
ファッション
2020年コレ買ってよかった!
お買い物報告【ファッションアイテム編】
2020.12.22
なかなか思うようにお買い物にいけなかった2020年。色々とありましたが、年末年始にかけて抑えていた物欲を解放しようと思っている人も少なくないのではないでしょうか。ところで、目利きな街の洒落者たちは、今年どんなアイテムをゲットしたの!?
人気スタイリスト、ブランドデザイナー、PRなど、センスの良さに定評のある5人に、忖度なしの“2020年買ってよかったファッションアイテム”を聞いてきました。ぜひお買い物の参考に!
同じく趣味人たちに聞いた「2020年コレ買ってよかった!趣味ギア編」もお見逃しなく。
Edit&Text/KAZUYUKI NOMURA
【Person1】世界で活躍するラッパー/トラックメイカー jackknさん
HOKA ONE ONE
BONDI 6

参考価格:23,100円
インパクトのある分厚いミッドソールと、独自のメタロッカーシステムによる極上の履き心地の良さで人気のモデル。「ずっと気になっていた1足で、New Balanceの900番台とどちらにしようか迷ったあげくこちらを購入。これまでも色々なスニーカーを履いてきましたが、履き心地の良さが圧倒的。長時間履いても全然疲れなくて驚きました」
Champion CPFU ショーツ

参考価格:3,795円
カレッジやミリタリーフィールドでも長年信頼を積み重ねたきたChampion(チャンピオン)のパフォーマンスウェアライン「CPFU」のショーツ。「ローンチパーティーに呼んでもらい、見た時からファンで愛用しています。見た目的にもガチ過ぎず、でもしっかりと機能的で、トレーニングウェアとして重宝しています」
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ラッパー/トラックメイカー
jackknさん
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世界4カ国以上で活動中のアーティスト。国内そしてアメリカ・イタリア・ドイツのレーベルから楽曲をリリースし、参加したコンピレーションがBeatport チャートで2ジャンル1位を獲得するなど、その名を世界にアピールし続けている。
【Person2】機能性アイテムをチョイス!スタイリスト中島貴大さん
PUTNIK-THE URBAN RAVELER by Tilak
SAGE WOOLY SWETSHIRTS

参考価格:25,300円
高機能フリースを使った抜群の保温性と、向きにポケットの入れ口がついた珍しい仕様も特徴となるTILAK(ティラック)のフリース。「手ぶら派の私にとっては脇下のポケットがとても使いやすく、ハイテクフリースによる上品な見た目も◎。袖口のアームホールなど細部にまで考え抜かれた作りは文句のつけようがありません」
CONVERSE RSS CP

参考価格:12.100円
アーカイブのパターンを踏襲しながら、コーデュラやスエードのコンビ使いでよりタフな印象に仕上げたクロストレーニングシューズ。「バックル付きの太めのベルトによりとにかく脱ぎ履きが楽チンでスピーディーですが、クッション性も高く履き心地も申し分なし。オリーブドラムのワントーンカラーも気に入っています」
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スタイリスト
中島貴大さん
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ファッションを中心にアウトドアやミリタリー、インテリアなど幅広いジャンルを手がけるスタイリスト。東京で一番好きなスポットは、中学時代から通い続けている中野ブロードウェイ。
【Person3】センスに定評アリ。SAWS COMPANY PR 前田恭幸さん
NUNATAK
KOBUK DOWN HOODIE

参考価格:170,500円
アメリカの伝説的山岳ガイドが設立した職人系ブランドのダウン。「触ってみるとびっくりしますが、とにかく軽量なのにめちゃくちゃ暖かい! インサレーションに900フィルパワーの高反発なグースダウンが使われ、超フカフカです。職人がスコップでダウンを計量しながら詰めていると聞いて、ますます好きになりました」
COLUMBIA KNIT
SLOUCHIE BEANIE

参考価格:2,420円
50〜60年代の旧式編み機を使用して編み上げられる、保温性、通気性にも優れたニットキャップ。「スタンダードかつざっくりとした風合いが気に入って購入しました。現在もアメリカ製にこだわっているというのも惹かれるポイントですね。価格も手頃で、チープシックなアイテムだと思います」
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SAWS COMPANY PR
前田恭幸さん
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アメリカを中心としたアウトドアウェアや、インポートブランドを発信する「ソーズカンパニー」のプレス。90年代カルチャーにも精通し、センスの良さは業界内でも定評あり。
【Person4】VINTAGEを愛するCAL O LINEデザイナー金子俊治さん
DENNIS STOCK
CALIFORNIA TRIP

アメリカの写真家デニス・ストックが、1960年代後半の西武カリフォルニアを撮影した写真集。カリフォルニアのカウンターカルチャーがピークを迎えた時代の作品。「ずっと気になっていた写真集。永らく絶版になっており今まで見ることが叶わなかったのですが、再販されたため即購入。ビューティフルの一言です」
LEDLENSER ML4

高さ9.7cm、幅2.9cm程度の超コンパクトなランタン。小さいながらしっかりとした光量を確保した逸品。「ファッションアイテムではないのですが、とても気に入ったので(笑)。キーホルダーやバックパックに取りつけて持ち運べる大きさで、日常でも夜ちょっと明かりが欲しい時にあると便利です」
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CAL O LINEデザイナー
金子俊治さん
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10代の頃よりアメリカンカルチャーとサーフィンに傾倒。ブランドのデザイナーやディレクターを経て、自身の今までの経験やライフスタイル、同じく精通するVINTAGEの要素を反映させたブランド「CAL O LINE」を2015年よりスタートさせる。
【Person5】カブらないモノがお気に入り。CALIFORNIA STOREのエロ店主
es ACCEL OG

参考価格:9,900円
2000年代前半に人気を博したスケートシューズブランドの、タフさを追求した1足。「“誰とも被らないスニーカー”をテーマに常に探していて、辿り着いたのがこれです。スケートシューズなのでとても丈夫で、毎日ガシガシ履けます。ちなみに今4足目ですが、今のところ誰とも被ったことはありません」
DICKIES
ORIGINAL 874

参考価格:5,830円
DICKIESのアイコン的な存在の874ワークパンツ。8.5オンスのしっかりとしたツイル生地で、クセのないシンプルなシルエットも魅力の1本。「365日、毎日履き続けている、いわゆるマイスタンダードってやつですね。カラー違いで常に数本を履き回しています。多分一生履き続けるアイテムだと思います」
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CALIFORNIA STORE
エロ店主
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中目黒の名物スーベニアショップ「CALOFORNIA STORE」の、通称エロ店主。Tシャツから雑貨にいたるまで様々な“おっぱい”アイテムを取り揃え、全てがエロを感じさせるものばかり。でも実は本人はおっぱいよりお尻派。
目利きな5人が今年リアルに買って良かったアイテム。ぜひお買い物の参考に! 同じく、趣味も遊びも全力な大人たち5人に聞いた「2020年コレ買ってよかった!趣味ギア編」もお見逃しなく!