部屋の印象を大きく左右するのがソファ。リラックスして座れることはもちろん、デザインにもとことんこだわって選びたい。
Photos(image)/Kenichi Sukegawa
Styling(image)/Kaname Terakubo
Model/Giuseppe D
衣装協力
カーディガン2万2,000円/DOPE&DRAKKER、Tシャツ4,700円/POSTER LIST(以上全てレッドウッド TEL:03-3406-0964)、パンツ1万1,000円/Timberland(VFジャパン TEL:0120-953-844)
価格は2015年3月13日時点のものです
部屋の印象を大きく左右するのがソファ。リラックスして座れることはもちろん、デザインにもとことんこだわって選びたい。
ソファとは別に、自分だけのスペースを確保できるチェア。家具のなかでも名作が多いアイテムだけに、とことんこだわりたい。
今、インテリア好き達の間で人気が高まっているのがカフェ風インテリアだ。なんだか居心地が良くてほっとできる、そんな落ち着く空間作りを目指してみてはどうだろう。お気に入りのカフェを参考にしてみるのが一番良いが、家具選びに関してはいくつかのポイントを抑えておきたいところ。まず、全体の統一カラーはブラウンを基調とするのが基本。天然無垢材や味のある古材が使われている家具を選べば、お手軽にカフェの雰囲気が作れる。こだわりたい人には、小さいものでも良いので観葉植物を置き、癒しも意識しよう。さらに、メインのライトに一般的なシーリングライトではなく、ペンダントライトなどを使い、間接照明を組み合わせることで、ぐっとカフェ風の空間に近づくはずだ。
脇役と思われがちだが、インテリア上級者ほどこだわっているのが照明。ワンランク上の演出には欠かせない。
雰囲気のある部屋作りに欠かせないのが間接照明だ。間接照明とは光を壁や天井などに当て、反射光を利用して周囲を照らす方法のこと。通常の照明よりも暗くなってしまう分、陰影がつくことで空間に奥行き感が生まれ、柔らかで温かみのある雰囲気づくりに一役買ってくれる。また、直接光が当たらない分癒し効果もあるほか、移動や設置が簡単なのもメリット。天井や壁を照らすのが基本だが、観葉植物などに光りを当てて影をつくったり、美術館などのように壁の一部をスポットで照らしたりと、光りの当て方を工夫するのもおもしろい。注意点としては、間接照明だけだと生活光として不充分かつ殺風景な部屋に見えてしまうので、通常の照明と上手に組み合わせて使いたい。
雰囲気のある部屋作りに欠かせない観葉植物。部屋のなかに緑があるだけでリラックス効果もあるのでぜひ取り入れたい。
スツールとは肘掛けや背もたれのない椅子のこと。場所を取らずコンパクトに置いておけるため、何かと使い勝手の良いアイテムだ。本来の用途である椅子として使うのはもちろんだが、サイドテーブルや収納ツールとしてなど様々な用途で使える。おすすめは、玄関などのちょっとしたスペースで、観葉植物の飾り棚として活用する方法。棚の上や床に置くよりも雰囲気があるのはもちろん、ちょうど良い高さで観葉植物が目に入り、葉が下に垂れるような植物でも置いておける。観葉植物の飾り棚として使うなら、やはり相性の良い木製のスツールがおすすめだ。木製以外でもデザイナーズや丸形のもの、ナチュラル素材を使ったものなど様々なアイテムが揃っているので、部屋のテイストに合わせて活用してみてはどうだろう。
2015.03 Vol.22
プロデューサー
高間真理、越井大志、海老沢衛、宮坂絵美(楽天市場)
エディター
久保良子、阿部大亮(Brangista)
コントリビューティング・エディター
梅中伸介、野村和幸
デザイナー 東良昭、松田洋
グーダVol.23は2015年5月15日公開です
発行元 : 株式会社ブランジスタ
編集人 : 井上ひでつぐ
エグゼクティブディレクター:田上美幸
東京都渋谷区桜丘町20番4号ネクシィーズスクエアビル
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