GOODA
vol32 INDEX

花、ジュエリー、スイーツなど、特別な日に相応しい、贈る相手に気持ちが伝わる素敵なプレゼントをお届けします。

知っておきたい
ジュエリーの豆知識

 女性へのプレゼントにジュエリーを選ぶ時、その宝石の意味や、身に付ける場所の意図などもご存じだろうか? 今回は「そんなことまで知っているの?」と言われるような、ジュエリーのちょっとした豆知識をご紹介。大切な相手に贈り物をする際にマメな一節を添えて、他の人と差をつけてみては?

知れば知るほど
愛着がわくジュエリー

 古代ローマ時代から存在しているマリッジリングやエンゲージリング。結婚や婚約の証として、左手の薬指に着けることが一般的だが、それは左手の薬指の血管は心臓につながっていて、「薬指に着用することで心に愛情が伝えられる」と考えられていたからだそう。このように、指輪は身に付ける指によって、見た目はもちろん、意味合いも変わってくるのだが、大きくは左手は心の世界を、右手は現実の世界を表しているのだそう。目標達成を願うのであれば左手の人差し指に、集中力をあげるには、右手の人差し指に指輪をすると良いのだとか。
 また、ジュエリーの王道「ダイヤモンド」。ギリシャ語の「Adamas(アダマス)=不屈の力」という言葉が名前の由来となっているように、鉱物の中で最も硬く、薬品や光線などにも強いため、いつまでも輝きが失われることがないと言われているため、エンゲージンリングに用いられることが多いのだ。美しさと耐久性を兼ね備えたダイヤモンドは、永遠の愛を誓う宝石としてふさわしい。
 さらに、ダイヤモンドの中でも特にカット(研磨)が優れたモノを専用スコープを使ってのぞくと、8つのハートとキューピット(矢)が見られる。キューピットは、一般的に「恋のキューピット」と言われることが多いが、元はギリシア・ローマ神話のクピドという「愛の神」のこと。そのハート&キューピッドを確認できる専用マイクロスコープは手軽に買えるので、一緒にプレゼントしてみると、ロマンチックだと女性に喜ばれそうだ。