大人の男ならば、仕事以外のOFF時間も充実しているはず。世界をもっと広くする、至福の趣味アイテムを紹介しよう。
ハンドルを握らずとも安全に目的地まで運んでくれる。そんな、マンガや映画でしか見られなかったシーンをもうすぐ目の当たりにできそうだ。政府と自動車メーカーは、東京オリンピックが開催される2020年の実用化を表明し、日産自動車のカルロス・ゴーン社長は昨年の東京モーターショーで「日産が今年発売する新型車は渋滞時の高速道路で自動運転走行ができる。同一レーン内なら、直線やカーブにかかわらず、先行車に追従して走行し、先行車が止まれば停止する」と、一定の条件で自動運転が可能な新型車を投入する計画を発表している。夢の“自動運転”は、どんな未来を見せてくれるのだろうか?
自動運転の大きなメリットは事故防止。事故原因の多くは不注意や居眠りなどの人的ミスといわれている。自動運転になることで、こうしたミスを減らすことができるのだ。長距離ドライバーや高齢ドライバーの事故防止も期待できる。また、自動運転により、急ブレーキや急加速などが減れば渋滞緩和にもつながる。毎日のように、ロボットやAIの進化に関するニュースが流れる昨今。トヨタもシリコンバレーにAIを研究・開発する会社を設立するなら、勢いは増すばかり。スマートフォンの普及により、ライフスタイルが変わったように、自動運転ができる車が普及すれば、また、新しい変化も起こるだろう。そんな、想像するだけでワクワクする未来がすぐそこまで来ている。