GOODA
vol.25 INDEX

花、ジュエリー、スイーツなど、特別な日に相応しい、贈る相手に気持ちが伝わる素敵なプレゼントをお届け。

贈る側ともらう側の希望にズレ!?
御中元、お歳暮の実態を解明

 日本電信電話株式会社は20代〜70代の男女各200名、合計400名を対象に、インターネット調査による「お中元・お歳暮に関する意識調査」(2015年5月)を実施。「貰って嬉しいお中元・お歳暮の商品」に関する質問に対して、「ビール」(42.8%)や「ハム」(38.0%)といった“定番品”が上位に並ぶなか、1位に「商品券」(54.8%)、5位に「カタログギフト」(26.8%)がランクイン。その割合は8割近くにのぼり、特定の品を贈られるよりも自由度の高いギフトが喜ばれるようだ。
 一方で「あなたが贈りたいお中元・お歳暮の定番商品」に関する質問に対しては、「商品券」や「カタログギフト」はランク外となり、贈る側ともらう側では希望にズレがあることがわかる。

センスの光る贈り物とは
心が感じられるモノや方法で

 「あなたはお中元・お歳暮で何を贈るべきか迷った、もしくはわからなかった経験がありますか?」という質問に対し、約7割が「はい」と回答した。更に、「あなたが、お中元・お歳暮を贈る理由を教えて下さい」という質問の回答2位に「毎年贈るものだから」(36.0%)がランクイン。毎年贈っているものだからこそ、今年は何を贈ろうかと悩む人が多いのだろう。
 「もしお中元・お歳暮をメッセージ付きでもらったら嬉しいですか?」という質問に対しては全体の8割近くが好感を持っていた。モノを贈るだけでなく、気持ちを表現する手段としてメッセージを添えたギフトに需要があるようだ。一筆箋や電報を添えて、選ぶ自由度の高い商品を贈れば相手に一目置かれる存在になれるかも?