休日を充実させるスポーツは、アイテムやウェアにもこだわりたい。機能性を追求したアイテムや、着ているだけで心が浮き立つおしゃれなウェアを厳選してお届け。
日本では近年アウトドア人気がどんどん高まっているが、韓国では空前のブームとなっている。韓国はソウルや釜山などの都市であっても、登山やハイキングスポットとなる山が市の中心部からほど近い距離にあることがひとつの要因だ。また、そのためアウトドア・ブランド市場が非常に賑わっており、韓国国内の業界売上高は米国に次いで世界第2位という高騰ぶり。アメリカのアウトドアウェア・ブランドの『THE NORTH FACE』をはじめ、『K2』や『BLACKYAK』など韓国生まれのブランドなど、多くのアウトドアショップに人が集まっている。
その人気に伴い、綺麗で個性的なキャンプ場も豊富だ。『アートグランピング』ではテントが大きく、バーベキューをする場所とテントが隣接している。「グランピング」とは、欧州で生まれた「Glamorous Camping」の略語で、キャンプ場のサービスが高級ホテル並みになった「豪華なキャンプ」というニュアンスの造語だ。
ラグやストーブ、テレビまで用意されている『ジェブドグラムビグランピング』は韓国の有名なキャンプ予約サイト「Ticket Monster」で予約ができる人気のキャンプ場。一泊10,000円程度という価格帯も人気の秘密だ。
また、キャンピングカーで宿泊できる施設も充実。『清平ヒルリゾート』では大きな湖の周りに真っ白なキャンピングカーがズラリと並び、雪が降る季節は一面真っ白な世界を堪能できる。もちろん、キャンピングカーにはお風呂もトイレも付いていて快適性も申し分ない。今年は身一つで韓国に行き、ウェアから宿泊するキャンプ場まで韓国で揃えてもいいだろう。