右足と左足でデザインが違う!? 注目度大のアシンメトリー・シューズ6選
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    ファッション

    右足と左足でデザインが違う!?
    注目度大のアシンメトリー・シューズ6選

    2021.04.01

    以前からあったものの、特にここ最近感度が高い人たちの間で盛り上がっているのが、アシンメトリー(左右非対称)シューズ。左右で色や柄、生地などが異なる見た目にもインパクトのある1足は、地味になりがちな足元にも最適なのだ!

    そもそも左右でデザインを変えるというユニークな文化はどのように生まれたのか。その歴史とともに、本誌スタイリストがチョイスする今季注目の6足をご紹介。

    Edit&Write/Kazuyuki Nomura,Styling/Takahiro Nakajima,Photo/Kenichi Sukegawa

    アシメントリーシューズの歴史はヴァンズから

    左右で異なるデザインを履くアシンメトリーシューズ。いつどこで生まれシューズ文化のひとつとして根付いたのか、自身もアシンメトリーシューズフリークというスタイリストの中島貴大さんに話を伺った。

    「アシンメトリーシューズの歴史の自分なりの見解ですが、ヴァンズが80年代後半(一説には90年代前半)まで行っていた個人オーダーが始まりかと。当時、左右色違いや柄違いはもちろん、パーツごとに異なる生地のクレイジーパターンなど、本当に細かく指定できて、文字通り世界で一足、自分だけのヴァンズがオーダーできたそうなんです」

    VANS ミスマッチシリーズ

    初期ヴァンズを現代風にオマージュした「ミスマッチパック」シリーズ

    「ただ、昨今の流れのきっかけとしては間違いなく、セレクトショップ『ネペンテス』ファミリーがパイオニアになるのではないでしょうか。これまでにコラボモデルをはじめ数多くのアシンメトリーシューズを手がけていますが、クリエイションを語る上で外せないのが、『エンジニアド ガーメンツ』のデザイナーである鈴木大器さん。

    実はもともと左右違うモデルをあえて一緒に履く、通称“ネガティブ履き”をいち早く実践していた人物なんです。鈴木さんも、当時カリフォルニアのスケーターたちがヴァンズを左右違いで履いていたのを見たのがきっかけだとか。

    今ではファッションとして市民権を得たアシンメトリーシューズですが、純粋にコーデにも取り入れやすく、オシャレ度も高いのでぜひ気軽に秋冬の足元にチョイスしてみてはいかがでしょう」(中島貴大さん)

    一見上級者向けだが、意外にも合わせやすいというアシンメトリーシューズ。自身もそんなユニークなシューズのファンだという、中島さんオススメの6足をご紹介!

    01.懐かしいバッシュスタイルを想起させる1足

    adidas Originals CAMPUS 80S

    アディダス オリジナルズ キャンパス 80s アシメントリー

    参考価格:1万4,000円

    adidasが70代年初期に発売した「トーナメント」をベースに、1983年に発売された「CAMPUS 80S」。コートスタイルをストリート仕様に仕上げた1足は、懐かしいバッシュスタイルを想起させるクラシカルな仕上がりが◎。アシンメトリーのクレイジーカラーは見た目にもポップだが、どこかリラックスムードも漂う。
    問:アディダスお客様窓口(0570-033-033)

    商品詳細はこちら

    02.サロモンの名作モデルをベースにビームスが別注

    SALOMON × BEAMS / 別注 XA PRO 3D GTX

    SALOMON × BEAMS / 別注 XA PRO 3D GTX

    参考価格:2万4,000円

    サロモンを代表する名作「XA PRO 3D GTX」をベースにビームスが別注。武骨なアシンメトリーデザインをベースに、ウッドランドカモのカラーパレットを使用した配色によりミリタリーな雰囲気。ゴアテックス採用により防水性も備え、フィールドから街まで幅広くこなせるオールラウンドな仕上がりに。
    問:ビームス 原宿(03-3470-3947)

    商品詳細はこちら

    03.マルチカラーのオーバーダイによりほかにはない表情を構築

    NEEDLES Asymmetric Ghillie Sneaker/Over Dye

    NEEDLES Asymmetric Ghillie Sneaker/Over Dye

    参考価格:2万8,000円

    クラシックなギリーシューズをモチーフにしたアッパーと、アシンメトリーのトゥデザインが個性的なニードルズの人気スニーカー。アッパーはキャンパスとスウェードをコンビ使いすることで履き込んだ際にも独特の表情に。今シーズンはマルチなカラーリングのオーバーダイ(後染め)により、個性に磨きがかけられている。
    問:ネペンテス(03-3400-7227)

    04.マルチカラーが目を引く「ALL STAR 100」シリーズの新作

    CONVERSE ALL STAR 100 MULTICORDUROY HI

    CONVERSE ALL STAR 100 MULTICORDUROY HI

    参考価格:8,500円

    言わずとしれたスニーカー史に残る大定番「ALL STAR」100周年を記念し誕生した「ALL STAR 100」シリーズの新作。アッパー素材に柔らかな雰囲気のコーデュロイを採用。マルチカラーをアシンメトリーなブロックパターンで取り入れ、とてもニュアンスのある仕上がりに。写真のマルチのほかに落ち着いたトーンのグレイブラウンもあり。
    問:コンバースインフォメーションセンター(0120-819-217)

    商品詳細はこちら

    05.アシンメトリーのアニマル柄が存在感抜群

    Timberland×CHINATOWN MARKET スリーアイ クラシックラグ

    Timberland×CHINATOWN MARKET スリーアイ クラシックラグ

    参考価格:19,000円

    ティンバーランドとLAの気鋭ストリートブランド、チャイナタウンマーケットとのコラボによる1足。名作「スリーアイ クラシックラグ」をベースに、アニマル柄をアシンメトリーで落とし込んだインパクト抜群の仕上がり。サスティナビリティも考慮された最先端のスタイルは、今の空気感にもぴったりだ。
    問:ティンバーランド/VF ジャパン(0120-953-844)

    06.スケボーシューズの名機を白黒アシンメトリーにアレンジ

    AIRWALK CLASSICS ONE

    AIRWALK CLASSICS ONE

    参考価格:13,800円

    スケボー用のシューズとして1992年に誕生した「ONE」。スケート用ながらミニマルかつスタイリッシュなデザインが特徴の1足は、ストリートの定番としても知られる名機。今モデルはアシンメトリーデザインでアプローチされ、エッジの効いたルックスながら、完成されたデザインとモノトーンカラーにより気負いなく履ける仕上がりに。
    問:アーモリー(03-5486-0322)

    今、トレンドとして注目を浴びているアシンメトリーシューズ。ファッションアイテムとしてもとても優秀で、暗くなりがちな冬の足元にアクセントを加えてくれること請け合いなので、ぜひ1足手に入れてみてはいかがだろう。

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    • 中島 貴大さん
    • スタイリスト

      中島 貴大さん (なかじま たかひろ)

    • ファッション雑誌を中心に、広告やWEB、カタログなどでスタイリングを担当。アウトドアやミリタリー、インテリアと守備範囲が広い。大のサバゲー好きで、さまざまなギアを多数所有する趣味人でもある。最近は会員制シェアハウスのインテリアディレクションも手掛けている。

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