【初心者向け】大人のミリタリースケールモデル入門
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    【初心者向け】大人のミリタリースケールモデル入門

    2021.03.31

    家にいる時間が長い今だからこそ、この状況を逆手にとって何か新しいことに挑戦してはいかがだろう。ということで、今回は模型の一種でアートとしても注目を集めている“ミリタリースケールモデル”をピックアップ。

    第一弾では、初心者にオススメのキットから、最低限揃えておきたい道具までをレクチャーする。毎日、自宅で時間を持て余している人は、“巣ごもり”モデリングに挑戦してみよう。

    Edit&Text/Daisuke Sato

    “ミリタリースケールモデル”って何?

    “スケールモデル”とは、実物の大きさを一定の比率で縮めて作った模型のこと。鉄道模型や航空機模型など、さまざまなジャンルが存在するが、今回オススメしたいのは、戦車や軍用車、戦闘機などでおなじみの “ミリタリースケールモデル”。

    よく聞くプラモデルという言葉も模型の一種だが、これはプラスチックモデルキット全般を意味する言葉として使われている。ミリタリースケールモデルの先駆者にして絶対的な存在といえば、模型・プラモデルメーカーのTAMIYA(タミヤ)だ。同社が世に送りだす忠実かつ精巧なミリタリーモデルは、日本のみならず世界中に熱狂的なファンがいるほど。

    初心者は1/48スケールから始めよう

    ミリタリーのスケールモデルと聞くと、かなり敷居の高いマニアックな趣味だと思われがちだが、それは少し前までの話。現在は、スケールモデル自体はもちろん、工具類などもかなり進化していて、昔に比べてスムーズに組み立てることができる。また、ここ数年は人気アニメの影響もあり、老若男女問わず幅広い層のユーザーがスケールモデルを楽しんでいるのだ。

    ミリタリースケールモデルの中で、一番人気なのはやっぱり「戦車」。昔から1/35スケールが主流となっていたが、そこに新たに1/48スケールが登場。この1/48は、1/35に比べて、パーツ数が少なく組み立てやすく、価格的にもリーズナブルなので、ビギナーでも手に取りやすくなっている。

    もちろん個体差はあるが、1/48なら組み立てから塗装までのすべてを週末の土日に完結させる、なんてことも可能だ。

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    最低限の工具や塗料を揃えてから臨もう

    写真はタミヤ1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ「ドイツ重駆逐戦車 エレファント」をつくるために必要な基本中の基本セット。実際に筆者が、以前都内の有名模型店に相談して購入した初心者セットだ。

    制作する模型やレベルによって必要な工具や塗料は異なるので、まずは組み立てだけを楽しんでみる、というのでも良いかもしれない。

    以下、スケールモデル初心者が、1/48スケールの戦車を制作する際に、最低限揃えておきたい工具や塗料などを紹介。始める前の参考に。

    1.専用のニッパー

    パーツをキレイに切り分けるのに使う。手でちぎれないこともないが、その場合本体側が削れて凹みができてしまうこともあるので、仕上がりを考えると専用ニッパーを使いたい。

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    2.専用のナイフ

    ニッパーでカットした後に残るバリをきれいに削るためのカッターナイフ。少しでもバリが残っていると、組み合わせる際に隙間ができ、ピタッとはまらないことも。狭い隙間にも刃先が届く、先端が細くなっているタイプがオススメ。

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    3.ヤスリ

    カッターで削った箇所や、接着面などをキレイにするために使う。ヤスリは番号が低いほど目が粗く、上がるほど細かくなっていく。最初は、粗めの400番〜600番くらいのヤスリを使ってみよう。慣れてきたら必要な番号を追加していこう。

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    4.ピンセット

    細かいパーツを扱う際に便利なピンセット。組み立てから塗装まで、使うシーンが多いので1つは持っておきたい。先端が真っ直ぐなタイプと曲がっているタイプがあるが、まずは、自分的に使いやすいと感じた方を使ってみよう。

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    5.接着剤

    フタに筆がついていて、接着したい部分に直接塗りつけて使用するタイプ。この接着剤があれば、大半のプラモデルの接着に使える。倒れにくい六角の形状が特徴。

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    6.モデリングブラシ

    今回は、迷彩柄を筆で表現する塗装方法なので、筆は使い捨てるつもりで購入。筆の種類も用途別にたくさんあるので、必要なものをその都度、揃えていくのがベスト。

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    7.塗料類

    戦車にカモフラージュ柄を描くために、今回はダークグリーンとレッドブラウンの塗料を。もう1色のダークアイアンは、キャタピラ(履帯)や装備品などに使う。

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    8.スプレー塗料

    組み立て後に、まず基本色としてダークイエローを塗るが、吹き掛けて塗装ができる缶スプレーでもOK。この缶スプレー、模型だけではなく、DIYなどいろいろなものに使えそうだ。

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    <おまけ>“ボックスアート”の世界にも注目

    ボックスアート傑作選

    ミリタリースケールモデル特有の、あのボックスアート(箱の絵)が気になっている人も多いのでは? 中身を制作した後、空箱になっても捨てる気にならない素晴らしいアート作品。タミヤのミリタリースケールモデルに関しては、そのパッケージを飾ったボックスアートを集めた「ボックスアート傑作選」が出版されるほど人気なのだ。

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    まだまだ語りきれない“ミリタリースケールモデル”の魅力。次回は、完成品を眺めながら、ミリタリースケールモデルの魅力をさらに深掘り予定。ぜひお楽しみに。

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