ファッション

2025.9 vol.85
“伝統”を着る 窪田正孝のクラシカルな秋冬コーデ読む

“伝統”を着る
窪田正孝のクラシカルな秋冬コーデ

ファッションの流行は繰り返す。時代を席巻したスタイルも、次のブームが来れば廃れてしまう。しかし、そんな過去のスタイルが再び脚光を浴びることも珍しくなく、何度もリバイバルするアイテムやコーディネイトも多い。つまり、“本質”は色褪せず、どんな時代でも人々を魅了する力があるというわけだ。そんな変わらない普遍的なアイテムやコーデを取り入れたクラシックなスタイルが、いま新しい。

2025.9 vol.85
“古い”が、新しい 2025’s クラシックスタイル読む

“古い”が、新しい
2025’s クラシックスタイル

名品と呼ばれるヴィンテージな腕時計や、何代もの持ち主による経年変化が刻まれた古着には、色褪せない魅力がある。時代を超えて僕らの胸に響く絶対的な「カッコ良い」があるからだ。夏なら機能的な素材に惹かれるけれど、秋の街並みにはクラシックなスタイルが馴染むはず。この秋、本誌では、“古くて新しい”クラシックスタイルを提案する。

2025.9 vol.85
What is Classic ?これがクラシックなファッションスタイルだ読む

What is Classic ?
これがクラシックなファッションスタイルだ

クラシック=時代に流されないもの。普遍的なモノ。辞書で意味を引くと、そんな記述が出てくる。ということは、クラシックなファッションスタイルってどんな洋服、アイテムを指すのだろう。そんなふうに考える人がいるかもしれない。そこでGOODAが考えるクラシックなスタイルについて定義する。

2025.9 vol.85
渋谷・GLOBE SPECSでヴィンテージなアイウェアを探す読む

渋谷・GLOBE SPECSで
ヴィンテージなアイウェアを探す

今季のテーマに掲げた「クラシック」なファッションスタイル。味があり、大人の風格を帯びたコーディネイトに合わせる小物は、ヴィンテージなアイテムや真にクラシックな逸品を選びたい。そうすれば、時代によって移りゆくファッションが、生き方へと昇華するから。時を経ても色褪せない名品をファッションに合わせてセレクトする。モノの価値を正しく理解してこそできることなのだ。そうやって培われる審美眼は、憧れの大人そのもの。そこでヴィンテージなアイウェアを豊富に扱う、渋谷のGLOBE SPECS(グローブスペックス)さんにお邪魔した。

2025.9 vol.85
江口洋品店 江口時計店 松濤で一生モノの腕時計を探す読む

江口洋品店 江口時計店 松濤で
一生モノの腕時計を探す

「クラシック」なファッションスタイルに合う時計といえばヴィンテージだ。せっかくシンプルで、味のある洋服を身に纏っているのに、時計が新品だと、どこか片手落ちな印象を与えるだろう。服に対する自分なりのポリシーやこだわりに重しが加わるような、一生モノの腕時計を選ぶのが正解だ。ただ、どんなヴィンテージ時計を選べば良いのか、検討もつかない。かといって、試しに買えるような代物じゃない。そこで、渋谷区松濤にあるECW SHOTOに向かった。

2025.9 vol.85
三宿・ホープスモアでヴィンテージなアイリッシュセッターを読む

三宿・ホープスモアで
ヴィンテージなアイリッシュセッターを

「靴」が汚い人は出世しない。そんな言説がある。真偽のほどは定かではないが、それだけ足元の身だしなみが、第一印象を左右するということなのだろう。「クラシック」なファッションスタイルに合わせる「靴」にも、同じようなことが言える。せっかく全身をクラシカルなアイテムで固めても、靴がスニーカーだったり、深みのない革靴だったりすると、それだけで減点の対象になる。ここはエイジングというブーツの経年変化でコーデを強化する。そんなブーツと出会うため、世田谷区三宿にあるホープスモアを訪ねた。

2025.7 vol.84
遊び心満載の プレッピーな夏旅スタイル読む

遊び心満載の
プレッピーな夏旅スタイル

青い空に白い雲、そしてギラギラに照り付ける太陽……。コントラストが強い最近の日本の夏には、自己主張が激しいファッションのほうが釣り合うこともある。しかし、ただ派手なだけでは品がない。大切なのは、柄や鮮やかな色を取り入れながらも、どこか余裕を感じさせること。「大阪ひとり旅」の特集テーマにあわせて遊び心をいれながら、絶妙なバランスの夏旅コーデを考えてみた。

2025.5 vol.83
初夏のドライブは 着心地の良い服がいい読む

初夏のドライブは
着心地の良い服がいい

目的地は決めずに、ふらっとドライブしたい――。そんな気分のときに頼りになるのは、着ていて気持ちが良い服。初夏は、天気によっては気温の変化に幅があるので、レイヤードで調整できるくらいがちょうどいい。見た目も軽やかで、無理していない。“ちょっとそこまで”にも、“思いのほか遠くまで”にもフィットする、今っぽい初夏のスタイルを考えてみた。

2025.3 vol.82
アートに溶け込む 春の技ありコーデ読む

アートに溶け込む
春の技ありコーデ

陽気に誘われて、外出したくなる季節。刺激的でクリエイティビティをインプットできるアートギャラリーや美術館は人気のお出かけ先だ。そんなアート鑑賞に行くなら、作品に負けないファッションで望みたいところ。ときには作品の一部になり、アーティスト気分を味わうのも良いだろう。いつもよりも大胆な色使いやデザインになるため、まとめ方に悩んでしまうという人は、ぜひ参考にしてほしい。

2025.3 vol.82
ファッション×アート旅 移動のしやすさとファッション性を両立した コーデを考える読む

ファッション×アート旅
移動のしやすさとファッション性を両立した
コーデを考える

飛行機や電車など、旅での移動を考えると、ファッションはスニーカーやイージーパンツといった疲れないものを選びたくなる。また天候や気温が読めず、ついつい余計な荷物を持っていきがちだ。また、目的が美術館やギャラリー巡りだとすれば、ダサいコーデだともったいない。せっかくなら、その場に相応しい服装で臨みたいところだ。そこで、アート旅に最適なコーディネイトを考えてみた。

2025.1 vol.81
Be a new look. 新しい自分に出合う大人の冬コーデ読む

Be a new look.
新しい自分に出合う大人の冬コーデ

年が明けて心機一転、やる気がみなぎっている時期だろう。この節目に、これまでの自分を変えて更に飛躍したいと思っている人は、身だしなみに注目してみよう。いつもと違うゴージャスさを加えたり、カジュアルからタイドアップさせることで、印象が大きく変わる。ちょっと冒険して、新しい自分に出合ってみる?

2024.11 vol.80
秋冬を華やかに彩る 大人のカジュアルコーデ読む

秋冬を華やかに彩る
大人のカジュアルコーデ

人は外見ではないというけれど、身だしなみひとつで心まで変化する。だから新しい自分に出会いたいなら、洋服を変えればいい。今年の秋冬は、気分を変えるためにちょっと冒険して、ゴージャスだけど、堅苦しくない。そんな大人のカジュアルコーデに挑戦してみては? ヴィンテージライクなニット、刺繡柄の印象的なベスト、華やかなニットコートの3アイテムを主役に、俳優の成田凌が着こなす。

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