GOODA
vol.24 INDEX

特別な日に味わいたい贅をつくした逸品から、メディアを賑わすトレンドグルメまで。大人の男にふさわしい、こだわりのグルメを紹介しよう。

夏休みは
ビールとアートを一度に楽しもう

 暑い夏、カラカラに乾いた喉にゴクゴクと冷えたビールを流し込めば、気分はもう最高。しかも、その場にアートがあったなら……。一体、どれほど心地よいだろう?
 7月18日、豊洲6丁目にオープンする「新豊洲アート広場」は、日常的にアートに触れ合える場所。メインコンテンツである「新豊洲パブリックアートコレクション」には、オープンから曽谷朝絵、井上信太、高橋匡太ら新進気鋭の日本人アーティストによる大型3作品が展示される。そして、9月27日までの毎週末と祝日には、屋上ビアガーデン「Green Cross」が開設されるのだ。

アートと一緒に味わえるのは
厳選されたクラフトビール

 海沿いの特設ウッドデッキにはパラソル付きのガーデンセットが並び、座って周囲を見渡せば、透明感と色彩溢れる絵画やインスタレーションで知られる、アーティストの曽谷朝絵によるアートフェンス「風の色」を眺められる。そこで味わえるのは、日本の地ビールの草分け、『ネストビール』の常陸野ブリューワリーがセレクトしたクラフトビールと、日本の食材にこだわって材料から手づくりされたおつまみだ。
 夏の宵、暑さに疲れた頭と体を冷えたビールでシャキッと目覚めさせ、目の前に広がるアートをじっくりと味わう。今年の夏にしか体験できない時間と空間が、そこにあるのだ。