GOODA
vol.40 INDEX

3月から環境が変化し、心機一転迎える人も多いのでは。ならば、いつもの部屋もD.I.Yで模様替えし、生活に少し彩りを加えてみてはいかがだろう。ペグボードを使った超簡単D.I.Y術をご紹介!

インテリア好きの間で定番となっているのが、ペグボードを使ったディスプレイ収納。2×4材とディアウォールを使えば、壁に穴を開けずに手軽に取り付けることができるのがポイント。

ディアウォールとは、簡単に言うと床と天井のつっぱり棒。市販の2×4材にはめるだけで、バネの力でしっかりと固定してくれる。賃貸D.I.Yの強い味方として注目されている。

ペグボード(有孔ボード)/2×4材/
ディアウォール×2/
ビス(4×30)/電動ドライバー

用意するものはたったこれだけ。ペグボードと2×4材はあらかじめ取り付けたいスペースに合わせてホームセンターでカット。今回は部屋の雰囲気に合わせてあらかじめ色が着いたものを使っている。材料だけだと7000円程度で購入可能。

“見せる収納”を意識しながら
好きなものを好きにレイアウト

「壁面は一番目につきやすいところなので、自分のお気に入りアイテムや趣味の道具を飾るのが一番しっくりくると思います。有効ボード用のフックはさまざまなタイプのものが販売されており、そういったものを使えば立体感も生まれて、レイアウトもしやすいですよ。コツは大小さまざまな形の異なるものをバランスよく配置し、色味もバラバラになり過ぎないようにすること。普通は飾らないものでも、並べてみると意外にしっくりきたりするので、固定概念に捉われず楽しむのがポイントです」

無数の穴が空いたペグボードは、アイデア次第で自由に色々なものをレイアウトできるのが魅力。自分でテーマを決めて雰囲気よく飾りたい。ご覧のようにいつも着ているシャツや仕事道具だってペグボードに飾るだけで立派なインテリアの一部に。

テーマを決めてアイテムを選ぶと
統一感が生まれやすい

「ペグボードに飾るものを変えるだけで、部屋の雰囲気もガラリと変化します。そんなにセンスのよいオブジェを持っていないという人もいますが、心配ありません。何かテーマを決めて、日常で使う道具を組み合わせるだけで不思議と統一感が生まれ、“見せる収納”へと早変わり。例えばワイシャツや電気シェーバーといったパパ御用達のアイテムも、ラフに引っ掛けておくだけでご覧のようにインテリアの一部になります。飾るもので簡単に雰囲気を変えられるのもペグボードの魅力ですね」

ペグボードD.I.Yに使えるアイテムを今すぐチェック! 心機一転新生活を始める意味でも早めに取り掛かりたい。

<< 戻る
目次へ戻る