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Blowin' in the Wind.旅にでよう。人生を旅に例えた人がいたけれど、きっと旅のほうが楽しいだろう。一期一会の出会いが旅の醍醐味という、俳優・ウエンツ瑛士さんへのインタビューをはじめ、今だからこそ実現可能なワーケーションを取り入れた旅のスタイルをご紹介。気をつけて、しかし恐れずに。
Photos : TATSUYA YAMANAKA(stanford)
Styling : MEGUMI DATE
Hair&Make : SEITARO TANAKA
Text : SHINSUKE UMENAKA(verb)
2022.7.15

COVER ウエンツ瑛士

Don't be afraid, but be careful.

旅先では大胆すぎるくらいがちょうどいい ウエンツ瑛士が着る夏のリゾートスタイル

海や空の澄んだ青。巨大な入道雲の白。そして、椰子の木の緑とひまわりの黄色など。それらが強烈な日差しによって、明暗がくっきりと分かれるのが夏だ。コントラスト強めだから、コンサバなスタイルでは埋没してしまう。アロハや花柄といった個性の強い柄シャツ、あるいはパステルカラーが映えるのは、そのため。旅先では日ごろなら躊躇する大胆すぎるデザインやカラーがちょうどいいのだ。

ショートパンツなのにラフすぎない。妖艶な柄と襟が演出する品の良さ

さまざまなアーティストの衣装を手がけるMASAKI NOGUCHIによるブランド「JIVELTA」のロングシャツとショートパンツ。妖艶な柄が持つ品の良さが、ショートパンツのラフさを、崩しすぎない。

ロングシャツ46,200円、ショートパンツ30,800円/ともにジベルタ(シアン PR TEL:03-6662-5525)、バングル20,900円/ライオンハート(シアン PR TEL:03-6662-5525)、サンダル30,800円/ヨーク(HEMT PR TEL:03-6721-0882)、ハット、Tシャツ/ともにスタイリスト私物

織り込まれたベストとパンツの素材感 そしてストライプ調の柄が涼しげ

デザイナーの小鑓友博が手掛ける「コヤリ(koyari)」のベストとパンツを組み合わせた涼しげなコーデ。ストライプ調の柄がシルエットを良く見せてくれる。シャツとベスト&パンツの素材感の違いでコーデが立体的に。胸元のスカーフも絶妙なアクセント。

シャツ29,700円/エリコフォルミコラ(ビショップ TEL:03-5775-3266)、ベスト23,100円、パンツ36,300円/ともにkoyari(t.koyari1995@gmail.com)、ブレスレット9,900円/ライオンハート(シアン PR TEL:03-6662-5525)、サンダル30,800円/ヨーク(HEMT PR TEL:03-6721-0882)、スカーフ/スタイリスト私物

ネイティブ色のタイダイカラーが夕陽が沈むビーチに映える

ネイティブ色のタイダイカラーがビーチに映えること間違いなし。ロングシャツのビッグシルエットもリラックスムードを演出してくれる。シャツ、パンツともにルーズなので、サンダルはスポーツ系ではなく、レザー系などで品良くまとめたい。

ロングシャツ26,400円/マスターキー(ティニー ランチ TEL:03-6812-9341)、パンツ16,500円/ハリウッド ランチ マーケット(ハリウッド ランチ マーケットTEL:03-3463-5668)、ネックレス36,300円/シンゴクズノ(シアン PR TEL:03-6662-5525)、タンクトップ、サンダル/ともにスタイリスト私物

透け感のある派手めシャツをシックなパンツとサンダルでカジュアルダウン

ぱっと見は派手だが、透け感のあるシャツは涼しげな印象も併せ持つ。まさに強烈な個性はリゾート向きだ。トップスの存在感を強調する意味でも、パンツは黒でシックに。また足元はサンダルでカジュアルダウンすることで全体は中和したいところ。

パンツ28,600円/マンド(ビショップ TEL:03-5775-3266)、スポーツサンダル19,800円/メゾンユー(シアン PR TEL:03-6662-5525)、シャツ、Tシャツ/ともにスタイリスト私物