STYLE01
セットアップ
STYLE 06
「カーディガン」
レショップ コンセプター
金子恵治さん 46歳
2019.04.15
「カーディガンは秋から春までとにかく登板回数が多い」という金子さん。その根底には、自身のファッション観の一部を形成するUKカルチャーがある。「もともとモッズが好きで、サスペンダーに細身のパンツを履き、カーディガンを羽織るスタイルはよくしていましたね」。その名残はあるが、今は自然体を意識し、米国製のタートルネックにフランスのワークパンツと、「異種格闘技的(笑)」に合わせている。
メガネ/オリバーゴールドスミス
オリバーゴールドスミスが‘70年代に発表したモデルの復刻。「当時はこれぐらいの大きさが主流だったと思いますが、今見ると新鮮ですね」。
キャップ/ノーブランド
「最後の最後まで何かを買ってやるぞ」というバイヤー魂から、LAの空港のお土産屋さんで購入。「LAロゴでNBAのレイカーズのロゴが一番イケてました」。
タートル/アバクロンビー&フィッチ
ネイビーの趣がモダンさを醸すタートルネックのカットソーは“アバクロ”のデッドストック。「アメリカブランドらしからぬヨーロッパ的雰囲気が素敵です」。
パンツ/ヴィンテージ
フランスのヴィンテージワークウェアで、’70年代のシロモノ。「フランスへ買い付けに行った際、一番気に入ったものを自分用に。バイヤーの特権ですね(笑)」。
スニーカー/リーボック
イギリスの人気セレクトショップ、ガーブストアとリーボックのコラボ品。「裏返したアッパー生地やポンプシステムなのにレースアップと、その“変態的”デザインにもう虜」。
ポーチ/オデム
「小銭やスマホを持ち歩く際に便利」なオデムのポーチ。ウェアラブル感、アクセ感が、普段はモノをさほど持ち歩かない僕にはちょうどいいんです」。
サスペンダー/リベラーノリベラーノ
リベラーノリベラーノというスーツ屋さんのサスペンダー。「アイテムはイタリアですが、着こなし方の発想はやはり英国カルチャーですね」。