差し色とは、コーディネートのベースとなるカラーに対して、同色系ではないカラーを取り入れてアクセントにすることです。そのため、ベースカラーに対して面積を少なくするのが基本。目安としては、全体の面積に対して10%以下です。アイテムはシューズやバッグ、アクセサリーや靴下などの小物から、重ね着やインナーなど何でもOK。差し色で重要なのはバランスなので、ベースとなるカラーに対し、1カラーで差すのがベターです。

スタイリスト 柳生ますみさんストリートをベースに、数々の雑誌やカタログでスタイリングを手掛けるスタイリスト。自身もアラフォーだけあり、ストリートを大人っぽく落とし込むスタイルが得意。