GOODA流
トレンドサーチ
冬本番。防寒性をキープしつつ、お洒落なアイテムを身にまとい、出かけたいところ。そんな冬のマストアイテムである「軽量ダウン」「トラベルジャケット」「ミリタリーブーツ」をご紹介。人気の高いアイテムばかりだから、売り切れる前に急いでゲットしよう。
Photos:TATSUYA YAMANAKA(Q+A)
Styling:MARIKO KAWADA
Hair&Make:MICHINORI KIKUCHI
Special Thanks:足柄森林公園(南足柄市)、相模鉄道(相模鉄道株式会社)
タートルカットソー7,020円/シップス オーセンティック プロダクツ、ハット8,640円/グリッロ フォー シップス(ともにシップス 銀座店TEL:03-3564-5547)、パンツ3万7,800円/GTA(八木通商TEL:03-6809-2183)、トロリー[W54×H39×D18cm]19万4,400円/グローブ・トロッター(グローブ・トロッター ジャパンTEL:03-5464-5248)、机に置いたタオル[大]4,320円、[小]1,350円、アロマディフューザー4,212円/すべて12ホテル、床に置いたシューズ4万1,904円/ユナイテッド ロッド(アウトプットTEL:03-5704-7137)
冬の大定番といえば、ダウンジャケットだ。ここ数年、アウターでもインナーでも使える便利な軽量タイプが続々と登場している。センスを発揮して、自分らしい着こなしを楽しもう。
HERNO
ヘルノ
8万3,160円(ヘルノプレスルームTEL:03-6427-3424)
90年代の薫りを漂わせる
レトロ顔の人気が再燃
ファッションシーンを席巻する90年代ブームはダウンにも波及。当時流行したレトロ顔のデザインが今年の大本命。王道感のあるベーシックなデザインは着回し力もピカイチだ。
“軽い着心地”は今どき
ダウンの最重要ファクター
抜群の保温性を持ちつつ、スマートなスタイルが実現できる着心地の軽いタイプが旬だ。格を重んじるイタリアンブランドならではの上質なダウンとフェザーが使用されたモデルならそんな条件を軽々とクリアしてくれるはず。
小僧のダウンと一線画す
シックなカラーリングが正解
近年はスポーティなビビッド色のダウンも人気が高いが、今年はシックなカラーが豊作。とりわけ大人っぽいブラウン系やグリーン系のナチュラル&シックなカラーが狙い目だ。
大人の品を演出できる
高密度ナイロンが大本命
今年の冬、台頭しているのが、シェルに高密度ナイロンを使用したモデル。軽さといい、上品な光沢感といい、まさに今のトレンドにベストマッチ。 着こなしにモダンなエッセンスが加えられる。
ダウンのシルエットも
“脱ピタ”を肝に銘じるべし
今年のアウター全般にいえることだが、シルエットは程よいゆとりの確保されている細身シルエットが旬。タイトなシルエットになってしまわないようサイズ選びは慎重に。
紳士的なコーディネートに
スポーツ要素と保温力を加味
グレンチェックのチェスターコートをまとった英国紳士な装いは洒落てはいても、真冬に着るには保温力が心細い。そんなときライトダウンを加えればインナーはニットだけでも充分。ホワイトのコーデュロイパンツにタッセルローファーという上品なスタイルに、スポーツエッセンスをプラスした上級テクだ。
コート13万6,080円、ニット3万6,720円、コーデュロイパンツ2万8,080円、ラッセルローファー3万5,640円/すべてハケット ロンドン(ヴァルカナイズ・ロンドンTEL:03-5464-5255)
ダウンの存在感が際立つ
シンプルなコーデ
襟高なライトダウンのインナーにシャツを選ぶなら、ノーカラータイプがスタイリッシュに見える。柄ものを選んでスタイルに表情をつけたら、ミニマルな単色のパンツでギャップを狙う。ブーツを合わせる代わりに、スポーティなスタイルを重視してリブパンツを選ぶのが正解だ。
シャツ3万8,880円/ザ・ジジ(アマンTEL:03-6805-0527)、パンツ2万7,000円/ラウンダ バウト(ラウンダ バウトwww.roundabout-route.com)、ブーツ4万9,680円/ニル アドミラリ(ハーモニープロダクツTEL:03-3874-6157)、ハンチング7,560円/シップス オーセンティック プロダクツ(シップス 銀座店TEL:03-3564-5547)
冬の大定番アイテム。アウターでもインナーでも使える軽量タイプが続々登場しており、コーディネートの幅も広がるので1着はマストでもっておきたい。