忙しい日々をおくる大人の男なら、ほっとひと息つける“自分の城”にはこだわりたいもの。デザイン性の高いアイテムや、品質にこだわった本物志向の極上ファニチャーをご紹介。

InstagramやFacebookなど、SNSが流行している現在。それに伴い、部屋の雰囲気やインテリアなどを投稿する人が増えてきた。春先に向かい「心機一転のために部屋の雰囲気を変えたい」と思っている人も多いのではないだろうか。そんな人にオススメなのが壁紙を替えて、空間をアレンジする「リカベ」だ。

トレンド総研が「リカベ」経験のある20〜40代男女を対象に行った調査によると、3年以内に「リカベ」を行った人が過半数を占めた。壁紙は、部屋の雰囲気を大きく左右し、住まいづくりを考える上で重要なアイテムと捉えている人が多いようだ。また、「リカベ」をした満足度を聞くと94％が「満足している」と回答。満足度が得やすいアレンジと言えるだろう。近年は賃貸マンションなどでも壁紙を自由に替えられる物件が登場し、人気を集めている。
さらに、WEBサイトも続々と増えている。代表的なものが、日本壁装協会が展開する「rekabe.jp」。壁紙選びのポイントや「リカベ」した写真を集めた「Re壁フォト」などを紹介している。デザインはもちろん、素材や機能面なども自分好みのものが選べるのが嬉しい。他にも、壁紙の貼り方レクチャーを開いている「WALPA」、ビンテージ壁紙も扱い種類豊富な「壁紙屋本舗」など、情報がどんどん増えている。北欧などの海外インテリアがブームになったのをきっかけに、壁紙も色や柄ものが注目を集めて、バリエーションが豊かになっている。2016年は「リカベ」をして、心地良い空間づくりに磨きをかけてみては？