料理の基礎を学びながら
1日3食を自炊する生活
女優・杏さんとの恋愛模様が記憶に新しいドラマ「偽装不倫」、「愛がなんだ」の今泉力哉監督がメガホンを取った映画「his」、そして渡辺謙さんとの共演が注目を集めたPARCO劇場のオープニング・シリーズ「ピサロ」など、話題作への出演が続いていた宮沢氷魚さんだが、1か月以上自宅にこもる日々が続いているという。俳優という仕事柄、リモートワークとはいかない。そんななか自分磨きに励んだり、生活を整えるなど、自分にできることに集中し、日々を過ごしていると語る。
「撮影現場ではお弁当やケータリングが用意されていることが多く、帰りも遅くなる日もあり、自炊をしている時間がありませんでした。でも、いまは外出といえば、週に1度のスーパーへの買い出しくらいです。料理本を買い込んで、朝昼晩と毎日3食の自炊をはじめました。
料理は学生時代に留学していたときに覚えたので、本がなくてもある程度はできるのですが、自己流で味付けも目分量だったから、同じ料理をつくっても、毎回、できが違いました。だから、この機会に基礎から学んでみようと、味付けの黄金比をテーマにしたレシピ本などを買って、あれこれ試しています。みりんや醤油の割合とか、気にしたことがなかったので楽しいですね」
部屋着は色数を抑えることで、よりリラックス感が演出できる。のっぺりとした印象にならないようレイヤードや素材感の違うアイテムを組み合わせることで、立体的に見せる工夫をするとより効果的。