街に出ると、確実に乗っている人が増えていると感じるeバイク。オシャレなインポートブランドの後押しもあり、今では新しい移動手段として感度の高い人たちの間で愛用者も急増中です。
となれば、気になるのが実際に乗ってみた感想。ここでは、eバイク愛用者を街角スナップしてきたのでぜひチェックしてください!
中目黒の「MFC STORE」ディレクターとして活躍する一方、自身のブランド「EXAMPLE」のプロデュースも手がけるBBさん。eバイクブームの火付け役となった南カリフォルニア発のSUPER 73は、日本に入ってきたばかりの2018年から乗っているそう。ジャケット、パンツ共にEXAMPLE
「大阪と東京の2拠点生活を送っているのですが、東京の足として愛用しているのがこのSUPER 73です。ちょうど移動の足として自転車を探している時に出会って、そのスタイルに一目惚れしました。今では街でもよく見かけるし大人気ですが、2018年当初は結構珍しくて、それどこの!?ってよく聞かれていました」
「この1台に出会ってライフスタイルが大きく変わりました。まず自転車に乗るのが全くしんどくなく、超快適。夏でも汗かかないし、タイヤが太いので坂道も楽々。東京のシティーコミューターとしてはベストな選択だったと思います。正直、もう普通の自転車には戻れないです(笑)」
PR会社に勤務しながら、国産旧車やカーカルチャーにフォーカスしたブランドCarServiceのディレクションも手がけるニュージェネレーション。根っからの旧いもの好きで、愛車は1998年式の日産グロリア。ジャケットはCarService、スニーカーはJJJound×VANS。
「ピストバイクが好きで先輩から譲り受けたANCHORのピストにも乗っていますが、これは通勤用として乗ることが多いです。eバイクって次世代の乗り物って感じですが、実際に乗ってみるとそれをより感じます。僕は旧車に始まり古いモノが好きなんですが、こんな最新の乗り物に触れてみるとやっぱり新鮮で、びっくりすることが多いですね」
「キャノンデールというと走りに特化したガチ系のイメージがありますが、ストリートで人気のPALACE SKATEBOARDSとコラボコレクションを展開していたり、最近ではTredwellっていうモデルもカッコいいなと思うし、デザイン的にイケてるものが多い。このQUICK NEOも走りはもちろんなんですが、見た目にも凄くこだわっていて、街でも全く違和感なく乗れるのがお気にいりですね」
SUPER 73と並び大人気で、入荷待ち状態が続くデンマーク発のブランドMATEに乗る石井さん。折りたたみができる取り回しの良さと、ファットバイクを履いた見た目の良さも気に入っているそう。ロゴと車体のコントラストもいい感じ。
「MATEはそのスタイルもカッコ良いのですが、折りたたみができる便利さと、純正でブロックタイヤを履いているという性能の部分も見逃せないところ。特に湘南だと坂道が多いのですが、このファットタイヤだと楽に安定して登れるので重宝しています」
「このeバイクに乗ったことで行動範囲は確実に広がったと思います。坂の上にあるお店とか、今までは自転車で行くのをためらっていたところも全然余裕で行けるし、長距離でも疲れないので。今はeバイクの選択肢も多くなっているので、自分のライフスタイルにあったものを選べるのも良いですね」
普段はグラベルロードを乗っているといシャックさん。このミニベロタイプのHoldOn Q1Jは通勤用として乗っているそう。サバゲーが趣味で、自転車には珍しいミリタリーカラーもお気に入りだそう。ジャケットはHELIKON-TEX、パンツはNIKE LAB ACG、スニーカーはNIKE SHOX TL。
「普段はグラベルロードを乗っているのですが、夏は汗をかくし、体力も消耗するのでこのミニベロタイプのeバイクを購入しました。重量が16.7kgとe-Bikeのなかでは比較的軽く、折りたたみでもできるのでフィールドに持ち出せるのも自分的にはポイント。車体がコンパクトな分、おもちゃ感覚で乗り回せるのでとても楽しいですよ」
「趣味でサバゲーにハマっているのですが、自転車には珍しいミリタリーカラーのカーキがあったのも自分的には嬉しいポイントでした。サイズもコンパクトなんですが、街のちょっとした移動なら小回りが効くし、駐輪場にも困らないのでこれくらいが丁度よかったと思います。今度はサバゲーに行く時に車に乗せて持って行こうかな」
新たな自転車の楽しさを発見することができるeバイク。愛用者たちの声を参考にしながら、ぜひお気に入りの1台を見つけてみてはいかがだろう。