暮らし・住まい
【2024年最新】もう迷わない!人気の洗濯ネットおすすめ17選|目的別にアイテム紹介
2024.10.16
洗濯時のダメージから衣類を守る洗濯ネット。ランドリーネットとも呼ばれ、摩擦による毛玉の発生や色移り、ほこりの付着など、洗濯時のさまざまなトラブルから衣類を保護してくれる。繊細な生地や装飾がついたアイテムは、洗濯ネットに入れるひと手間で、ぐっと長持ちするものだ。
洗濯ネットは種類が豊富で価格も幅広いため、どれを選んでいいか迷ってしまいがち。今回は、「ダイヤ」や「無印良品」などの人気アイテムを含むおすすめの17種類をセレクト。専用ネットも合わせてタイプ別に紹介する。
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洗濯ネットの選び方
洗濯ネットは種類が豊富で、選び方に迷うことも多い。洗濯物のサイズや量に合わせて、適切に選ぶことが大切だ。ここでは、洗濯ネットを選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介する。
■サイズで選ぶ
洗濯ネットは、洗濯物の大きさに合わせたサイズを選ぼう。小さいサイズから布団が入る大きいサイズまで、さまざまなサイズが展開されている。
・小さなアイテムにおすすめのサイズ
靴下や子供服などの細々したアイテムには、20×20cmがおすすめ。洗濯機の中で、小物が行方不明になるのを防ぐ。洗濯機の回転によって靴下同士の絡まりを回避し、よりスムーズに洗濯ができる。
デリケートな素材の下着などもこのサイズで洗える。小さなネットを何枚か持っていると重宝するのでおすすめだ。
・一般的な衣類におすすめのサイズ
一般的な大人用の衣類には、30×40cmがぴったり。Tシャツやワイシャツなどを入れるのにちょうど良いサイズだ。衣類をまとめて洗いやすく、衣類の摩耗を防ぎ、型崩れ防止にも役立つ。
使用頻度が高いため、複数枚持ちがおすすめ。
・厚手の衣類や冬物におすすめのサイズ
厚手の衣類には、50×60cmを活用しよう。コートやセーターなどの冬物衣料には、少し大きい洗濯ネットが向いている。
冬物を頻繁に洗う季節までには揃えたいサイズだ。
・大きな洗濯物におすすめのサイズ
自宅で寝具を洗濯する場合には、90×110cm以上の大きい洗濯ネットを準備する必要がある。
特に布団や毛布、敷パッドなどはサイズが大きく洗濯機の中で負担がかかりやすいため、ネットに入れることで洗濯が均一になり洗いやすい。
■形状で選ぶ
洗濯ネットには複数の形状があり、それぞれ特長が異なる。衣類に合った形状を選ぶことで、衣類を守りながら汚れを効率よく落とせる。
・平型・角型ネット
平型や角型の洗濯ネットは、型崩れの防止に向いている。ワイシャツを畳んだまま洗濯できるため、形状を維持しやすくシワになりにくい。洗濯ネット内での衣類の動きが少ない分、場合によっては汚れが残ってしまう可能性も。汚れがひどい場合は、予洗いしてからネットに入れよう。
・丸型ネット
丸型の洗濯ネットは、内部に余裕があり洗濯物が自由に動くため、汚れをしっかり落としたい衣類に最適だ。靴下やタオルなど、特に汚れやすいアイテムを洗う際には丸型がおすすめ。
シルクやリネンなどの繊細な生地はシワがつきやすくなるため、デリケートな素材やシワになりやすい素材は、避けるのがベター。
・円筒型ネット
円筒型は、大きな洗濯物を入れるのに便利。掛け布団や毛布など、かさばるアイテムを丸めてネットに入れることができるため、洗濯機の中で効率的に洗える。ファスナー部分が大きく開く設計で、出し入れの際のストレスも軽減してくれる。
■網目の大きさで選ぶ
洗濯ネットを選ぶ際は、サイズや形状に加え網目にも注目したい。
・粗い網目タイプ
網目が粗いタイプは、水通しが良さが特長。洗濯機の中で水や洗剤がしっかりと衣類に届くため、汚れをしっかり落とせる。特にスポーツウェアやタオル、作業着など丈夫な素材でできた物や汚れがつきやすい物に適している。
・細かい網目タイプ
デリケートな衣類には、網目の細かい洗濯ネットが最適だ。洗濯機の中での摩擦や絡まりから衣類をしっかり守り優しく洗える。特に繊細なレースやシルク、装飾のある衣類、ニットなど洗濯中にダメージを受けやすいアイテムに向いている。
網目が細かいため、水の通りは少し抑えられるが、摩擦や引っかかりを防いでくれる。衣類を長く大切に使いたい場合に重宝する。
■特定の用途やデザイン性で選ぶ
特定のアイテムには、専用ネットを使うのがおすすめ。近年、ニーズに合わせた専用ネットや便利なデザインが増えているため、用途に合わせて最適なアイテムを選びたい。
・用途で選ぶ
デリケートなニットやウール素材の衣類には、おしゃれ着用ネットを選ぼう。専用ネットは、素材が引っかかるのを防ぎ縮みを抑えるため、特に高級素材やお気に入りの服を長持ちさせられる。
靴を直接洗濯機に入れて洗えるシューズ用ネットもおすすめだ。シューズ専用のネットを使うと効率的に靴を洗える。靴のサイズや形に合ったネットを使うことで、靴全体がしっかりと洗浄され、洗濯機や靴の損傷を最小限に抑えられる。
特定の下着やデリケートな素材に特化したランジェリー専用ネットも販売されている。ワイヤー入りのブラジャーや繊細なレース素材を守りながら洗うことができるため、大切な下着を長く美しい状態で保てる。
・デザインで選ぶ
機能性だけでなく、デザインにこだわって洗濯ネットを選ぶのも一つの方法だ。特に旅行や出張が多い人にとっては、使い勝手の良いデザインが重宝される。
バッグタイプの洗濯ネットは、荷物を整理する際にも使えて帰宅後そのまま洗濯機に入れられる優れものだ。
荷物の仕分けに便利で、旅行先でも整理整頓を保ちながら効率的に洗濯ができるため、多忙なビジネスマンや旅行好きの人にぴったり。
コインランドリーをよく利用する人には、デザイン性の高い洗濯ネットが便利。特に中身が見えないカラータイプのネットは、プライバシーを守りつつお洒落に使える。明るい色やスタイリッシュなデザインを選ぶと、コインランドリーでの洗濯も楽しい時間に変えられる。
取っ手付きのタイプやフックにかけられるタイプのネットもあり、利便性が高い。
洗濯ネットは単なる衣類の保護アイテムにとどまらず、用途やデザインによってさらに便利に活用できる。自分の生活スタイルや用途に合った洗濯ネットを選び、日々の洗濯をもっと快適にしよう。
洗濯ネットのおすすめ17選
ここからは、おすすめの洗濯ネットを17種類紹介。家庭用品メーカーやライフスタイルブランドのアイテムから人気製品を幅広くセレクトした。
丸型おすすめ洗濯ネット
りぶはあと ねむねむアニマルズ ファインランドリー ランドリーネット
洗濯を楽しくしてくれそうな、アニマルデザインの洗濯ネット。立体的な形状で、複数の小物や子供服を入れるのに適したサイズとなっている。洋服のシワを防ぎたい時にも役に立つ。
旅行時の荷物の仕分けにも便利。しろくまの「ラッキー」、しばいぬの「コタロウ」、サメの「ザップ」の3種類がラインナップされている。
ダイヤ ふくらむ洗濯ネット特大50
まとめ洗いにおすすめのふくらむ洗濯ネット。最大内径は約50cmで、タオルなら一度に15枚入れられる。ロングファスナー仕様で口が大きく開くため、シングル毛布の出し入れも簡単だ。一枚持っておくと、さまざまなアイテムの洗濯に活躍する。
ドラム式、全自動、乾燥機に対応。使用後は両サイドを引っ張ることで細長いコンパクト形状に変形するため、限られたスペースにも収納できる。
平型・角型おすすめ洗濯ネット
ダイヤ フランドリー やさしく洗うネット 角25
衣類だけでなく、人や環境にも優しい洗濯ネット。蛍光増白剤不使用の生成り生地が使われており、肌がデリケートな人や赤ちゃんの衣類の洗濯にも使いやすい。ファスナーには、160℃高耐熱性樹脂が採用されている。耐久性が高く長く愛用できるため、エコでコスパも抜群だ。
網目が細かく、糸クズをしっかりカバー。縫い代をしっかり覆うフルカバー縫製で、衣類を傷めないように配慮されている。高品質な洗濯ネットを探している人におすすめ。
掃除専門のプロも推薦 角型 洗濯ネット 大/中 計6枚入
オーソドックスなデザインの洗濯ネット。高品質ポリエステル製で網目極細タイプのため、摩擦や糸クズから衣類を守ってくれる。ファスナー保護カバーがついているので、洗濯中に中身が出てしまうことがない。
40×50cmが3枚、30×40cmが3枚の計6枚セット。365日の長期保証がついている点もポイント。
Umi 洗濯ネット
さまざまな衣類の洗濯に適した4サイズが入った8枚セット。Tシャツやワイシャツを入れるのにぴったりな30×40cm。ズボンが入る40×50cm、コートやウィンドブレーカーの大物にも対応できる50×60cm、寝具やカーテンの洗濯に重宝する60×60cmが入っている。
洗濯ネットをはじめて取り入れる人のスターターセットとしてもおすすめだ。
レック CX 角型糸くずブロック 洗濯ネット 角型
細かなメッシュネットが使われている洗濯ネット。内部の衣類に糸クズを寄せつけないため、ダメージを軽減しながら洗濯できる。縫い代によって衣類を傷めないよう、バイアステープで包んで丈夫に縫ってある点も高ポイントだ。
約60×60cmの超特大サイズで、まとめ洗いにおすすめ。トレーナーやパーカーなどの厚手の衣類を4枚ほど入れられる。大物洗いにも活躍するだろう。
東和産業 SPL 洗濯ネット 粗目メッシュ角型
リーズナブルな洗濯ネット。40×50cmの使いやすいサイズで、一度に複数枚の洗濯も可能。手頃な価格で販売されており、一枚持っておいて損はないだろう。
粗目タイプのメッシュ素材のため、衣類の絡まりによるダメージを軽減しながら、汚れをしっかり落としたい人におすすめ。つまみが大きいファスナーや保管に便利な吊り紐など、嬉しい機能付きで使い勝手が良い。ドラム式洗濯乾燥機での使用もOK。
無印良品 ポリエステル まとめて洗える仕切り付き 洗濯ネット
内側に仕切りがついた、便利な洗濯ネット。靴下3足とスウェット1枚など、異なる種類の衣類を一度に洗いやすい。
洗濯機やS字フックなどに引っかけられる穴があり、ランドリーバッグとしても使用可能。そのまま洗濯機に入れて洗えてスムーズだ。中身が見えにくいデザインでコインランドリーでも使いやすい。
sarasa design store b2c ランドリーネット ワイド マチ付き S
お洒落なデザインの洗濯ネット。フック部分にアクセントカラーが入った、バイカラーデザインが特長だ。収納ポーチとして、ジムや旅行への持ち運びに使っても良いだろう。
ちょっとしたマチがあり、見た目よりしっかり入る。タフで丈夫なつくりのため、耐久性を重視する人にもおすすめ。細かいメッシュやファスナーカバーなど、洗濯ネットとしての機能性も高い。
円筒型おすすめ洗濯ネット
無印良品 ポリエステル両面使える洗濯ネット 大物用
大物をしっかり入れられる直径47×高さ37cmの円柱型の大容量洗濯ネット。洗濯時にシーツや掛け布団の摩擦やほつれを防いでくれる。
両面使える設計で、裏返す手間がかからず使いやすい。洗濯の負担を少しでも軽減したい人におすすめだ。
KEYUKA AST洗濯ネット 円筒型
バスタオルが一枚入る、使いやすい大きさの洗濯ネット。円筒型で中にスペースがあるため、汚れ落ちを重視する衣類におすすめ。Tシャツやフェイスタオルは複数枚入れられてまとめ洗いにも重宝する。
網目が細かいため、糸クズの付着もしっかり防げる。ブランドロゴ入りでしっかりとしたつくりでありながら、リーズナブルなため複数枚持ちもおすすめ。
ベルメゾン 円筒型大物洗いの洗濯ネット2サイズセット
大物寝具を洗うのに活躍する洗濯ネットの2枚セット。サイズ違いの2種類が入っており、タオルケットや敷きパッドなど幅広い寝具に対応できる。
網目が細かいガードタイプで、糸クズの侵入や摩擦による毛玉の発生をしっかり防げる点もポイントが高い。洗濯による寝具の傷みが気になる人におすすめ。
専用タイプおすすめ洗濯ネット
ダイヤ サボるんおしゃれ着ネットボックス 洗濯ネット
まるで手洗いしたかのような優しい洗濯を実現する、おしゃれ着用の洗濯ネット。厚さ約3mmの柔らかな一枚生地「マシュマロメッシュ」が洗濯時の衝撃を吸収する。糸クズの侵入を防ぎ、内部の衣類を守りながら洗い上げる。
立体的なボックスデザインで、中にはセパレートシート付き。畳んだ厚手のセーターを2枚同時に入れられる。薄手のダウンジャケットの洗濯にもおすすめだ。
ニトリ 布団用洗濯ネット
持ち運びに便利な布団用洗濯ネット。持ち手がついており、洗濯機への出し入れや移動もしやすい。直径40×高さ60cmと大容量なため、大きめの寝具を入れられる。
他の衣類を傷つけにくい設計のファスナーカバー付き。一緒に洗う洗濯物へのダメージを抑えられる配慮が嬉しい。
そうじの神様 シューズ丸洗いブラッシングネット
手軽に靴の汚れを落とせる、シューズ専用の洗濯ネット。外見は粗めのメッシュ素材だが内側には細かいブラシがぎっしり詰まっており、繊細なブラシが靴の隙間から汚れをしっかり掻き出しキレイに落とす。
洗濯機を回すだけで、面倒な靴洗いが一気に完了する画期的なアイテムだ。
コジット ソフトブラもやさしく洗えるネット
ランジェリースタイリストが監修している下着専用の洗濯ネット。立体3D形状が採用されており、中の下着をふんわり包み込み優しく洗い上げる。通常のブラだけでなく、ソフトブラやブラキャミにも対応。手洗いの手間を省けるため、日々の家事の時短になる。
ランドリー メッシュ トートバッグ
トートバッグのような形状のランドリーネット。ブラックとホワイトのシンプルなデザインで、男女問わず使いやすい。肩にかけられるストラップ付きで、コインランドリーへの持ち運びやフィットネスジムバッグ、マザーズバッグとして多様なシーンで使われているアイテムだ。
使用後は、洗濯機にそのまま投入OK。細かい網目と粗い網目の2重構造になっており、厚手の生地により洗濯時の衣類へのダメージを軽減する。大容量のため、複数の衣類を一度に洗える。
洗濯ネットの正しい使い方
洗濯ネットの効果を最大限に引き出すには、洗濯物のタイプによって適切に使い分けることが重要だ。衣類に合ったサイズを選ぶことが基本となり、詰め込みすぎるとダメージを与えかねない。製品によって細かな使用方法は異なるが、洗濯ネット1枚に対して衣類1着だけを入れることを意識しよう。
洗濯機の種類によっては、洗濯ネットが使えない可能性がある。特にドラム式洗濯乾燥機の場合は要注意。少ない水量で洗う性質上、洗濯ネットが破損するケースも。乾燥モードで使用する場合は、耐熱性も要チェックだ。洗濯ネットを使用できるかどうか、対応機を確認しておくといいだろう。
大事な衣類を長く着用したいなら、洗濯ネットの活用を
大切な洋服を長く使いたいなら、洗濯ネットの活用がおすすめだ。毛玉の発生や糸クズの付着など、洗濯による衣類へのダメージは意外にも多い。洗濯ネットに入れるだけのちょっとしたひと手間で、衣類の寿命は格段にアップするものだ。
お気に入りの洋服を長く着たい人は、洗濯ネットを積極的に活用して欲しい。