STYLE01
セットアップ
STYLE 05
「白シャツ」
にしのや 代表 西野大士さん 35歳
2019.04.15
「35歳になって意識するのは、やはり年相応の大人っぽい格好」と語る西野さん。冬場はトレンチを羽織る機会が多かったというが、この春は凛とした佇まいのシャツに注目しているようだ。「とはいえ、キレイなだけで終わってしまうのはイヤで。随所にストリート的なアイテムや目立つ色を加えて遊んでいます」。きちんと感をキープしつつ、適度にラフさを残す。極端にならないバランス感覚に、西野さん流の春の極意が垣間見えた。
アウター/古着
知り合いに連れられて行った古着店で見つけたマックスマーラ。「トレンチを半分に切ったような独特のデザインと色がポイント。メンズかレディースかも不明ですが、勢いで買っちゃいました」。
キャップ/ニックス
「とにかく配色がツボで」というキャップは、NBAのニューヨーク・ニックスモデル。ベージュとブラックを使った珍しさに惹かれ「ネット通販で残りの1個だったのを即買いしました(笑)」。
サンダル/ビルケンシュトック
「春はやっぱりサンダル」と太鼓判を押す、外せない”季節モノ”だ。スウェード製のチューリッヒにソックスを合わせ、軽快さとともに落ち着いた印象を与えている。
パンツ/ニート
テーパードが美しい太めのスラックスは、自身が手掛けるブランド「ニート」のもの。「英国の老舗織元、フォックスブラザーズの生地を使い、裾はダブルで。完全に自分好みに仕上げました」。
時計/カルティエ
名作「サントス」のヴィンテージをさりげなく。イエローゴールドが高級感をアピールするが、「ケースが小ぶりなので、これ見よがしにならないところがいいですね」。