

暮らし・住まい
カビにくい歯ブラシスタンド人気13選|おしゃれで衛生的な商品を紹介
2025.09.08
毎日使う歯ブラシを清潔に保つためには、歯ブラシスタンドの衛生管理が不可欠である。しかし、水回りに置かれる歯ブラシスタンドは、水垢やぬめりが溜まりやすく、気づけばカビが発生していることも少なくない。口腔内の健康を維持するためにも、カビの発生は避けたい問題だ。
本記事では、そんな悩みを解決するおすすめ商品と選び方を解説する。ステンレスや珪藻土などの素材や形状、機能性といった観点から、自身のライフスタイルに最適なアイテムを見つけるためのポイントを紹介する。山崎実業のtowerシリーズなど人気のアイテムもぜひチェックしてほしい。
カビにくい歯ブラシスタンド人気おすすめ13選
ここからはおすすめのアイテムを13点厳選して紹介する。よければ記事の下部に記載している選び方のポイントも併せて参考にして、自分の洗面所にぴったりの逸品を見つけてほしい。
【ART OF BLACK】ステンレス スプリングホルダー

スプリング状のシルエットが特徴的なブラシスタンドだ。歯ブラシだけでなく、歯磨き粉やカトラリーを立てたりドライフラワーを飾ったりと、多用途に使える。
素材は水濡れに強いステンレス製。シンプルなデザインながら、置くだけで空間のアクセントになるアイテムだ。
【ART OF BLACK】ステンレス 歯ブラシスタンド

シルバーで統一されたデザインの歯ブラシスタンドだ。無駄のないシルエットで、洗面台の雰囲気を損なわず、インテリアをすっきりと引き立てる。
ペン立てやメイクブラシスタンドとしても使えるため、幅広いシーンで活躍するアイテムだ。
ステンレス製
KEYUCA(ケユカ) カイラ ハブラシスタンド

錆びにくく耐久性の高いステンレスを使用。歯ブラシ、歯間ブラシ、歯磨き粉をまとめて収納できる。底面がワイヤーなので水が溜まらず衛生的。仕切りがあるため、収納物が倒れにくい工夫もされている。
シンプルなスクエア型デザインのハブラシスタンドで、最大6本まで収納できるファミリー向けタイプだ。ステンレス製のため清潔感があり、汚れも落としやすい。脚部にはすべり止めが付いているので、安定して使えるのもポイントだ。
ただし、鉄やアルミなどの金属と長時間接触させるとサビの原因になるため注意したい。
【ART OF BLACK】ステンレス 歯ブラシスタンド ホルダー

オーラルケアアイテムをひとまとめにできる、ステンレス製の歯ブラシスタンドだ。歯磨き粉1本と歯ブラシ3本を、省スペースで整理できる設計になっている。
表面には光沢を抑えたヘアライン加工を施しており、上品な質感が特徴。洗面台の雰囲気を引き立て、見た目にもすっきりとした印象を与える。
【珪藻土タイプ】
soil(ソイル) トゥースブラシスタンド

珪藻土製品の代名詞ともいえるsoilの歯ブラシスタンド。自然素材ならではの優しい風合いと、抜群の吸水性が特徴。歯ブラシから滴る水分を瞬時に吸収し、歯ブラシを清潔な状態に保つ。ミニマルなデザインはどんな空間にもマッチする。
吸湿性に優れた自然素材、珪藻土でつくられたコンパクトな歯ブラシスタンドだ。ミニサイズながら歯ブラシを1本収納でき、使った後の余分な水分を吸収して清潔な状態を保つ。
家族の人数に合わせて並べれば見た目にもかわいらしく、歯間ブラシや綿棒といった小物のスタンドとしても活躍する。
表面には左官の「洗い出し」技法を取り入れており、小石が浮き出た独特の質感が特徴。自然素材ならではの風合いを楽しみながら、水分の乾燥をより効果的に促してくれる。
アンドエヌイー(&NE) 珪藻土歯ブラシスタンド

歯ブラシの水滴を素早く吸収してくれる、4本用の歯ブラシスタンドだ。付属の珪藻土プレートが余分な水分を吸い取り、水が溜まらず洗面台のヌメリを防いで清潔に保つ。
フレームはスチール製で安定感があり、シンプルですっきりとしたデザインは限られたスペースにも置きやすい。珪藻土プレートは取り外し可能で、気になる部分をサッと拭くだけで手入れも簡単だ。
歯ブラシは最大4本まで収納でき、家族での使用にも対応。1本ずつ自立して立てられるため、衛生的に管理できるのも魅力だ。
karari 珪藻土 ブーツ型 2本用 ハブラシスタンド

優れた吸水性を持つ珪藻土でつくられたハブラシスタンドだ。余分な水分をすばやく吸収し、自然乾燥するのでお手入れも手間がかからない。非常に軽量で扱いやすいのも特徴だ。
時間が経てば自然に乾燥し、表面はいつもサラサラの状態を保つ。ブーツ型のデザインが愛らしく、洗面台まわりのアクセントにもなる。カラーバリエーションは4色展開で、好みに合わせて選べるのも魅力だ。
【浮かせる・壁掛けタイプ】
山崎実業 tower マグネットバスルーム歯ブラシブラシホルダー 5連

『tower マグネットバスルーム歯ブラシホルダー 5連』は、浴室の壁にマグネットで取り付けられる歯ブラシホルダーだ。掛けて収納するため水がたまらず、清潔に保てる。
歯ブラシは最大5本まで掛けられ、家族での使用にも対応。シェーバーや替えブラシ、スポンジなどの小物も整理でき、ユニットバスなど限られた空間でもすっきり収納できる。
山崎実業 マグネットバスルームチューブ&トゥースブラシホルダー タワー

歯磨き粉と歯ブラシをまとめて収納できるマグネットホルダーだ。壁にピタッと取り付けられるので、ラックを置くスペースがない浴室でも省スペースで使える。歯ブラシは浮かせて収納できるため清潔に保てる。
ヘッドをひっかける部分は電動歯ブラシの替えブラシにも対応している。歯磨き粉は立てたまま使用できるので取り出しやすい。
また、細フレーム仕様でボトル底との接地面が少なく、水切れも良好。ヌメリが発生しにくく、お手入れも簡単だ。デザインはすっきりとしており、浴室まわりを衛生的かつスマートに整えてくれる。
OTELE(オテル) マジックシートフック 歯ブラシホルダー

パリのアパルトマンをイメージしたシンプルなデザインが魅力の「Otel(オテル)」シリーズから登場した、2色セットのハブラシホルダーだ。
歯ブラシを掛けて収納できるため水がたまらず、衛生的に使える。ミニフックとしても活用できるので汎用性も高い。
シートフックはつるつるとした平らな面ならどこでも貼り付け可能。水に強く、はがし跡が残りにくい上に繰り返し貼り替えられる点も便利だ。
浴室や洗面所はもちろん、キッチンやデスクまわり、ドレッサーなど、収納を増やしたい場所で気軽に使える。
MARNA(マーナ) 歯ブラシホルダー

毎日使うものだからこそ、シンプルで掃除しやすく清潔に保てることが大切だ。吸盤タイプの歯ブラシホルダーは、壁面収納とスタンド収納の2通りで使える2way仕様になっている。
コンパクトなサイズ感で洗面所に圧迫感を与えず、シンプルな色合いは空間にも自然に馴染む。歯ブラシは1本分の幅を目安にホールドできる設計で、日常使いに十分な機能性を備えている。
スタンドとして使う場合は、取り付け面や歯ブラシの重心によって倒れることがあるため注意が必要だ。
【番外編】
山崎実業 tower 目隠し歯ブラシ&チューブスタンド タワー

tower「目隠し歯ブラシ&チューブスタンド」は、裏に収納することで歯ブラシやチューブ類を目立たせない工夫がされているアイテムだ。来客時など、洗面所に置いた歯ブラシや歯磨き粉をさっと隠したい場面に好適だ。
サイズ展開は、家族みんなで使える大きめタイプと、一人暮らしにちょうどいいコンパクトタイプの2種類。複数のフックを装備しており、普段使いの歯ブラシから予備のものまで、ひとまとめに整理できる。
見た目に無駄がないシンプルな置き型設計により、洗面スペースをすっきり整える効果もある。
UV除菌機能付き 歯ブラシホルダー

UVCライトで細菌やウイルスのDNAを破壊し、乾燥機能でカビや雑菌の繁殖を防ぐ除菌器だ。歯ブラシを常に清潔な状態に保てる。
コンパクトながら5本まで収納でき、家族分をまとめて除菌可能。コードレス仕様で設置場所を選ばず、シールで取り付けてワンタッチで操作できる手軽さも魅力だ。
カラーは定番のホワイトに加え、ピンク・ライトブルー・グリーンの全4色。インテリアに合わせて選べるのも嬉しいポイントだ。
カビにくい歯ブラシスタンドの選び方|4つの重要ポイント
カビを防ぎ、衛生的に歯ブラシを保管するためには、商品選びが重要になる。ここでは「素材」「形状・タイプ」「機能性」「デザイン」の4つのポイントから、最適な歯ブラシスタンドを見つけるための選び方を解説する。
ポイント1:素材で選ぶ
カビにくさや手入れのしやすさは、素材の特性に大きく左右される。それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分に合った素材を選びたい。
ステンレス:
錆びにくく衛生的。クールでスタイリッシュなデザイン。水垢が目立ちやすい。
モダンで洗練された空間を好み、耐久性を重視する人向け。
珪藻土:
抜群の吸水・速乾性でカビの発生を抑制。衝撃に弱く割れやすい。定期的なメンテナンスが必要。とにかく速乾性を重視し、ヌメりや水滴が気になる人向け。
陶器・磁器:
デザインやカラーが豊富。適度な重さで安定感がある。水抜き穴がないと水が溜まり、衝撃で割れることもある。洗面所のインテリアに合わせてデザインを選びたい人向け。
シリコン
丸洗い可能で手入れが簡単。歯ブラシや洗面台を傷つけないがホコリが付着しやすい。高級感は出しにくいが、手軽にかつ頻繁に洗浄して衛生を保ちたい人向け。
ポイント2:形状・タイプで選ぶ

Photo by Ushico on PIXTA
設置スペースや収納本数に応じて、適した形状は異なる。ライフスタイルに合ったタイプを選ぼう。
スタンドタイプ:
1本用からファミリー用まで洗面台や棚に直接置いて使用する最も一般的なタイプ。1本用のコンパクトなものから、家族全員の歯ブラシをまとめて収納できるものまでサイズは様々だ。仕切りがあるタイプを選ぶと、歯ブラシ同士が接触せず衛生的に使用できる。水はけの良い設計のものを選ぶとより清潔に保てる。
吸盤・粘着タイプ:
吸盤や粘着テープで鏡やタイルなどの壁面に設置するタイプ。洗面台のスペースが広く使えるようになり、スタンドの底が接地面に触れないため、ヌメりが発生しにくいのがメリットだ。ただし、吸盤の吸着力が時間とともに弱まることがあるため、定期的なメンテナンスが推奨される。
浮かせるタイプ:
近年人気が高まっているのが、マグネットなどで歯ブラシを浮かせて収納するタイプだ。スタンド本体を壁面に設置し、歯ブラシを吊り下げたり、マグネットで固定したりする。歯ブラシもスタンドもどこにも接触しないため、通気性が抜群に良く、極めて衛生的だ。掃除が楽になるというメリットも大きい。
ポイント3:機能性で選ぶ
基本的な機能に加え、付加価値のある製品にも注目したい。
速乾性:
珪藻土素材や、水切れを考慮したフレーム構造の製品は、速乾性が高くカビの発生を強力に防ぐ。
除菌機能:
UV-Cライトで歯ブラシに付着した細菌を除菌する機能を搭載したハイテクな歯ブラシスタンドもある。口腔内の健康に特に気を遣う人におすすめだ。
収納力:
歯ブラシだけでなく、歯磨き粉、タンブラー、シェーバー、コップなどをまとめて収納できる多機能製品は、洗面台周りの小物を一箇所に集約でき、整理整頓に役立つ。
ポイント4:デザインで選ぶ
毎日目にするものだからこそ、デザインは重要な選択基準となる。洗面所のインテリアテイストに合わせて選ぶことで、統一感のあるおしゃれな空間を演出できる。男性、女性を問わず、機能美を追求したシンプルで質の高いデザインが特に人気を集めている。
シンプルでモダンな印象を与えるのは、ステンレスやホワイト、ブラックといったモノトーンカラーの製品である。陶器や木材を組み合わせたデザインはナチュラルな雰囲気を生み出し、1本用や浮かせるタイプのように存在感を主張しないものはミニマルな印象を与える。
最適な歯ブラシスタンドで衛生的かつおしゃれな洗面所に
カビにくい衛生的な歯ブラシスタンドを選ぶことは、日々のオーラルケアの質を高め、口腔内の健康を守る上で非常に重要である。本記事で解説した「素材」「形状」「機能性」「デザイン」という4つの選び方のポイントを押さえることで、数多くの製品の中から自身のライフスタイルや洗面所の環境に最適な逸品を見つけ出すことができるだろう。
ステンレス製のスタイリッシュなものから、珪藻土の優れた速乾性を活かしたもの、デザイン性の高い陶器製、そして究極の衛生管理を可能にする浮かせるタイプまで、現代の歯ブラシスタンドは多種多様な進化を遂げている。
今回紹介した13の人気アイテムは、いずれも楽天市場で手軽に購入でき、機能性とデザイン性を両立した優れた製品ばかりだ。この記事を参考に、ぜひお気に入りのカビにくい歯ブラシスタンドを見つけ、清潔で快適な洗面空間を実現してほしい。それは、毎日の始まりと終わりを、より心地よいものに変えるための確かな一歩となるはずだ。