暮らし・住まい
「洗濯」でココロを前向きにする。ドイツ生まれのお洒落なランドリーグッズブランド「FREDDY LECK」
2023.12.01
日常とはきっても切り離せない“洗濯”。その洗濯を少しでもおしゃれにできたら、日常が少し豊かな気持ちで過ごせるかも。そこで紹介したいのが「FREDDY LECK」(フレディ レック)という、洗濯にまつわるおしゃれなアイテムがまるっと揃うブランドだ。今回は、目黒にあるコインランドリーとカフェが併設されたFREDDY LECKの拠点、FREDDY LECK sein WASCHSALON TOKYO(フレディ レック・ウォッシュサロン トーキョー)にて、ブランドの始まりからアイテムの紹介までを、株式会社藤栄の山崎真菜さんに伺った。
取材/TAKANORI ITO
協力/鈴木 新(株式会社 藤栄)
“カフェ”のように人が集える魅力的なコインランドリーをつくりたかった
――まずはFREDDY LECKの発祥から教えてください。
「もともとは、2008年にドイツ、ベルリン北部の街でカフェ兼コインランドリーとして始まりました。オーナーがFREDDY LECK氏と言いまして、彼の名前がそのままブランド名になっています」
「FREDDY LECK氏は、若い頃に演劇を勉強しており、自分を何かで表現したいと考えていました。また、『洗濯はキレイにする行為なのに、キレイなコインランドリーがない』とも感じており、カフェのように人が集えるコインランドリーをつくったというのがブランド設立のきっかけになっています」
“お婆ちゃんの家”がテーマの「FREDDY LECK sein WASCHSALON TOKYO」
――日本でFREDDY LECKの展開が始まったのはいつ頃でしょうか。
「2010年のことなのですが、FREDDY LECK氏が日本のある雑誌に載っていたのを弊社の社員が見つけたんです。そこで彼が語っていたブランドコンセプトに共感した社員がベルリンまで会いに行き、日本での展開をスタートさせました。その後、2017年にはベルリンのカフェ兼コインランドリーを模したかたちでFREDDY LECK sein WASCHSALON TOKYOがオープンしました。ちなみにベルリンの店舗は、FREDDY LECK氏のお婆ちゃんの家が内装のテーマとなっていて、ドイツの田舎町にあるような壁紙やシャンデリアなどが特徴になっています」
気分を上げてくれるような“おしゃれ”な洗濯グッズは珍しかった
――今日のFREDDY LECK人気のきっかけとなったアイテムはなんでしょうか?
「『LAUNDRY BASKET』(ランドリーバスケット)が最初のヒットで、今ではブランドを象徴するアイテムになっています。他には『DRYER with PEGS」(ドライヤー ウィズ ペグス) という、いわゆる角ハンガーと呼ばれる洗濯バサミラックや、洗面器タイプの『ウォッシュタブ』などが人気なのですが、発売当時は、洗濯によって気分を上げてくれるようなもの、洗濯という行為をお洒落にしてくれるような、デザイン性の高い洗濯グッズというものがあまりなかったこともあり、人気が出たのかもしれません」
GORE-TEXをはじめとるす「アウトドアウェア」に特化した洗剤
――アウトドアウェアに特化した洗剤「アウトドアウェアウォッシュ」について教えていただけますか?
「こちらは弊社で開発し、アウトドアブランドのARC'TERYX(アークテリクス)のノベルティとしても使用をいただいた商品です。GORE-TEXウェアや同様のアウトドアウェアの洗濯に悩むお客さまのお声が多くあるのを感じ、開発に着手しました。GORE-TEXをはじめとするアウトドアウェアは生地自体が撥水仕様になっています。着用を重ね、撥水性が下がったと感じるのは、この生地に汚れが付着することが原因。『アウトドアウェアウォッシュ』はその汚れをきちんと落としてあげることで、本来の撥水性に戻すという洗剤です。アウトドアウェアはそもそも洗っていけないと思っている方も多いかと思いますが、汚れを放置するとむしろそれが生地ダメージにもつながりますので、きちんと落としてあげることが大切です。このアウトドアウェアウォッシュでGORE-TEXウェアをはじめとするアウトドアウェアを家でも洗濯できて長く使っていただければと思います」
デニムを洗う時はこれ一本でOK。色落ち防止にフォーカスした洗剤
――デニム用洗剤「デニムソークウォッシュ」が発売以来ロングヒット商品だと聞いたのですが、詳しく紹介していただけますか。
「特に男性の方のリピートが多いアイテムです。“デニムは洗ってはいけない”と思っている方もいるかと思うのですが、汚れがたまると生地ダメージに繋がりますので、きちんと洗ってあげた方が良いのです。そのことをお伝えしたく誕生した洗剤が『デニムソークウォッシュ』です。ジーンズやデニムシャツなどのデニム商品の中でも、直接肌に触れて汚れがつきやすいものに関しては、1回〜3回の着用で洗濯していただくことをオススメしています。気になる色落ちですが、洗剤成分の中に柔軟成分も配合しており、洗いながら生地にコーディングをする仕組みなっているので、水洗いしている時より色落ちを防ぎながら洗えるという特徴がある商品です。デニムを洗う時はこれ一本で大丈夫です」
FREDDY LECKのスタンダードな定番アイテムたち
――FREDDY LECKの洗剤で定番的なアイテムを教えてください。
「定番的な洗剤と柔軟剤をご紹介させていただくと『ランドリー洗剤 フレッシュソープの香り』と『ランドリー柔軟剤 フレッシュソープの香り』という商品があります。こちらはFREDDY LECK sein WASCHSALON TOKYOのオリジナルとしてつくられたものですが、このフレッシュソープの香りはドイツの定番洗剤と同じものになっております。何かに特化したものではなく幅広い方々に使っていただけるものなので、最初にお求めいただくのにオススメの定番アイテムとなっております」
ドイツで伝統的なシミ抜き固形洗剤「ガルザイフェ」
「もうひとつ、FREDDY LECKの定番商品がありまして、『ガルザイフェ』というドイツの伝統的なシミ抜き用胆汁石けんです。 牛の胆汁が持つ乳化作用で、皮脂、血液、果汁、泥などのシミ汚れの除去に効果的な商品です。洗濯する際は、衣類同士を擦り合わせるよりも洗濯用のブラシを使ってあげた方が、衣類にとってはダメージが少なくすみます。FREDDY LECKには、豚毛を使った『ランドリーブラシ』もありますので併せて使っていただけると良いとか思います。先ほど紹介した『ウォッシュタブ』を使って予洗いし、シミを落としてから洗濯機に入れたり、つけおき洗いに使っていただくのも良いと思います」
ドイツはコインランドリーの普及率が高く20%ほどだという。一方で日本は3%程度といわれているが、近年その普及率は徐々に上がってきているそうだ。
FREDDY LECK sein WASCHSALON TOKYOには、洗濯をしながらコーヒーを飲んでゆっくり過ごす人や、リモートワークをしながら洗濯の仕上がりを待つ人など、さまざまな人たちが日々訪れている。FREDDY LECK sein WASCHSALON TOKYOは、洗濯という日常の家事をお洒落に、そして気分が上がるものに変えてくれる場所だと思う。なかなか足を運べないという場合は、FREDDY LECKのアイテムを家での洗濯に取り入れることでも、気分が上向きに変わるはずだ。
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商品提供:株式会社 藤栄
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・期間
2023年12⽉1⽇(金)~12⽉31⽇(日)23:59まで
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・商品の発送
2024年1月下旬頃を予定
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