Styling : MARIKO KAWADA
Hair&Make : HARUNA YAMAMOTO
Text : SHINSUKE UMENAKA(verb)
冬は寒さでどうしても外出が億劫になる。防寒を優先したイージーパンツやスウェットなど、リラックスを軸にしたウェアが中心になりがちだ。とはいえ、着飾って出かける機会を捨てるべきではない。コロナ禍でハレの舞台は随分と減ったが、身だしなみを整えると、それだけで気分が上がるからだ。リラックスを軸にコーデを考えるのか? それともSEXYに着飾るのか? “ハレ”と“ケ”を使い分けて、おしゃれを楽しみたい。そんな冬コーデをファッショニスタの滝藤賢一が着る。
ゆったりとしたクラシックなシルエットと、大きめのポケットが特徴的なアンドワンダーのボアジャケット。そこに羽織を合わせることで、凛とした雰囲気が加わり、コーデが引き締まる。質感のあるNEEDLESのパンツの存在感も良いアクセントになっている。
羽織69,300円/Y. & SONS×AURALEE(Y. & SONS TEL:03-5294-7521)、中に着たタートル14,300円、ブルゾン60,500円/アンドワンダー(アンドワンダーTEL:03-5787-3460)、パンツ26,400円、サボサンダル29,700円/NEEDLES(ネペンテスTEL:03-3400-7227)
ワビ・サビから着想を得たブランド「saby(サバイ)」の柄シャツに羽織るのはドレッシーなバーンストーマーのサファリジャケット。パンツにはトップスの艶やかな雰囲気に負けない、ヴィンテージテイストのデニムパンツを合わせることで、コーデがより大人っぽく格上げされる。
サファリジャケット59,400円/バーンストーマー、シャツ36,300円/サバイ、デニムパンツ22,000円/オールドパーク(以上すべて、へムトPR TEL:03-6721-0882)、中に着たカットソー22,000円/YAECA(ヤエカ アパートメント ストアTEL:03-5708-5586)、メガネ48,400円/アイ.エノモト(ブリンク外苑前TEL:03-5775-7525)、シューズ81,400円/パラブーツ(パラブーツ 青山TEL:03-5766-6688)
上質で風合いのある生地感が特徴のコートは、YAECAのワークウェアラインYAECA WRITEのもの。インナーには抜け感でリラックスムードを強調するため、パーカとスウェットパンツを選んだ。上下ホワイトのセットが冬っぽい清潔感を醸し出す。
コート99,000円、ツールバッグ20,900円/YAECA WRITE(ヤエカTEL:03-6426-7107)、パーカ25,300円、パンツ20,900円/YAECA(ヤエカ アパートメント ストアTEL:03-5708-5586)、キャスケット77,000円/visvim(ビズビムTEL:03-5468-5424)、シューズ81,400円/パラブーツ(パラブーツ 青山TEL:03-5766-6688)
フェミニンな印象が加わる、アスコットカラーのストライプシャツに、あえてクラシカルな柄物パンツをぶつけたコーデ。柄×柄で渋滞した組み合わせは、清涼感のあるスカイブルーのブルゾンでバランスを取る。
ブルゾン47,300円、シャツ27,500円、パンツ23,100円、シューズ42,900円/NEEDLES(ネペンテスTEL:03-3400-7227)、サングラス50,600円/ユウイチ トヤマ(ブリンク外苑前TEL:03-5775-7525)