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Enjoy today for today.
今号は、冬キャンプを大特集。ソロキャンプに興味があるという俳優・杉野遥亮さんへのインタビューをはじめ、テント選びや着こなし指南など、真冬でも暖かく快適に楽しむための情報盛りだくさんです。新たなキャンプの楽しみ方として、注目を集めているアウトドアサウナについても必見。ぜひ今年の“ソトはじめ”のご参考に。

COVER 杉野遥亮

Photos : TATSUYA YAMANAKA(stanford)
Styling : LIM LEAN LEE
Hair&Make : YASUSHI GOTO(OLTA)
Text : SHINSUKE UMENAKA(verb)
2022.1.17
チェックロングコート95,800円、チェックダウンベスト65,800円/ともにノンネイティブ(ベンダーTEL:03-6452-3072)

キャンプ場も街も、すべてこれでOK杉野遥亮が着こなす アーバンアウトドアな最旬コーデ

険しい山を登るなら別だが、管理の行き届いたキャンプ場は、もはや日常の延長である。街でのショッピングやデートと大差ないといってもいいだろう。しかも、機能性の高いアウトドアウェアをミックスさせたコーディネイトは、ひとつのトレンドになっている。したがって、アウトドアと街の両方で使えるシームレスな冬の着こなしは、重宝するのだ。そこで提案したいのがタウンユースを意識したアーバンアウトドアなスタイリング。今回は、そんな最旬コーデを杉野遥亮が着こなす。

グリーンのグラデーションが大人っぽい雰囲気を醸しだすワントーンなワークスタイル

グリーンのグラデーションが特徴的なワントーンのワークスタイル。深みのある色味が大人っぽいが、色の変化を加えることで、さらにこなれた印象になる。またアウトドアらしさが強調できる、サスペンダーと太めのパンツを組み合わせることで、キャンプとの相性も良いコーデだ。そこに大ぶりなマフラーを合わせると、都会的にエッセンスが加わり、アーバンアウトドアな装いが完成する。

へンリーガイドセーター60,500円/フィルソン、50s ブリティッシュバトルドレスパンツ35,200円、レザーサスペンダー28,600円/ともにナイジェル・ケーボン(以上すべて、アウターリミッツTEL:03-5413-6957)、マフラー/オールド ドリスヴァンノッテン(スタイリスト私物)、モックシューズ54,800円/ノンネイティブ(ベンダーTEL:03-6452-3072)

コーデに抜け感をプラスできる定番のニットは柄や色味で個性を出したい

冬の定番アイテムといえば、ニットだろう。防寒性はもちろんのこと、コーデに優しい雰囲気をプラスできる貴重なアイテムだ。ニットはシンプルなアイテムだけに、素材やカラーリングがセンスを左右する。今回のような主張のあるニットを選んだら、ボトムは冒険せず、オーソドックスなシルエットのパンツを合わせたい。ちょい短め丈に、ブーツを合わせると、足が長く見える効果も期待できる。

プルオーバー44,000/チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(スタジオ ファブワーク TEL:03-6438-9575)、ハイネックティシャツ28,600円/08サーカス(08ブック TEL:03-5329-0801)、コーデュロイパンツ28,800円、サイドジップブーツ65,800円/ともに、ノンネイティブ(ベンダーTEL:03-6452-3072)、メガネ38,500円/アイヴァン(アイヴァン 東京ギャラリー TEL:03-3409-1972)

紅葉を思わせるアースカラーのニットにジーンズを合わせるアーバンアウトドアな装いをアップデート

紅葉を思わせる秋冬らしいカラーリングのニットに合わせるのは、デニム。ノーウォッシュの濃いめをチョイスすることで、視線がトップスに集まり、アウトドアらしい艶やかな色味が際立つ仕掛けになっている。足元はカジュアルなスニーカーではなく、タウンユースを想定して革靴をセレクト。これで大人っぽい佇まいが完成する。

フレンチテリースウェットシャツ19,800円、アーミーサスペンダー13,200円、プルオーバーシャツ33,000円、デニムパンツ31,900円/ナイジェル・ケーボン(アウターリミッツTEL:03-5413-6957)、靴(スタイリスト私物)