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サイクリングの相棒に!オススメのパンツ&バッグを紹介
2021.11.30
近年改めて注目されている自転車。通勤・通学用としても人気が高まっているという。
自転車で走る際に気になるのが、動きやすさとお尻部分の摩擦だ。ビジネススタイルのパンツではこぎづらいし、摩擦による生地の劣化も気になる。とはいえ、パッド付きの本格的なサイクルパンツだと通勤時の着用が難しい……。
そこでオススメしたいのが、アウトドアメーカー系のストレッチパンツだ。機能性はもちろん、普段使いもしやすいデザインも魅力。今回はイチオシのパンツ3つと、便利なバッグも紹介しよう。
サイクリングにオススメのパンツ3選
1. THE NORTH FACEのファイヤーフライベイカーパンツ
アウトドアブランドの 「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」から、「ファイヤーフライベイカーパンツ」を紹介。キャンプで焚き火や調理をする際に便利な、難燃性が高いコーデュラナイロン生地を採用している。
耐久性にも優れており、サイクリング時にも存分なタフさを発揮。お尻の擦れに悩まされることも減るだろう。ロールアップにするかバンドで固定し、ペダルに裾が巻き込まれないようアレンジして乗るのがオススメだ。
2. ダイワのストレッチパンツ
釣り用品を取り扱う「DAIWA(ダイワ)」の「DP-8921(ダンロテックストレッチパンツ)」。ストレッチ性に優れ、ストレスなくペダルをこぐことができ快適だ。裏地には遠赤外線効果のある素材を採用し、穿くだけで温かさを感じられる。
表地は撥水加工されており、雨や水滴をはじくため便利。背面の裾口にバックポケットがあり、スマートフォンなどを入れてもサドルに座る際に邪魔にならない。冬場のサイクリング時に愛用したいアイテムだ。
3.ダイワ ピア39のテックツイードイージーパンツ
タウンユースなデザインとフィッシングを楽しむためのアイデアを共存させた、魅力的な製品を世に送り出す「DAIWA PIER39(ダイワ ピア39)」。
「テックツイードイージーパンツ」は、ウール原料を分析してポリエステルで再現したウール調の素材感が特長。クラシカルな外観ながらウールでは表現が難しい軽さを実現し、シワになりにくい点がポイント。裾にはドローコード付きで、絞り込むことでサイクリング時に裾がペダルに巻き込まれる心配がない。市街地から森林や公園まで、クールに穿きこなせるアイテムだ。
サイクリングを快適にするバッグ2つ
自転車に乗る際には両手が塞がらないリュックの利用が便利だが、寒い季節とはいえ汗をかけば背中がぬれるのは避けられない。そのため、背中と密着せず通気性を確保できる、ウエストバッグの利用がオススメだ。サイクリング時の邪魔にならず、財布やスマートフォンなど、最低限の小物で済む休日の利用に適している。
1.THE NORTH FACEのランブニカルS
THE NORTH FACEの「ランブニカルS」は、コンパクトなボディとテクニカルなデザインが魅力。背面にはクッション性を保つフォーム材入りのメッシュ素材を採用し、背中と滑らかにフィットする。トップにはバンジーコードが付属し、ウインドシェルや薄手のジャケットなどと簡易的に固定でき、走行時の安定性を高められる。
2.GREGORYのウェストパックAL
バックパックブランドの「GREGORY(グレゴリー)」から発売されている、フィット性の高いウエストバッグ。同社のフィッティング哲学のノウハウが活かされたつくりとなっている。素材には本製品のために開発された、丈夫で軽量なリップストップナイロンを使用。腰に巻いても、肩から斜め掛けにしても身体にフィットする。
サイクリング用のパンツを選ぶコツとは
サイクルパンツは、パット付きの本格的ものでなくても、普段使いしやすいアイテムで代用可能だ。選ぶ際には以下の2つのポイントを重視しよう。
・耐久性に優れた素材を使用している
・裾が邪魔にならない工夫がされている
丈夫な素材を選ぶことで、サイクリング時に起こるサドルとお尻の擦れを緩和し、パンツを傷つけにくくなる。また、裾の部分はロールアップしたりバンドやドローコードで固定したりと、ペダルをこぐ際の巻き込まれ対策に欠かせない。
シンプルで上品なデザインのサイクルパンツを穿いて、快適なサイクリングを楽しもう。