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大自然を「巨大なアスレチック」に変える、業界人の山遊び。10人の、忘れられない山と「愛用バックパック」&「登山靴」|#100人の外遊び
2026.05.19
登山やトレイルランニング、ハイキングを趣味にする山好きの人たちが、山に登る際に持っていくさまざまな装備。快適さを求めるキャンプとは異なり、山ではなるべく道具を少なくし、服装もよりシビアになってくる。
今回は装備選びに並々ならぬこだわりをもつアウトドア業界の山好き10人に、登山の魅力と共に、リアルに山で使っている「登山靴」と「バックパック」を聞いてみた。
Edit&Text:Kazuyuki Nomura
#01
「巨大なアスレチック」で道具を試し、使いこなす楽しさ
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LA SPORTIVA マーケティング&ブランディングディビジョン
長崎誠さん
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大学まで陸上部に所属し、スポーツシューズの機能性に魅了されて卒業後はシューズ小売業に就職。その後、登山靴の多彩な機能やデザイン、命を守るギアとしての側面に感銘を受け、現在の会社へ入社。趣味はバスフィッシングとライトなトレイルランニング。
▶夏のお出かけ予定:琵琶湖でバスフィッシング
▶特に印象に残っている山:イタリア・ドロミテの「ブラン・デ・コロネス」。リフトを降りた瞬間に360度広がるドロミテ山群は圧巻の一言でした
▶愛用のバックパック:LA SPORTIVA チャレンジャー28
長崎さん提供写真/静岡県、満観峰にて
「私はもともと『靴好き』からこの業界に入ったので、純粋に登山がしたいというよりは、『山でこの機能を試してみたい』『この靴であの山を歩いてみたい』といったギアへの好奇心から山を楽しんでいます。日常では味わえない靴(ギア)の限界点や、地形に対する最適解を体感できる。そんな、大自然の『巨大なアスレチック』で、道具を使いこなす感覚に一番の魅力を感じます」
【愛用の登山靴】
LA SPORTIVA
プロディジオ2
クッション性と反発力がバランスよく備わった1足
「2026年発売のマウンテンランニングシューズです。マウンテンランニングを冠する通り、グリップ力が抜群で、先日も雨で泥濘だらけのフィールドで使用しましたがスリップは一切ありませんでした。つま先やアッパーのプロテクション性は、登山靴づくりで培われた技術が生かされており非常に強固。タフなつくりながら、片足265gの軽量性と超臨界発泡のミッドソールを搭載しており、クッション性と反発力がバランスよく備わっているのも特徴です。私はトレランや低山ハイキングでも使いますが、コンフォートなラスト(木型)を採用しており履き心地が良いため、日常の仕事でもよく履いています」
#02
山は五感が研ぎ澄まされ、「心の充電」ができる場所
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メレル事業部 フィールドマーケティング担当
丹下雄介さん
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スポーツ・アウトドア業界に20年従事し、現在は「MERRELL(メレル)」のパフォーマンスアウトドアカテゴリー全般のマーケティングを担当。自身も国内外の100mileレース等に出場するトレラン歴14年ほどの山岳ランナーであり、最近は自然をゆっくり感じる登山やハイキングも楽しんでいる。自然の中やアウトドアアクティビティは、“人の心を動かし豊かにする”と信じており、より多くの人にアウトドアの素晴らしさを伝え、またその空間にいざなうため、現場重視型で動き続けている。
Instagram:@merrelljapan_outdoor
▶夏のお出かけ予定:登山は富士山や八ヶ岳に。キャンプ&登山は白馬に行く予定
▶特に印象に残っている山:やはり富士山は特別です。妻と結婚指輪を交換したのも、富士山の剣ヶ峰山頂でした
▶愛用のバックパック:ミステリーランチ
丹下さん提供写真/八ヶ岳にて
「山の中では、足元に見える苔の煌めきや、木漏れ日、また普段感じられない空気の匂いや音に触れることができます。そのどれもが日常生活にはない“五感が動き始める”空間、言い換えれば心が動く時間なので、登山のおかげで『心の充電』ができるのが魅力です。より多くの人が、そんな自然の中で触れ合える新鮮な体験をしてほしいと思っています」
【愛用の登山靴】
MERRELL
アジリティーピーク 6 ゴアテックス®
軽さと操作性の良さが抜群で、命を預けることができるシューズ
「下山後もそのスニーカーライクなデザイン性により使用者が増えている『トレイルランニングシューズ』をベースに、最近は透湿防水機能を搭載させたモデルの人気が高まっています。私が愛用しているシューズもその1つです。アッパーはリップストップナイロンで耐久性が高く、透湿防水メンブレンにはアッパーとメンブレン生地を圧着し1枚生地にさせた『GORE-TEX® Invisible Fit』が使われているので、通常の防水メンブレンのようなゴワゴワ感や狭さもなく、軽く快適に履くことができます」
「アウトソールにも、Vibram MEGAGRIPがこだわりのラグパターンとラグ深5mmで配置されており、フォアフット側の足底にはロックプレートも貼り合わせてあるので、厚底クッションモデルながら『足裏感』や『接地感』もしっかり残し、『グリップを自分でコントロールしやすい』ところが特に気に入っています。このモデルは100km/100mileレースに対応できるようにつくられている高機能モデルがベースになっていることから、身近な低山ハイクはもちろん、高所登山にも重宝しています」
#03
山登り後のビールほど美味しいものはない
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株式会社ケンコー社 広報担当
大山徹さん
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主に登山、クライミング系のブランドの販売促進やPRを行う。アウトドアは登山、トレラン、クライミング、源流釣りなどを楽しむほか、バイクツーリングや音楽、料理、お酒など興味の幅が広い。自他共に認めるギア好きで、気になるものは即購入が基本。
▶夏のお出かけ予定:朝日連峰
▶特に印象に残っている山:奥秩父主脈の縦走(奥多摩駅~瑞牆山荘)。60Lのバックパックで衣食住を背負い踏破した時の充実感は格別でした
▶愛用のバックパック:ブルーアイス リーチ20L
大山さん提供写真/山梨県、小金沢連嶺にて
「登山の魅力は、登った時の充実感・達成感、森や稜線の眺望の美しさ、考え事をする時間もあれば、逆に何も考えない時間もあるなど挙げればキリがありません。個人的には、一日の行動を終えてテント張ってビールを飲む瞬間が最高です。この世でこんなにビールが美味しく飲めるシチュエーションはないと思います」
【愛用の登山靴】
XEROSHOES
スクランブラーロウ
素足感覚で大地を踏み締める感覚を養える
「山での目的によって履くシューズも異なりますが、低山ハイキングや軽いトレランをする時に愛用しているのがこちらのシューズです。サンダルからスタートしたアメリカのブランドのシューズですが、クッションやサポートなどの機能がないため、自然な姿勢で歩いたり、走ったりすることができます。ソールが薄く、まるで素足のような感覚なので、大地を感じながら楽しめるのもポイント。軽くコンパクトなので、旅行先や出張先でちょっとハイキングみたいな使い方にも重宝します」
#04
同じ場所でも季節や日によって見える景色が全く変わる
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アルコ株式会社. Sales Div.リーダー兼PR
百合草 雄之介さん
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東京都練馬区出身、現在は大阪府箕面市在住。学生時代はサッカー一筋で、社会人になってからマリンスポーツを嗜み、メインはウィンドサーフィンで遊ぶスポーツマン。5年前にはトレイルランニングをはじめ、ボルダリングやゴルフなども楽しんでいる。
Instagram:@yunosuke_e_e
▶夏のお出かけ予定:アルプス登山を計画中。徳島県の剣山に行きたい
▶特に印象に残っている山:アルプス山域の山でほぼ初めて登ったのが常念岳。初日は身の危険を感じるほどの爆風(20m/h over)と吹雪による視界不良でしたが、翌早朝に山頂で見た日の出が綺麗すぎました
▶愛用のバックパック:Tabisuke Tabizo T2トレイル 20L
百合草さん提供写真/2023年10月、常念岳山頂にて
「何度同じ場所に行っても、日によって見える表情が変わるので、常にワクワクできるのが登山の魅力のひとつ。日常では感じることが出来ない圧倒的な自然に触れると、それだけでリフレッシュできます」
【愛用の登山靴】
Topo Athletic
トラバーズ
クッション性と安定性が両立され、突き上げも防いでくれる
「前足部は広くゆったりしていますが、中足部~後足部にかけてはしっかりとフィットする、同ブランドならではのシルエットが自分に合っています。長時間履いても快適なので山に行く時は手離せない1足です。ミッドソールは独自素材のZipform+ロックプレートで構成されており、クッション性と安定性が両立されているのも愛用している理由。地面からの突き上げも防いでくれる為、ガレ場や砂利道、足場が悪いサーフェスなどでも安心して歩行できます」
#05
苦しさや苦労の先にある景色、達成感がいつの間にか病みつきに
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キャラバン マーケティング部 次長
井原隆一さん
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家族や友人・知人とのキャンプをはじめ、スキー、テニス、ゴルフ、登山、沢登りと外遊びを楽しんできたアクティブ派。仕事でもアウトドアアクティビティの講習会や体験会に同行しながら、常にアウトドアシーンと関わっている。コロナ禍以降は以前に比べ腰が重くなっているのが目下の悩み。
Instagram:@ryuichiihara
▶夏のお出かけ予定:仕事で沢登り体験会、富士登山教室、岩登り体験会などに同行予定
▶特に印象に残っている山:福島県二本松市にある「安達太良山」。活火山の壮大な絶景が広がっている一方で、比較的歩きやすく登山初心者にもおすすめです
▶愛用のバックパック:CAMP M30
井原さん提供写真/茶臼岳、峰の茶屋近くにて
「登山は体力勝負の印象をもって尻込みする人が多いと思います。でも、その苦労の先には必ず素晴らしい景色があり、達成感があります。登山直後は『もう行きたくない』と思っていても、しばらくすると何故かまた行きたくなる。私もそんな繰り返しがあって、いつの間にか登山が趣味と言えるようになりました。キャラバンカタログの最初のページには、いつも私の感じたことをメッセージとして書き入れています。その言葉が登山の魅力を伝える一つになれば良いなと思っています」
【愛用の登山靴】
Zamberlan
サラテ トレック GT RR RECCO
軽量性と安全性を兼ね備えた、軽量ファストトレッキングシューズ
「指先の先端からシューレーシングが可能な構造と、足首までしっかりとホールドできるソフトクッション素材のアンクルサポート機能によりフィット感が抜群に良いです。アッパー素材にはハイドロブロック・スエードレザーが採用され、つま先まわりはランドラバーで補強。ライニングにはゴアテックス・エクステンディッドコンフォート、アウトソールには極限まで軽量化が図られたヴィブラム メガグリップと、EVAミッドソールが組み合わされ、アウトドアアクティビティ全般に適した汎用性の高い進化系モデルとなっています」
#06
頑張って登った後には必ず自然のご褒美がある
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FULLMARKS プレス&マーケティング ディレクター
高橋誠さん
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1980年生まれ。アウトドア業界に関わり13年目。秋田県出身のため雪に絡んだアクティビティが大好き。1年を通して山での遊びが好きで夏は登山、冬はスノーボード、山以外ではたまにサーフィンとスケートも。前職が音楽業界ということもあり、屋内ではギターとDJが趣味。
Instagram:@meijin0504
▶夏のお出かけ予定:北海道。冬のイメージがありますが、夏も最高です
▶特に印象に残っている山:中央アルプスの木曽駒ヶ岳から空木岳への縦走。人生で初めて野生の猿の群れに遭遇し、ボス猿に襲われかけました(笑)
▶愛用シューズ:MERRELLモアブスピード 2 ゴアテックス
高橋さん提供写真/高尾山から陣馬山までを結ぶ「奥高尾縦走コース」にて
「自然の香りを感じる山の空気は本当にスッキリします。低山でも十分に楽しめるのですが、標高の高い山では頑張って登った後に、息を呑むほどの素晴らしい景色が広がっています。本当に最高のご褒美ですね。都会に疲れた時のリフレッシュにも最適です。なんてことない行動食も山で食べるとすごく美味しく、食事へのありがたみも感じられます」
【愛用のバックパック】
NORRØNA
フィンスコーゲン 40L インテグラル パック
ハンティング用に開発されたプロ仕様のバックパック
「ノルウェーのフィンスコーゲンというエリアでのハンティング用に開発されたバックパックです。森に溶け込むフォレストグリーンのカラーに、動物に気づかれにくい静音設計の生地、そして、ハンティング用のためライフルを収納できるホルダーと、撃った鳥を入れるためのバードネットが付属しています。僕は山用として使っているのでどちらも外していますが、山や獣道を長時間行動するハンターのためのプロ仕様なので、通常の登山にも当然フィットします。40Lの容量で、山行の時に愛用しています。下山してもそのまま街で使用できるデザイン性もお気に入りのポイントです」
#07
シンプルで純粋なワクワク感の延長線上にあるもの
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MYSTERY RANCH TOKYOスタッフ
斉木陽太朗さん
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ミステリーランチ東京に勤務して3年目で、YouTubeでの商品紹介も担当。登山は、年間を通じソロでの長期縦走や冬山、テント泊をメインに活動。ここ数年はトレランも始め、アドレナリンが出るような刺激的な山行に魅了されている。最近はいかにコースタイムを短縮できるか、自分の限界に挑戦するようなスタイルに。
▶夏のお出かけ予定:北アルプスエリアに行く予定
▶特に印象に残っている山:四国の石鎚山。西日本最高峰の石鎚山を中心に、60km以上続く「石鎚山系ロングトレイル」を歩いた時のことが忘れられません
▶愛用シューズ:Chacoラピッドプロ(サンダルですが、私にとって欠かせない1足です)
斉木さん提供写真/八ヶ岳で行われたトレイルランニングレースにて
「理屈抜きに、高いところって景色がいい。私の中では子供の頃、公園に滑り台があれば何も考えずに勢いよく登って、風を切って滑り降りてくる。あのシンプルで純粋なワクワク感の延長線上にあるものだと思っています」
【愛用のバックパック】
MYSTERY RANCH
テラフレーム3ジップ 50
堅牢性と使い心地で右に出るものはいないと実感
「仕事抜きにしても、バックパックはミステリーランチ一択です。堅牢性と背負い心地において、右に出るものはいないと実感しています。愛用している『テラフレーム3ジップ 50』は、ブランドを象徴する3ジップデザインに加え、フレームとパック本体の間に荷物を挟めるオーバーロード機能がとにかく秀逸。渡渉で濡れた靴を挟んで歩きながら乾かしたり、泥で汚れたテントを中に入れずに運んだり、徒歩キャンプでは薪やソフトクーラーを挟んだり。独自の背面調整ができるフューチュラヨークシステムや、4本のカーボンステーによるフレームの剛性と柔軟性が、大荷重をしっかり支えてくれます」
#08
登山は「旅」と同じようなもの
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モチヅキ 広報部長
西脇将美さん
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MSR、サーマレスト、STORM、UCOなど海外人気ブランドの正規輸入代理店(株)モチヅキの広報。登山、スノーボード、SUPフィッシング、フライフィッシング、キャンプなど1年中外遊びを楽しむ。過去にバックパッカーで世界を周り、ネパールトレッキングやスペインのサンティアゴ巡礼も経験。
▶夏のお出かけ予定:友達ファミリーと湖畔キャンプへ行く予定
▶特に印象に残っている山:地元である新潟県の守門岳。約30年前、初めて自分の意志で登った山です。その山を今も夏と冬(バックカントリー)に登っています
▶愛用シューズ:ALTRAローンピーク
「登山は旅と同じようなものだと思っています。行ってみたいという憧れから、計画を立て、そこに登るための装備を考え、登って自分の目でその景色を確かめに行く。未知の世界で楽しいこと、しんどいこと、人との出会いなど、旅と通じることが多々あり、その感じが自分的に登山の一番の魅力です」
【愛用のバックパック】
TICKET TO THE MOON
バックパックプラス
ハンモックのパラシュート生地でつくられており、とても丈夫
「往復2~3時間の低山を登る時や、テント泊登山でのアタックザックに使っています。パッカブルでコンパクトに収納ができますが、ハンモックのパラシュート生地でつくられているので強度がありとても丈夫。背負いやすく、チェストストラップもありカラダへのフィット感も抜群です。内部にはボトルホルダーを備えているのでボトルが内部で横になることもなく、ブレずに安定してパッキングができます。背面の大きく開くポケットも、雑誌やタブレットなどが収納でき、日常使いにも便利です」
#09
多様なスタイルで愉しめることが魅力
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ロストアロー広告部
本間さん
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運動経験なし、30歳を過ぎてから山を始める。初めての大雪山縦走で体力と技術のなさを痛感し、クライミングとトレランに取り組み始める。過去1度だけ達成したサブ4をもう一度達成したいと思いつつ、クライミングも上達したくて、時間のやりくりに悩む。
▶夏のお出かけ予定:未定
▶特に印象に残っている山:北海道の大雪山旭岳。GWの残雪期ながら降雪の後で、絶景のなか新雪を独り占め。スキーをやっていて良かったと思った瞬間でした
▶愛用シューズ:SCARPA ZGトレック
本間さん提供写真/大雪山の旭岳にて
「一つの山でも、クライミングやトレラン、沢登りにバックカントリースキー、アイスクライミングと、その魅力を多面的に愉しめるのが醍醐味です。天候や季節で全く異なる表情に出合えることが、登山に奥行きを与えてくれます」
【愛用のバックパック】
OSPREY
ルミナ 45
軽さと背負い心地のバランスが◎
「背負い心地と安定感を損なわずに軽さを実現したフレームパック。長時間背負っても疲れにくく、パッキングのしやすさも抜群です。45リットルという容量も夏の縦走にピッタリ。前面のポケットも大きく、すぐに使いたいジャケットなどが入れやすいのもお気に入り。もう少し荷物が多い時は、同じオスプレーのエイジャプロ55を使っています」
#10
ただ歩いているだけでマインドが整う
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アクシーズクイン 商品部プレス
田中洸さん
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日本生まれのアウトドアブランド「AXESQUIN(アクシーズクイン)」でプレス・販促を担当。以前はアウトドアギアの量販店や専門店で販売員として十数年勤務し、現場目線での提案を大切にしている。登山やハイキングをベースに、最近はボルダリングにハマり中。山だけでなく、街でも違和感なく使えるアウトドアウェアやギアが好きで、日常とフィールドを行き来するスタイルを実践している。
▶夏のお出かけ予定:子供と一緒に自然のなかで遊べる場所に行きたい
▶特に印象に残っている山:山梨県と長野県の境界に位置する金峰山/瑞牆山。初めてソロでテント泊をした山行で、すべて自分で判断して行動する緊張感がありました
▶愛用シューズ:MERRELL ラプト
田中さん提供写真/立山エリア、劔岳にて
「山は日常から少し離れ、非日常のなかで気持ちやマインドをリセットできる感覚が魅力だと思います。何か特別なことをしなくても、ただ歩いているだけで気持ちが整うというか、シンプルに『気持ちいい』と思える時間があります。理屈ではなく、そういう感覚を感じることができるのは山だけだと思います」
【愛用のバックパック】
EXPED
スカイラン 20
山と街のクロスオーバーで使えるデザイン性もグッド
「スイスのアウトドアギアブランド『EXPED(エクスペド)』のバックパックです。20Lとちょうど使いやすいサイズ感で、デザインも良いので僕は山と街のクロスオーバーで使っています。背面は通気性が良くて夏場でも蒸れにくく、軽く背負えるのにしっかりとした安定感があります。また、ポケットが豊富で細かい荷物の整理がしやすい。レインカバーも付属しているので、急な天候変化にも対応でき、気負わず使えるところがちょうどいいです」


