STYLE01
セットアップ
STYLE 01
「セットアップ」
スタイリスト 水野陽介さん 33歳
2019.04.15
ゆったりとしたサイジングは、この春も引き続き堅調な模様。水野さんは着るだけでサマになるセットアップを主役に、リラックス感のある春コーディネイトを実践している。さらに、「秋冬に比べると、色柄で少し遊んでみたくなる季節ですよね」という通り、ダークトーンでまとめながら大胆な配色のストールで味付け。白Tやサンダル、トレンドのミニ巾着でヌケ感を演出するのも、見習いたいテクニックだ。「ゆるいけど、だらしなく見えない」スタイルは、さすがプロの仕事。
キャップ/ニューマンハッタン
オーソドックスな形で、「とにかく合わせやすい」キャップ。「寝グセを直す時間がない忙しい朝も、これをかぶるだけでOK。そういう意味では欠かせません(笑)」。
ストール/ピエール=ルイ・マシア
上質なシルク混のストールは、アニマル柄やストライプなどをクレイジーパターンで配置。「これを挟むだけで簡単に洒落感が出ます。難しそうに見えて、使い勝手がいいアイテムです」。
Tシャツ/キャンバー
アメリカの定番ファクトリーブランドのTシャツは、モックネックなどの仕様違いで数枚所持。「Tシャツに求められる要素を必要十分に満たしているかなと。厚手だし、着ていて安心感があります」。
サンダル/ユッタ ニューマン
よりエレガントに”ハズす”べく、「ビルケンではなく、あえて」のチョイス。ハンドメイドにこだわるレザーブランドの1足なら、裸足履きもサマになる。
バッグ/アーツアンドクラフツ
手ぶら派にも好評のミニ巾着は、「スマホと財布を入れるのにちょうどいい」。質感のあるレザー製を選べば、大人っぽいスタイルのアクセントにも。
腕時計/カルティエ
‘80年代製の通称”マストタンク”で、腕元をキリリと締める。「アクティブな格好の時はカシオと、スタイルに応じて腕時計は使い分けています」。