暮らし・住まい
プロがこだわり別に厳選!
高機能ステンレスボトル7選
2021.10.12
密を避けて楽しめる趣味として、登山やキャンプといったアウトドアの人気が高まっている。アウトドアに打ち込むにあたり、水分補給は欠かせない要素。飲み物を長時間保温・保冷できる高機能なステンレスボトルやタンブラーの持参がオススメだ。
サーモス山専ボトルやスタンレーのグロウラーといった人気モデルから、大容量タイプ、スポーツ時に使いやすいタイプ、お洒落なスリムタイプまで。こだわりたいポイント別に、日本初・料理道具コンサルタントの肩書きをもつ荒井康成氏がセレクト!
Edit&Text:GOODA編集部
監修:料理道具コンサルタント・荒井康成
キャンプやアウトドアで活躍する大容量ボトル
サーモス
山専ボトル
サーモスブランドの保温力そのままに、たっぷり飲み物が入る900mlサイズの大容量ボトル。登山家たちの口コミで広がり、厳しい登山フィールドに耐えうる丈夫さ・保冷保温性の高さから「山専ボトル」として定番アイテムとなっている。アウトドアはもちろん、長時間の外出にも1本あれば飲み物に困ることは無さそうだ。大容量サイズのほか、500ml、750mlも販売中。好みで持っていきやすいサイズを選べるのも嬉しい。
STANLEY(スタンレー)
クラシック真空グロウラー1.9L
無骨で男前なデザインでおなじみのスタンレーからは、容量1.9Lの大容量真空ボトルが登場。なんと、ビールや炭酸水も入れられる高性能ボトルだ。掛金付きのフタが、飲み物の温度や炭酸をしっかりキープ。口径約60㎜なので大きな氷を入れられるのも魅力だ。グロウラーとして炭酸のどごしの良さを維持できるため、キャンプやBBQで仲間とシェアしたいときにオススメ。
スポーツ時に使いやすいボトル
KINTO
アクティブタンブラー 800ml
ジョギングやウォーキングなどの運動中でもサッと水分補給ができるステンレスボトル。飲み口がスパウトタイプで、起こして傾けるだけ。フタは指が掛けやすいよう穴が空いているので、汗で滑り落ちることもなく持ち運びしやすい。内側はステンレス真空二重構造で保冷性能も高く、約6時間の間6℃以下の水温を保つ優れもの。タンブラー感覚で使えて便利だ。ひと回り小さい容量600mlも販売中。
RIVERS(リバーズ)
バキュームフラスク ステム BL 500ml
日常から雪山の過酷な環境も使えるよう開発された、500mlサイズで200gという超軽量ボトル。ステンレス部分を薄くし真空部分に銅メッキを施すことで、軽量化と保温保冷効果を実現した。汚れや臭いが落ちやすい仕様なので、スポーツドリンクなどの塩分を入れることも可能。飲み口も360度どこからも飲みやすく、スポーツシーンはもちろん日常でも持ち運びやすいオールラウンドな逸品だ。カラーバリエーションは全3色。
ROCCO(ロッコ)
ワンタッチボトル 350ml
小さめだが片手でサッと喉を潤すことができるROCCO ステンレスボトル。ワンタッチ開閉式なので、両手を使わず水分補給できるのはとても便利。保冷効果は劣ることなく、気軽に持ち運べるのが魅力だ。高い保冷力だけでなく、メンズライクなカラーバリエーションも豊富でデザイン性に優れたアイテム。
スリムでデザインにこだわったボトル
24BOTTLES(24ボトル)
クライマボトル 850ml
イタリアのデザインチームが手がけた2重構造真空ステンレスボトル。耐久性もありながら極限まで無駄を省いたスリムな軽量タイプだ。その機能性とデザイン性の高さから、イタリアのカフェでも使われているとか。容量は330ml、500ml、850mlとバリエーションも豊富。インドアでもアウトドアでも使いやすいのは嬉しい。トレンドを押さえたお洒落なデザインは贈り物にも選ばれる人気商品。
CORKCICLE CANTEEN(コークシクル キャンティーン)
ウォールナットボトル 750ml
アメリカで大ヒット中のステンレスボトル、コークシクル キャンティーン。シリーズではあまり見かけない、木目調デザインボトルがスタイリッシュな印象だ。デザインの革新性、機能性、エコロジー、耐久性など多角的に評価され受賞経歴もあるメーカーの自信作。保冷効果は最大25時間。車のドリンクホルダーに収納できるスリムサイズなのでドライブにももってこい。倒れにくいよう底に滑り止めのラバーが付いており、液漏れもスクリュー式のキャップがしっかり防いでくれる。容量は270ml、470ml、750mlから選べる。
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料理道具コンサルタント/Kitchenware Stylist
荒井 康成 (Yasunari Arai)
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洋菓子店店長、和陶器店主を経て、フランス陶器エミール・アンリ社の日本法人設立に携わる。以後、日本初の「料理道具コンサルタント」として独立し、「料理通信」「ELLE gourmet」など、各食情報誌でのコラム執筆やスタイリング撮影、Panasonic「ふだんプレミアム」や魔法びんのパイオニア「サーモス」のInstagramディレクション、「キユーピーサラダクラブ」や「カルビーフルグラ」など食品会社の販促物スタイリング撮影、食の学校「レコール・バンタン」では講師として、多岐に渡り活動中。著書に「ずっと使いたい世界の料理道具」(産業編集センター刊行)。