GOODA
vol.25 INDEX

忙しい日々をおくる大人の男なら、ほっとひと息つける“自分の城”にはこだわりたいもの。デザイン性の高いアイテムや、品質にこだわった本物志向の極上ファニチャーをご紹介。

秋の模様替えは
DIYで男前インテリアに挑戦

 北欧やナチュラルなど、インテリアブームは数多くあるが、今目指したいのは「男前インテリア」。名前の通り男っぽい武骨さと、アメリカンヴィンテージ感があるインテリアのことで、濃い色の木目家具や、レンガ、アイアンなどをアクセントにした、こなれた雰囲気が漂うのが特徴だ。実は、この男前インテリアは、可愛らしいインテリアに飽きた主婦層からの支持が高い。だけど、お洒落なカフェやバーのような雰囲気が漂うカッコいい世界観は男からみても充分魅力的だ。

予算がない人には
100均の小物が大活躍

 さて、男前インテリアを目指すにあたって、家具を買い替えるほどの予算がない人も多いだろう。そんな時はDIYがおすすめ。一気に部屋の雰囲気を変えたい人は、思い切って壁紙を変えてみよう。レンガ調や木目調の壁紙を貼ることで、部屋は一気に“男前”に変身。壁に傷がつかないタイプもあるので、賃貸でも諦めずに探してみてほしい。時間もDIYスキルも足りないし、そこまで大げさなことはしたくない、という人には、小物の手作りを。100均で木製ケースや缶を買ってきて、アンティークテイストを加えられるペンキやブライワックスを塗ってみよう。そこにアルファベットの転写シールなどを貼れば、簡単に男前小物の完成だ。ケースのなかには多肉植物やエアプランツを置き、武骨さのなかに優しさも加えてみよう。
 注意すべきは、部屋の“新品感”をなるべく目立たせないようにすること。もし、最近購入したものがあれば、思い切ってブライワックスを塗ったり、古着屋で購入した布でくるんでみたりして、部屋に統一感を。
 自分で手をかけて作ったインテリアのなかで過ごす時間は格別。ぜひ、この秋冬に向けて挑戦してほしい。