GOODA
vol.35 INDEX
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懐かしのファッションをいま風にアレンジして取り入れるリバイバルが大流行している。最先端のファッションに進化した大人のカジュアル術を伝授しよう。

Photos : TATSUYA YAMANAKA(Q+A)
Styling : MARIKO KAWADA
Hair&Make : MICHINORI KIKUCHI

1950年代に誕生した音楽から生まれたスタイル、ロカビリー。トレンドはなんと言っても開襟シャツ。リゾートに合うリラックス感もさることながら、ちょっと不良な感じも男にはたまらない。ワイドパンツに合わせるのも今っぽくていい。

いつの時代でもすたれないアイビースタイルは、現代のビジネスカジュアルに通じるところが多い。爽やかなチェックシャツで首元にはニットタイ。そんなレトロ感がいまこそ洒落て見える。

1 DORMEUIL
ニットタイ 15,120円
(オーダースーツのEURO-EXPRESS)

世界中のメゾンブランドから高い品質が認められている服地商社ドーメルのニットタイ。シルク100%で、しなやかな存在感と、上品な光沢がまぶしい。

2 ASCOT for FAIRFAX
ニットタイ 11,880円
(ドレスシャツSHOP ウィンザーノット)

1908年創業のドイツの老舗ネクタイブランド「ASCOT」とコラボレーションのニットタイ。通常のニットタイよりも張りと硬さがあり、ノットがキレイに決まりやすく重宝する一本だ。

多くのブランドが注目しているヒッピー文化。そんな流行を意識するなら、これからの時期はインパクトのあるTシャツが手っ取り早い。大胆な柄なので1枚で十分存在感を発揮する。

抜染タイポロゴTシャツ
4,968円
(タイダイ染め専門店 kimidori)

抜染処理を施したあと、タイポグラフィーをプリントしたインパクト大のデザイン。職人が一点一点手作業で制作しているため、抜染のしぶきの位置や濃さにバラつきがあるのが特徴。

ケミカルウォッシュやアイスウォッシュなど、独特なデニムの色落ちは80年代スタイルの特徴。流行り廃りは激しいけれど、今季はまさしく旬。セットアップで思い切るくらい大胆に着こなしたい。

90年代にストリートが生んだハイテクスニーカーブーム。当時プレミアがついていた人気モデルが、今や復刻やリデザインの連続だ。ショーツスタイルこそ、そんなスニーカーの見せ場。

1 NIKE
NIKE AIR MAX ZERO ESSENTIAL
17,280円(Sports Lab by atmos 新宿)

1985年に一大ムーブメントを起こした初代AIR MAXのオリジナルスケッチとアイデアをもとにして制作されたモデル。最新のテクノロジーを採用し、軽量性と快適性を追求している。

2 PUMA
IGNITE 3 EVOKNIT
16,200円(プーマ公式オンラインショップ)

ブランドネームを大胆に配したソックタイプのスニーカー。イグナイトミッドソールの採用による高いクッション性に加え、モールデッドEVAの中敷で土踏まずをサポートしてくれるなど、抜群の履き心地を実現した一足。

ワイドパンツの流行が落ち着き、またスキニーパンツへの回帰が始まった。2000年代にサイクリストたちが履いていたストレッチパンツ、そして半端丈がまたにわかに注目されている。

KAPELMUUR
ストレッチクロップドパンツ
10,152円(カペルミュール)

伸びの良い2wayストレッチ素材を採用したクロップドパンツ。細身のシルエットでスタイルが良く見える。サドルが当たる部分の生地が二重になっていて、耐久性が高い優れモノ。

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