【2025年版】お米のおすすめ22選!それぞれの特徴を徹底解説!
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    グルメ

    【2025年版】お米のおすすめ22選!それぞれの特徴を徹底解説!

    2025.01.09

    日本人の食卓に欠かせない存在である米。古くから親しまれてきた日本の主食については、こだわりをもって選びたいところだ。

    とはいえ、現在はコシヒカリをはじめとしてさまざまなブランド米が存在し、北海道産や宮城県産など地域もいろいろ。中にはふるさと納税の返礼品として扱われるケースもあるため、選び方については悩みどころになるだろう。

    そこで今回は、さまざまな米の特徴について解説。産地・栽培方法はもちろん、「もちもち」「あっさり」といった食感や味の特徴についても紹介する。どの米を買えば良いかで悩んでいる人は、要チェックだ。

    画像提供:ピクスタ

    米の炊き方の注意点

    美味しい米を食べるためには、適切な炊き方が必要となる。どれだけ質の良い米でも、手順や方法を間違えると期待通りの味にならない可能性も。ここでは、米を炊くうえでの注意点を紹介する。

    洗い方

    無洗米でない限り、米の汚れや余分なぬかを除去する必要があるため、事前に洗わなければならない。この際、あまり時間をかけず迅速に洗うことがポイントだ。あまり時間をかけすぎてしまうと、米がぬかの匂いを吸ってしまうため注意しておこう。

    水の使い方

    洗い終わった米は、中心部までしっかりと水を浸透させることが大切。吸水させる時間については、通常であれば30分程度となる。ただし、冬場はどうしても水温が低下する都合から、倍の時間となる60分程度が必要だ。

    米を保管する際の注意点

    米を保管する際の注意点

    画像提供:ピクスタ

    米には消費期限や賞味期限が設けられていないが、空気に触れると酸化が進み劣化してしまうため注意しなければならない。美味しく食べるためにも、保管時にはいくつかの注意点を把握しておこう。

    密閉容器に入れる

    酸化を防ぐためにも、米は密閉容器に入れて保管しておきたい。加えて、米はニオイがつきやすいという特徴もあるため、できる限り野菜室など涼しい場所での保管がおすすめだ。米の袋には通気穴が開いているため、袋のまま保管するのは避けたい。

    高温多湿は厳禁

    米を保管する際、高温多湿な環境は厳禁だ。味が落ちるだけでなく、カビや虫の発生につながる危険性がある。直射日光を受けたり水濡れしたりするような場所は避けつつ、蓋のある容器でしっかりと保存しよう。

    保管容器の手入れ

    米を保管する容器、米びつなどについては都度手入れをしておきたい。米が空になった際は容器をきちんと洗い、乾かした上で新たな米を入れることを心がけよう。手入れを怠った場合、虫やカビが生じてしまう危険性がある。

    米のおすすめ22選

    1:新米 三間コシヒカリ 10kg

    新米 三間コシヒカリ 10kg

    参考価格:8,000円/Photo by 楽天市場

    愛媛県三間町の「コシヒカリ」は他ブランドと比べるとやや小粒だが、弾力があり、噛んでいくごとに甘みが感じられるのが特徴だ。70%以上の整粒値(綺麗なお米)、15%の水分量などをクリアした一等米であることも、人気の理由となる。

    愛媛県三間町は、山間盆地ならではの寒暖差と粘土質の土壌を持つ地域だ。さらに、四万十川上流のひとつである「三間川」には美しい水が流れており、栄養度の高い米を育てることに役立つ。

    ツヤと粘りがあって美味しい「コシヒカリ」は、おにぎりをはじめとするさまざまな料理に活かせるだろう。ふっくらもちもちで冷めたとしても美味しさを維持できるため、社会人のつくる弁当などにもおすすめだ。

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    2:新米 福島県産ひとめぼれ 10kg

    新米 福島県産ひとめぼれ 10kg

    参考価格:6,699円/Photo by 楽天市場

    いわずと知れたブランド米「コシヒカリ」と「初星」を掛け合わせ、1991年に誕生した品種である「ひとめぼれ」。口当たりは柔らかく、粘り気のバランスや甘みのちょうど良さが特徴だ。

    産地は日本でも屈指の米どころとして知られている福島県。米の栽培に適した寒暖差がある気候で知られており、豊かな水源を持つ地域としても有名だ。こうした自然の恵みを受けて育てられた米は、幅広い料理で活躍するだろう。

    どんなおかずとも相性の良い品種ではあるが、癖のない味わいは和食との相性が非常に高い。お弁当などへの利用にもおすすめできる品種だ。

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    3:新米 北海道産ゆめぴりか 10kg

    新米 北海道産ゆめぴりか 10kg

    参考価格:7,980円/Photo by 楽天市場

    「コシヒカリ」や「あきたこまち」、「おぼろづき」といった日本でも有数のブランド米をかけ合わせることで誕生した「ゆめぴりか」。その特徴として挙げられるのが、粘り気だ。「ゆめぴりか」は粘り気の強い低アミロースとなっており、美味しい白米を味わえるだろう。

    産地は北の大地・北海道。「北海道から、ニッポンの米を」のスローガンを掲げている同地域は、米の生産・販売を促進。他地域の米に負けないためのブランド化についても熱心に取り組んでいる。

    「コシヒカリ」の流れを汲んでいるだけあって、「ゆめぴりか」は白米そのままでも十分美味しく味わえる。あっさりとした味であることから、和食への利用もおすすめだ。

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    4:新米 福島県産コシヒカリ 10kg

    新米 福島県産コシヒカリ 10kg

    参考価格:6,899円/Photo by 楽天市場

    ブランド米の中でも屈指の知名度と人気を誇っている品種「コシヒカリ」。整った炊き上がりとツヤが魅力的であり、米本来の美味しさを感じられるはずだ。食感はもちもちとしていて、旨味や甘味も申し分ないものとなっている。

    そんな本商品の産地は、全国屈指の米どころとして名高い福島県だ。自然豊かな環境と寒暖差のある気候、美しい水の中で育った米の品質はピカイチ。安全性についても、しっかりとした調査が行われている。

    ブランド米の定番とも言える「コシヒカリ」は、幅広いおかずとの相性も申し分ない。とんかつやおにぎり、ハンバーグなどと一緒に味わえば、より美味しく食べられるだろう。

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    5:新米 秋田県産あきたこまち 10kg

    新米 秋田県産あきたこまち 10kg

    参考価格:7,480円/Photo by 楽天市場

    全国的な知名度をもつ「あきたこまち」は、「コシヒカリ」と「奥羽292号」を掛け合わせて1984年に生まれたブランド米だ。「コシヒカリ」の系列らしく、味と香りの良さによって多くの人から親しまれている。

    今回紹介する「あきたこまち」の産地は、その本場とも言える秋田県。豊富な水資源を持ち、日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいなど、良質な米づくりに求められる条件を備えている地域であり、米の産地として知られている。

    バランスの良い味として知られる「あきたこまち」は、煮物や汁物など、全体的に和食との相性が良い。また、「コシヒカリ」と比べて、寿司のシャリとして使用するのにも適している。

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    6:新米 福岡県産ヒノヒカリ 5kg

    新米 福岡県産ヒノヒカリ 5kg

    参考価格:3,750円/Photo by 楽天市場

    「ヒノヒカリ」は九州の宮崎県で研究が始まった米であり、現在も九州を中心に栽培が進められている。味については「コシヒカリ」と比べるとあっさり目であり、個性の主張が激しくないものに。粘り気、弾力、香りについてもバランスが良く、食べ応えがある味となっている。

    ここで紹介する「ヒノヒカリ」の産地である福岡県は、「夢つくし」や「元気つくし」といった地元ブランド米ももつ地域。縄文時代から米づくりが行われてきた地域でもあり、多くの川が流れていることから稲作にも適している。

    そんな場所で育った「ヒノヒカリ」は、バランスの良さからさまざまな料理に使用可能だ。炊飯時の水の量に注意しておけば、インドカレーやチャーハン、炊き込みご飯などでも美味しく食べられるだろう。

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    7:新米 北海道産ななつぼし 玄米 30kg <玄米/白米/分づき米>

    新米 北海道産ななつぼし 玄米 30kg <玄米/白米/分づき米>

    参考価格:18,180円/Photo by 楽天市場

    北海道を代表するブランド米である「ななつぼし」。地域のブランド米としては「ゆめぴりか」と双璧を成していると言って良く、道民から愛されている品種だ。その「ゆめぴりか」に比べると、味はあっさり目であり、歯ごたえはよりしっかりしたものに。また、値段が安い点も見逃せないだろう。

    産地である北海道は地元米のブランド化を推奨しており、「ななつぼし」については7月2日を「北海道米『ななつぼし』の日」に制定。日本でもトップクラスのお米収穫量を誇っており、全国からも注目を集めている。

    「ななつぼし」は香りや粘り気が控えめなことから、手巻き寿司や焼き魚との相性がバッチリ。また、チャーハンやカレーライスへの使用も問題なく、活躍の幅が広いことも人気の理由になっている。

    また、この商品では精製度合いを選べるのが嬉しい。白米、玄米、3分づき、5分づき、7分づきと好みや調理方法によって指定できることが特徴だ。

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    8:新米 新潟県産 コシヒカリ 10kg

    新米 新潟県産 コシヒカリ 10kg

    参考価格:18,180円/Photo by 楽天市場

    米の王道とも言える「コシヒカリ」は、全国各地で育てられている日本でも屈指の知名度を誇る品種だ。独特の甘味と粘りを備えており、特に新潟産はその強みが際立つものとなっている。

    米どころとして長い歴史を持つ新潟県は、信濃川や阿賀野川などの稲作に必要な水資源を豊富に備えた地域だ。「コシヒカリ」だけでなく、「ミルキークイーン」や「つきあかり」、「新之助」などさまざまなブランド米がこの地で誕生している。

    新潟産「コシヒカリ」は、同ブランドの中でも特に甘みが強い。だからこそ、バラエティー豊かなおかずとの相性も良く、冷めても美味しさを維持できることから弁当やおにぎりにもおすすめだ。

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    9:新米 特別栽培米新潟県産こしいぶき 5kg×2袋

    新米 特別栽培米新潟県産こしいぶき 5kg×2袋

    参考価格:6,950円/Photo by 楽天市場

    日本屈指の米どころである新潟県が生んだブランド米「こしいぶき」。約800通りもの交配から選ばれた品種で「コシヒカリ」の系統を受け継いでいる。「コシヒカリ」と比べて味はあっさり目ながら甘みが強く、レストランなどにも採用されているのが特徴だ。

    その粘り気と甘さから、「こしいぶき」はリゾットやチャーハン、その他アジア料理などにおすすめだ。「コシヒカリ」同様、冷めても美味しく食べられることから、おにぎりや弁当用としても問題ない。

    また、この商品は「特別栽培米」として減農薬・減化学肥料で栽培された安心・安全な米。そのため小さい子供に与える食事にも、安心感のある品質だ。

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    10:新米 山形県産はえぬき 無洗米 10kg

    新米 山形県産はえぬき 無洗米 10kg

    参考価格:6,980円/Photo by 楽天市場

    農業が盛んな山形県の中でも、代表的なブランド米として知られる「ササニシキ」の後継品種を目指して開発された「はえぬき」。掛け合わせとして使われた「あきたこまち」などの魅力も受け継ぎつつ、しっかりとした粒が魅力の米となっている。

    山形県は四季の変化が激しく、冬になれば山間部は豪雪地帯となる。その水が春になって湧き水となり、水田を潤すことで米を育てる土壌が整えられているのが特徴だ。こうした理由から、山形は日本屈指の米どころとなっている。

    さっぱりとした食感の「はえぬき」は和食に適しており、特に寿司との相性の良さが特徴だ。主張しすぎない味によって、寿司ネタの味をより堪能できるようになるだろう。
    また、無洗米のため特に寒い季節に億劫になりがちな米研ぎを省くことができる。忙しい日々を送る現代人にぴったりな商品だ。

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    11:新米 新潟県産虹の煌めき 10kg

    新米 新潟県産虹の煌めき 10kg

    参考価格:6,860円/Photo by 楽天市場

    地球温暖化の影響もあって米の品質低下が問題視される中で、2018年に開発された「虹の煌めき」。国の研究機関のひとつである農研機構が開発しており、高温に耐性のある米として注目される。味については、王道の「コシヒカリ」と似たものになっており、疫病などへの強さも特徴だ。

    虹の煌めきが育成されたのは、新潟県上越市。日本屈指の米どころとして知られる新潟県は多くの川が流れ、豊かな水と良質な土に困らない土地として、コシヒカリをはじめ多くの米が育てられている。

    新品種である虹の煌めきは、白くツヤのある炊き上がりが特徴的であり、粒の大きさもポイント。風味は比較的淡白なため、和洋中どんな料理にも合う米となっている。

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    12:新米 佐賀県伊万里産たんぼの夢 無洗米 10kg

    新米 佐賀県伊万里産たんぼの夢 無洗米 10kg

    参考価格:6,680円/Photo by 楽天市場

    佐賀県伊万里市が、自分たちの地域のブランド米として開発したのが「たんぼの夢」。「コシヒカリ」の遺伝子を持つ同品種は、しっかりとした食感が特徴的であり、「ヒノヒカリ」と同様の食べやすさを備えているのが魅力だ。

    佐賀県は農業の盛んな地域であり、伊万里川、松浦川、有田川など複数の川が流れていることから水資源も豊富。米だけでなく、果樹や野菜などの生産も非常に活発な地域として知られている。

    「ヒノヒカリ」に近い特徴を持つたんぼの夢は、さまざまな料理への活用が期待できるだろう。おにぎりや和食などのみでなく、チャーハンなどにもおすすめしたい。また、この商品は紙袋か段ボールかの梱包方法が選べる。紙袋は、米を取り出した後は折りたたむとかさ張らずに処分でき、段ボールはかさ張るが熨斗を付けた贈答用として贈ることができる。そのため、自宅用や贈答用などさまざま用途で使い分けるのがおすすめだ。

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    13:九州産 国産もち麦 900g

    九州産 国産もち麦 900g

    参考価格:1,000~2,850円/Photo by 楽天市場

    精白米や玄米と比べても、食物繊維量の多さで注目を集めているのが「もち麦」。その名前の通り、もっちり・ふっくらとした食感で、麦ごはん特有の臭みも抑えられていることから気にならない。糖質対策として、男性、女性問わずおすすめできるだろう。

    本商品は多くのブランド米を生み出している九州産。豊かな山々と多くの川が流れる自然豊かな地域は米が育ちやすく、これまでにも「ヒノヒカリ」「夢つくし」といった品種が生まれている。

    もち麦のふっくら感は、おにぎりや弁当にも適した米だ。その他、ぷちぷち感も特徴であることから、カレー用の米としても使用できるだろう。

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    14:新米 福島県産つきあかり 無洗米 10kg

    新米 福島県産つきあかり 無洗米 10kg

    参考価格:7,199円/Photo by 楽天市場

    2016年、農研機構によって開発された新品種である「つきあかり」。ツヤのある見た目は美しく、「コシヒカリ」と同等の食べやすさが魅力のひとつだ。ほかのブランド米と比べた際、比較的値段が安いことも大きな魅力になっている。

    多くのブランド米を育てる福島県は、米の生産量全国7位。豊かな水源を持った地域は美味しい米をつくりやすく、寒暖差ある気候も生産の助けになっている。

    「つきあかり」は冷めても美味しいという特徴を備えており、弁当用としてもぴったり。粒が大きめで食べ応えがあることから、おにぎりなどにもおすすめだ。

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    15:新米 新潟新之助 10kg

    新米 新潟新之助 10kg

    参考価格:7,798円/Photo by 楽天市場

    日本屈指の米どころである新潟県が、新潟県農業総合研究所を中心として開発した品種「新之助」。代表的なブランド米である「コシヒカリ」とは異なる美味しさを目指して開発された本品種は、大粒でツヤのある米であり、甘み・コク・粘り・弾力を併せ持っている点が特徴だ。

    新潟県はいわずと知れた米の名産地であり、魚沼産の「コシヒカリ」はあまりにも有名。多くの川が流れる米づくりに適した土地であり、「コシヒカリ」のほかにもさまざまな銘柄が育てられている。

    主張し過ぎず奥深い味わいの「新之助」は、和食との相性が非常に良い。特に海の幸との相性が良く、刺身や焼き魚のお供としてもおすすめだ。

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    16:新米 雪若丸 無洗米 10kg

    新米 雪若丸 無洗米 10kg

    参考価格:7,190円/Photo by 楽天市場

    「雪若丸」は2018年に開発された新しい品種であり、同じ山形県産である「つや姫」との関係も深い。大きな粒と名前の通り、白く美しいツヤが特徴の米であり、しっかりとした弾力が味わえるだろう。

    寒暖差が大きく豪雪地帯も少なくない山形は、豊かな湧き水により水田にとってはありがたい環境。年間を通しても昼夜の気温差が激しく稲作向きな土地であることから、「ササニシキ」や「はえぬき」などの生育も盛んだ。

    上品な味わいである「雪若丸」は、肉料理・魚料理問わずおすすめできる。また、丼物やカレーといった汁気の多い料理との相性も申し分ない。

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    17:新米 熊本県産森のくまさん 30kg

    新米 熊本県産森のくまさん 30kg

    参考価格:18,480~18,980円/Photo by 楽天市場

    熊本県のブランド米として、「森のくまさん」はおよそ8年の歳月をかけて1997年に開発された。「ヒノヒカリ」と「コシヒカリ」を親としており、両品種の特徴も受け継いでいるといえる。「コシヒカリ」の上品な味と「ヒノヒカリ」の粘り気が感じられる風味となっており、見た目も光沢があって美しい。

    太平洋側気候に属し、温暖な地域として知られる熊本県だが、実際には寒暖の差が激しいことで知られている。この点は稲作においてプラスに働いており、阿蘇地方などは米の産地としても有名だ。

    しっかりとした味を持つ「森のくまさん」は、余計なアレンジを加えず白米として食べるのがおすすめ。おにぎりやふりかけご飯として食べるのも良いだろう。

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    18:新米 ミルキークイーン 5kg

    新米 ミルキークイーン  5kg

    参考価格:4,310~23,700円/Photo by 楽天市場

    1985年に農林水産省の「スーパーライス計画」によって生まれた「ミルキークイーン」は、アミロースの低い米として開発された経緯もあり粘り気が強い。モチモチとした食感も美味しさの理由のひとつだろう。

    千曲川、木曽川、天竜川などが流れる長野県は美しい水に困らず、稲作をする土壌が整っているのも特徴だ。内陸性なこともあって寒暖差は激しく、デンプンの蓄積が期待できるのも見逃せないだろう。

    「ミルキークイーン」はアミロースが低いことから冷めても硬くなりにくく、弁当やおにぎり用に適している。また、お煎餅の材料として使われている点もひとつのポイントとなるだろう。

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    19:新米 岩手県産ひとめぼれ 5kg

    新米 岩手県産ひとめぼれ 5kg

    参考価格:3,990円/Photo by 楽天市場

    「見て美しさにひとめぼれ、食べておいしさにひとめぼれ」が名前の由来である「ひとめぼれ」。この由来が示す通り、米にはツヤがあって美しく、粘りのバランスも良いことから食べやすさも申し分ない。

    さまざまなブランド米を育てている岩手県の中でも、特に「ひとめぼれ」は最も多くつくられている。森林地帯の多い岩手県は澄んだ空気と綺麗な水が強みとなっており、これらはもちろん米づくりにもポジティブだ。

    「ひとめぼれ」は多種多様な料理に合わせやすいオールマイティーさも魅力のひとつ。さっぱりとした味わいのため、特に和食などに適しているだろう。

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    20:新米 青森県産まっしぐら 選べるお試し袋付き

    新米 青森県産まっしぐら 選べるお試し袋付き

    参考価格:4,280~22,030円/Photo by 楽天市場

    青森県において最もつくられているブランド米「まっしぐら」は、2006年に誕生。粘り気が少なくあっさりとした食べ応えが魅力的であり、おかずの味を引き立てる品種となっている。食味ランキングで「特A」を獲得するなど、美味しさについても請け合いだ。

    青森県は「青天の霹靂」や「つがるロマン」などのブランド米を育てる農業盛んな地域として知られる。世界遺産として知られる白神山地や、八甲田山といった自然豊かな森林から美しい水が流れてきており、日照時間の長さも米にとっては魅力的な場所だ。

    粒がしっかりしている「まっしぐら」は、汁気の多いおかずとの相性が抜群。カレーや丼系の料理でも美味しく食べることができるだろう。また、この商品は「古代米(30g)」か「御縁米(150g)」のプレゼントが選べるので、まっしぐらの白米に足してどちらかの味わいを試すのもおすすめだ。

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    21:新米 徳島県産あきさかり 20kg

    新米 徳島県産あきさかり 20kg

    参考価格:4,180円/Photo by 楽天市場

    2016年、徳島県の奨励品種として指定された「あきさかり」。「収穫の秋に満足し、愛され繁栄すること」を望まれ命名された本品種は、モチモチの食感が楽しめる粘り具合と、主張しすぎない甘みが特徴となっている。

    温暖な気候で知られる四国に属する徳島県は、一級河川「吉野川」が流れていることもあって水資源も豊か。県としても徳島米の魅力発信に注力しており、今後「あきさかり」についても知名度拡大が見込まれる。

    「コシヒカリ」に似たタイプである「あきさかり」は、主張しすぎない風味を持っており薄い味付けの料理にもぴったりだ。その他、冷めた時にも美味しさを維持できることから、弁当などにも適している。

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    22:新米 福井県産いちほまれ 10kg

    新米 福井県産いちほまれ 10kg

    参考価格:9,480円/Photo by 楽天市場

    全国的な知名度を持つブランド米「コシヒカリ」が発祥した地でもある福井県が、次世代を担う米として開発したのが「いちほまれ」だ。開発に6年の歳月を費やした本品種は、美しい白さとツヤ、上品な甘さ、粒感と粘り気のバランスを備えている。

    前述したように、福井県はコシヒカリ発祥の地でもある日本有数の米どころ。「コシヒカリ」のみでなく、「ハナエチゼン」、「あきさかり」などの品種も栽培されており、農業にも大きく力を入れている。

    炊き立ての状態が美味しいのはもちろんのこと、冷めた状態でも美味しく食べられるのが「いちほまれ」の魅力だ。専業主婦や主夫が子供や配偶者のためつくる弁当やおにぎりとしてもおすすめしたい。

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    米を選ぶ際のチェックポイント

    日本人の主食だけあり、一口に米と言ってもその種類は非常に多岐にわたる。選び方を考えるにあたっては、いくつかのポイントをしっかり抑えておくことが大切だ。ここでは、お米を選ぶ際のポイントをいくつか紹介する。

    食べきれる量

    米を購入する際、意識しておきたいのが「量」だ。一人暮らしにも関わらず保存期間中に食べきれるかわからないほど買ってしまったり、家族全員が満足するだけの量でなかったりする事態は避けたいところだろう。

    まずは購入する米が何kgか、保存期間はいつまでかについてしっかり確認。そのうえで、新鮮さなどをチェックしつつ購入を検討していくことを推奨したい。また、購入の際は玄米の状態か精米の状態かについても確認しておこう。基本的に、普段食べる機会の多い白米は精米となる点は覚えておくべきだ。

    ブランド米

    はるか昔から日本人に親しまれてきたこともあり、現在は国内だけでもさまざまなブランド米が存在する。当然、各ブランドによって味などは差があり、たとえば「コシヒカリ」は弾力と甘み、「ゆめぴりか」は濃密な粘りが特徴だ。

    どのブランド米を選ぶかについては、個人の好みによっても左右されるだろう。だからこそ、各ブランド米を購入前にしっかりリサーチしておくことが大切になる。

    産地・栽培方法

    日本では全国各地で米を生産しており、特色や育て方、無農薬かどうか、有機肥料、化学肥料を使用しているかも異なる。こうした情報は基本的に米のパッケージで明記されているため、購入前に調べておきたい。

    また、有名な米の生産地として北海道、宮城県、山形県、新潟県、秋田県、岩手県といった都道府県が挙げられる。それぞれの地域で特徴などは異なるため、米がどこの生産であるかはリサーチしておこう。

    好み

    米は各種類によって食感などが異なる食事だ。もちもちしたものから、あっさりしたものまでさまざまであり、こちらも好みについては個人によるものとなる。加えて、柔らかさについても米それぞれで違いがあるため、しっかり調査しておくべきだろう。

    多くのブランド米の中から、自分のお気に入りを見つけよう!

    日本の食卓に欠かせない存在である米。現在は各地域が自分たちのブランド米を売り出していることもあり、どれをチョイスするかは悩みどころになるかもしれない。まずはどのような料理をするか考え、それに適した米を購入することをおすすめしたい。その中で、自分のお気に入りの米が見つかる可能性も出てくるだろう。

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