GOODA
vol.23 INDEX

GOODA流
トレンドサーチ
海や山へとアクティブにお出かけしたい季節が到来。バッチリお洒落して、夏を思う存分、楽しもう。編集部ではそんな初夏の王道アイテムである「チノパンツ」「スニーカー」「シャツ」のトレンドを徹底分析。今夏のワードローブを飾るヒントにするべし。
Photos:TATSUYA YAMANAKA(Q+A)
Styling:MARIKO KAWADA
Hair&Make:MICHINORI KIKUCHI
Cooperation:Bayside Marina Hotel Yokohama

デニムジャケット2万4,840円/サンディニスタ(トゥー・ステップTEL:03-5794-4343)、ニットTシャツ1万5,984円/レミ レリーフ(ユナイト ナインTEL:03-5464-9976)、ニットキャップ4,104円(ニューエラTEL:03-5773-6733)、サングラス3万7,800円/ペルソール(オプティカルテーラー クレイドル青山店TEL:03-6418-0577)、その他スタイリスト私物

ボトムに軽快さをプラスできるチノパンツは、まさに初夏らしいアイテムだ。定番のアイテムだけに、着こなすためにはシルエットからディテールまで、トレンドを外さないことが大事。今っぽい旬の一本をチョイスしよう。

grown&sewn
グロウン&ソーン
2万8,080円[参考価格]/グロウン&ソーン
(ブランドニュースTEL:03-3797-3673)

白チノでスタイリングの
トレンド感を一気に高める

ベーシックなアイテムが改めて注目を浴びている今シーズンは、チノの人気も高い。そして、一本新調するなら、カラーは“白”を選ぶのがベスト。シンプル&ベーシックという今季らしい着こなしにズバリとハマるはずだ。

パンツのシルエットは
“きもちゆったり”が大正解

今シーズンのパンツは“ワイド”がキーワード。ピタピタの細身は絶対に避けるべき。白チノを選ぶにしても、少しゆとりを確保したストレートシルエットを選ぶのが賢明だ。

春夏シーズンの生地選びは
薄手でライトなものを

汗ばむこれからのシーズンに穿くチノは、がっしりとした生地ではなく、通気性が期待できるライトウェイトの生地を選びたい。春夏シーズンのトップスとも違和感なくマッチするはず。

脚をすっきり見せるべく
裾はちょい短めを選べ

白チノの持つ品の良さを活かすなら、ダブついた裾はNG。ハーフクッションからノークッションを心がけたい。特に今シーズンはいつもよりちょっと短めにしてもOKだ。

男らしさを演出する
こだわりのディテール群

爽やかな白とはいえ、チノの持ち味である男らしさはキープすべき。フロントがボタンフライになっていたり、ヴィンテージ加工されたボタンが使われているタイプなど、細部にもこだわりたい。

アウトドアスタイルを品良く
格上げできるホワイトチノ

マウンテンパーカーを軸にしたアウトドアスタイルも、ホワイトチノと合わせることで、エレガントに大変身。足元にはランニング系デザインのレザースニーカーを選び、スタイリングの重心を下におろせば、安定感のある着こなしに。トップスはTシャツを重ねる程度のサラっとしたコーディネートで十分だ。

ナイロンパーカー1万3,824円/ティンバーランド(ティンバーランド VFジャパンTEL:0120-953-844)、Tシャツ7,560円/トッド スナイダー+チャンピオン(トッド スナイダー・タウンハウスTEL:03-6418-6076)、スニーカー5万6,160円/ブッテロ(ブッテロ トーキョーTEL:03-5766-1718)

初夏を彩るマリンテイストには
ホワイトチノがベストチョイス

シアサッカー地のアノラックパーカー、ボーダーのロングスリーブTシャツ、そしてデッキシューズというマリンテイストに間違いなくマッチするホワイトチノ。ネイビーとホワイトのツートーンで爽やかさを意識しつつも、シューズのグレーでアクセントを効かせるのが上級者だ。

アノラックパーカー3万1,320円/ウールリッチ ウーレンミルズ(ウールリッチ 表参道店TEL:03-6427-1819)、ボーダーカットソー9,720円/MHL.(アングローバルTEL:03-5467-7874)、スニーカー1万2,960円/ムーンスター(ムーンスター カスタマーセンターTEL:0800-800-1792)

初夏の明るい日差しの下で映える白チノ。薄手の生地でゆったりシルエットのものを選ぼう。