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Live with GREEN
今号は植物特集。植物のある暮らしをはじめたきっかけを聞いた俳優・磯村勇斗さんへのインタビューをはじめ、いわゆる観葉植物とはちょっと違う、風変わり(ビザール)な植物たちをご紹介。歪なカタチ、樹形をもち、無骨なシルエットで個性的な色をまとう。それでいてどこか愛嬌のある姿に癒される。そんなボタニカルライフをはじめよう。
パーカー309,100円、プルオーバー89,100円/ともに、ロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03-6215-6116)

COVER 磯村勇斗

Photos : TATSUYA YAMANAKA(stanford)
Styling : YONOSUKE KIKUCHI
Hair&Make : TOMOKATSU SATO
Plant : YUSUKE ISHIDA
Text : SHINSUKE UMENAKA(verb)
2022.5.16

ペールトーン、ネイチャーモチーフ、ビッグシルエット… “心地よい”が絶対正義! 旬なアイテムでつくるチルアウトな春コーデ

暖かくなり、街にも活気が戻りつつある、昨今。でも、以前のような大人数での集まりや、バカ騒ぎをする機会は戻ってこないだろう。そんな気分でもない。ファッションも同様だ。過剰に着飾ったり、気取ったコーデは気が進まない。素材もサイズ感も、心地よいが絶対的な正義になっていく。そこで、淡いカラーのペールトーンやネイチャーモチーフの柄シャツ、そしてビッグシルエットなど、時代のムードを反映したトレンドアイテムをふんだんに採用した春コーデをご提案。

柄モノショーツにはニットのソフトな存在感が合う

晩春には、ちょっと汗ばむ日もしばしば訪れる。そんなときはショーツの出番だが、オリエンタル調の柄モノが今季の気分だ。やわらかい存在感が演出できるニットを合わせたコーデが心地よい。

ニット78,100円、ショーツ39,600円/ともに、イザベル マラン オム(イザベル マラン TEL:03-5772-0412)、シューズ/スタイリスト私物

シャツとショーツの脱力コーデもペールトーンのパープルが正解

リゾートっぽさが出るシャツとショーツの組み合わせも、落ち着きや心地よさを纏うことができるペールトーンが正解。パープルなら上品さもキープでき、なお良い。インナーにはアーシーなプラントデザインを合わせるのが、いまの気分だ。

シャツ35,200円、ショーツ37,400円/ともに、08サーカス(08ブック TEL:03-5329-0801)、柄シャツ34,100円/マンド(エストネーションTEL:0120-503-971)

主張の強いセットアップもVネックのインナーで中和する

個性の強い柄モノセットアップもVネックのホワイトインナーを合わせることで、胸元に隙ができ、心地よい空気感に中和することができる。また、ライトな生地のセットアップなので、デザイン性の強さよりも、圧倒的に軽やかな印象に収まる。

ジャケット52,800円、パンツ46,200円/ともに、08サーカス(08ブック TEL:03-5329-0801)、ベスト41,800円/レインメーカー(レインメーカー TEL:075-708-2280)、シューズ47,300円/フット・ザ・コーチャー(ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03-5808-7515)

オーバーサイズのカーディガンにあえて合わせる超ワイドパンツ

オーバーサイズのカーディガンを羽織る。それだけで抜け感のあるコーデだが、そこにあえて超ワイドなパンツを合わせるのが、心地いい。Tシャツもベージュ色のパンツと同系のホワイトを選べば、カーディガンの発色が生きる。

カーディガン41,800円/ウル、パンツ37,400円/ヨーク(ともに、エンケル TEL:03-6812-9897)、Tシャツ10,780円/ナナミカ(ナナミカ 代官山 TEL:03-5728-6550)、サンダル55,000円/へリュー(トゥモローランド TEL:0120-983-522)