「宇宙」と「日常」を繋ぐ注目プロダクトが集結! JAXAイベント、有楽町で初開催
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    「宇宙」と「日常」を繋ぐ注目プロダクトが集結! JAXAイベント、有楽町で初開催

    2023.04.14

    宇宙⾶⾏⼠である若⽥光一氏が、2023年3月12日に約半年間の宇宙での長期滞在から、地球へ帰還した。その若田氏の、宇宙ステーションISSでの有人宇宙活動の取り組みや、これからの展望などに注目が集まっている。

    そんな中、有楽町にある体験型ストア「b8ta」にて、“いちばん⾝近な宇宙”をテーマに、手に取れる宇宙関連プロダクトを集めた初の宇宙イベントが開催中だ。本イベントでは、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)と企業のコラボレーションから生まれた、宇宙と地上の生活に共通する課題を解決したり、宇宙の技術や知見を取り入れた製品を、製品化に至ったストーリーと共に紹介している。

    例えば、頭皮をマッサージするように拭くことで、皮脂や髪の汚れを取り除いてくれる突起のついた「宇宙きぶん スペースシャンプーシート」。水が使えない災害時やアウトドアでもスッキリと清潔に保てるように設計されている。

    宇宙きぶん スペースシャンプーシート/(C)JAXA新事業促進部

    「fufuly」は、宇宙という極限の環境下で、休憩の質を上げるために開発された、抱えるだけで呼吸を整えることができるロボットクッション。仕事や家事の合間、ホッとしたい時にも役立ちそうだ。

    fufuly/(C)JAXA新事業促進部

    その他、月面を移動している姿をイメージするだけでロマンを感じる、月面探査機の超小型模型「変形型月面ロボット SORA-Q」や、ISS内の室温制御された環境の中で、汗をかいた時の不快感に注目してつくられたTシャツ「HIDAMARI SPACE DRY-WEAR」など、さまざまなアイテムに触れることができる。

    変形型月面ロボット SORA-Q/(C)JAXA新事業促進部

    HIDAMARI SPACE DRY-WEAR/(C)JAXA新事業促進部

    宇宙は、特別な人だけのものじゃない。

    宇宙というと、ロケットや人工衛星など、宇宙で使用する宇宙機をイメージしやすく、遠い存在に感じる人も多いかのもしれない。しかし、実はそのノウハウは、私たちの日々の暮らしを豊かにできる可能性を秘めているのだ。本イベントでは、「宇宙」と「日常」を繋ぐ、新しい視点や感動に出合えるだろう。


    『イベント概要』
    【展開期間】2023年3⽉30⽇(⽊)から4⽉30⽇(⽇)
    【場所】b8ta Tokyo ‒ Yurakucho(東京都千代⽥区有楽町 1-7-1 有楽町電気ビル1階)
    【営業時間】11:00 ‒ 19:30
    【定休⽇】不定休

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