Photos : TATSUYA YAMANAKA(stanford)
Styling : SHINGO TSUNO(impiger)
Hair&Make : AKANE MIYAKE
Text : SHINSUKE UMENAKA(verb)
2024.3.15
春は前触れもなく、突然のように訪れる。急に風が暖かくなり、街が色づき始めるのだ。そんな春の装いは、華やかさと軽さがキモ。ポップなカラーを取り入れ、風に揺れるような着丈や軽やかな素材を選ぶことで、春らしさを演出することができる。そんな春の“休日”スタイルを間宮祥太朗さんに着てもらった。
カットソーの付いた独特のシルエットが目を引くカーディガン。大きなアイキャッチになるし、風を受ければ、旗めく様子が実に春らしい。その軽さに合わせるように、パンツもビッグシルエットをチョイス。ルーズな佇まいは、春のアンニュイな空気感と相性が良い。
カットソー付きカーディガン7,920円/ザ ショップ ティーケー(ワールド プレスインフォメーションTEL:03-6851-4604)、パンツ6,930円/キャスパージョン(シアン PR TEL:03-6662-5525)、その他スタイリスト私物
メッシュ地も春に取り入れたい素材のひとつ。通気性という実用度はもちろん、見た目にも涼しさを感じさせてくれる。同系色のコーデは平面的になりがちだが、しっかりと色のグラデーションを効かせることで、立体感が出てくる。アウトドアフィールドに出かけたくなる機能的なコーデだ。
コート176,000円/(un)decided、シャツ33,000円/YUKI HASHIMOTO、カットソー15,400円/ATTACHMENT(以上すべて、サカス ピーアールTEL:03-6447-2762)、サンダル13,200円/オポジット オブ ブルガリティ(HEMT PR TEL:03-6721-0882)、その他スタイリスト私物
LES SIXのガウンは存在感があり、一枚で軽さが際立つコーデに仕立てることができる。アウターに中性的な軽さがあるだけに、インナーにはフォーマルさで中和できるシャツが好都合だ。ガウンが目を引くように、シャツやパンツ、そしてシューズは色数を減らし、黒子に徹することでコーデに統一感が出てくる。
ガウン65,000円/LES SIX、パンツ66,000円/SOSHIOTSUKI(ともに、MATT. info@the-matt.com)、中に着たシャツ36,300円/JNBY(マツオインターナショナル カスタマーサービスTEL:0120-29-1951)、靴38,500円/ヨーク(HEMT PR TEL:03-6721-0882)