エネルギー補給と同じくらい重要なのが水分補給。登山の場合、1日一人当たり1~3Lの水分が必要といわれ、天候やコースによっても必要摂取量が変わってくるが、ビギナーは2Lを目安に携行しておこう。喉が乾きを感じた時にはすでに脱水症状とはよくいわれたもの。こまめに水分補給できる装備で、山に臨むべし。
mont-bell
アルパイン サーモボトル 0.5L
登山用に開発された軽量でコンパクトなサーモボトル。シリコーンゴム製の滑り止めや、半回転で開閉可能な内栓など、グローブを着用したままでも扱いやすいようにデザインされている。
アルパイン サーモボトル0.5L 3,850円/モンベル(モンベル・カスタマー・サービスTEL:06-6536-5740)
THE NORTH FACE
ランニングソフトボトル 500
シンプルなソフトボトルで極めて軽量なため、携行性に優れる。薄型にデザインされており、胸ポケットやザックのサイドポケットに入れやすいので行動中の出し入れがしやすいのが特徴。
ランニングソフトボトル500 3,080円/ザ・ノース・フェイス(株式会社ゴールドウイン カスタマーセンターTEL:0120-307-560)
nalgene
OTFボトル
飽和ボリエステル樹脂を使用しているため、飲み物にプラスチック臭を移さない。100℃の耐熱があり、寒い時は熱湯を入れてカイロや湯たんぽ代わりに使う登山愛好者も多い。
OTFボトル/ナルゲン
mont-bell
トレールウォーターパック 2.0L
荷物を下ろすことなく、行動しながら水分補給がチューブでできるソフトボトル。こまめに水分を摂取することが望まれる登山において、効率的な水分補給を行うにはハイドレーションが最適だ。
トレールウォーターパック2.0L 3,410円/モンベル(モンベル・カスタマー・サービスTEL:06-6536-5740)
一度に大量の水分を摂取すると過剰な利尿を促し、返って水分を失う恐れがあるため、行動しながらこまめに水分を補給できるアイテムを携行しよう。保温保冷にこだわってできるだけ美味しく水分補給するのであればサーモボトルがいいし、限りなく装備の軽量化を図りたいならソフトボトルやハイドレーションもいい。水を携行すればするほど荷物が重くなるため、高機能のろ過器を携帯し、湧水を美味しくいただくというのも登山の楽しみ方だろう。
SAWYER ミニ SP128
全長13.5cmで重さは55gと非常にコンパクトなフィルターは、0.1ミクロンの穴で水をろ過する仕組みで、バクテリアや微生物など有害な病原菌を除去する能力は世界最高峰レベル。
携帯浄水器/ソーヤー(スタイリスト私物)