GOODA
vol.26 INDEX

クレイジーカラーカーディガン8万8,560円/インバーアラン、シャツ1万7,280円/セロフォー シップス、モックネックカットソー7,560円/シップス オーセンティック プロダクツ(すべてシップス 銀座店TEL:03-3564-5547)、パンツ2万4,624円/リーバイス ビンテージ クロージング(リーバイス ダブルエックスTEL:03-6418-5501)

堅牢で機能的なミリタリーブーツは冬の定番。手軽に男らしさをプラスできるので、一足持っていると何かと重宝するはず。しっかりトレンドを押さえて、お気に入りを手にいれたい。

JOSEPH CHEANEY
ジョセフ チーニー
7万3,440円(渡辺産業プレスルームTEL:03-5466-3446)

トンガリ系はもはや古い!
丸みを帯びたポッテリが旬

一時注目を集めたつま先が尖った靴は鳴りを潜め、主役は丸みを帯びたオーバルトウのシューズに。細身のパンツと合わせた際にこのボリューミィなトウが好アクセントに。

注目の素材はグレインレザー!
“男”を語る革のシボ

数ある素材の中でも、男らしさという点ではグレインレザーが一段上だ。はっきりとしたシボ(=表面に細かく寄った不規則なシワ模様)がワイルドなイメージを強調する。また、しなやかで丈夫、キズが目立ちにくいというメリットも。

武骨なミリタリーブーツを
“品良く”がキーワード

今年の冬は久々に骨太なミリタリーブーツがブームの兆し。しかも、こうしたレースアップブーツを上品なタートルネックニットなどのキレイ目アイテムとコーディネートするのがトレンドなのだ。

メリハリのきいたスマートな
プロポーションを重視

いわゆるコテコテのアメカジにならないためには、フォルムが重要な要素。全体的にすっきりとした、ウエストの絞りがきいたブーツなら、スラックスなどのキレイ目なパンツとも好相性だ。

ソールは高いグリップ力を
誇るラバーが絶対

アウトソールは断然ラバーソール。なかでもコマンドソールのような突起がついたものならなおさら良し。グリップ力に加え、クッション性にも優れているから、長時間履いても疲れにくい。

ボトムスのディテールを
見極めて意外性を狙おう

ショートスリーブのダウンジャケットとフーディを重ねる奇抜なストリートスタイルに、ミリタリーブーツを合わせてギャップを作る。ベイカーパンツなど、ワークなディテールを持ったボトムスを穿くことで、違和感も軽減。細部まで考え尽くされた完璧なスタイルが完成だ。

半袖ダウンシャツ5万2,704円/ブルーイ(ハップTEL:03-5651-1775)、パーカー9,504円/フランク(シックTEL:03-5464-9321)、ベイカーパンツ3万2,184円/ソローステッチ、バケットハット7,560円/シップス オーセンティック プロダクツ(ともにシップス 銀座店TEL:03-3564-5547)

ホワイトニットで無骨なブーツを
ファッショナブルに

ミリタリーブーツはやはりアースカラーとの相性が抜群だ。イエローのチェックシャツ、モスグリーンのコーデュロイパンツで秋冬らしく温かみを持たせる。このままでは野暮ったさが残るので、トレンドのホワイトアイテムで解消。厚みがあり表情豊かなニットは、柔らかな雰囲気も作れるトップチョイスだ。

ニット4万5,360円/アンデルセン-アンデルセン、コーデュロイパンツ2万5,920円/セラードアー(ともにエストネーションTEL:03-5159-7800)、チェックシャツ2万2,680円/ディスカバード(ディスカバードTEL:03-3463-3082)

その堅牢さと機能性で、冬は特に重宝するミリタリーブーツ。今季は無骨過ぎず丸みを帯びた品格あるモノが狙い目。しっかりトレンドをおさえて足元を飾ろう。