「機能的なアイテムは着心地も良くていいですね!ジョガーパンツはストレッチが効いていて履き心地もいいし、ゆったりしたシルエットだから動きやすくて。ニューバランスのスニーカーは自分でも持っていますよ。履きやすくて、ラクなんですよね」と撮影を振り返る、鈴木伸之さん。身長185cmという高身長かつ筋肉質な体型を駆使し、最旬ファッションスタイルを披露してくれた。
「普段はモノトーンで、シンプルなデザインの洋服が自分の定番なのですが、新しいジャンルにも挑戦したいなと思っていて。今回のコーディネイトはそんな思いを叶えてくれる、新鮮なコーディネイトが多かったですね」
時間があれば、セレクトショップのRESTIRや、有楽町の阪急メンズ館などでファッションチェックすることもあるが、最近はもっぱらネット通販での買い物が多いという。
「ディオール、ジバンシイ、サンローラン、あとリック・オウエンスといったブランドが好きなんですが、だいたいネット通販で買っています。気に入った商品を見つけたら、つい買っちゃいますね」
ファッションのお手本にしている人は特におらず、自分の目で選び、良いと思った洋服を着たいと語る。そんな性格は1年前にはじめたというゴルフへの姿勢にもあらわれている。
「上手な人に連れて行ってもらい、あれこれ教えてもらいながら試行錯誤しています。アドバイスをまずは試してみて、取り入れるかどうか一度自分でしっかり考えてから、吸収するよう心掛けています。そういう練習の仕方が好きなんですよ。やっとスコアも100を切れそうなところまで到達しました!」
多忙な合間を縫って、今年からは英会話レッスンにも通い始めたという。
「30歳までにハリウッド映画に挑戦したくて。あと4年あるので、その準備としてスタートしました。自分の身体のサイズを生かして、アクション映画に出たいですね。俳優のブラッドリー・クーパーが好きなので、いつか共演したいなと思っています」
そんな鈴木さんは現在、月9ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)に出演中だ。主演の窪田正孝さんとは映画『HiGH&LOW』シリーズ、『東京喰種 トーキョーグール』に続き、これで3度目の共演になる。ドラマでは本田翼さん演じるヒロインの甘春杏に思いを寄せる医師役として、窪田さんとは恋のライバル役に。
「僕はエリート整形外科医という役なんですけど、恋の駆け引きで見せる器の小ささが笑いを誘う、コミカルなキャラクターです。窪田さんは俳優として尊敬している方なので、またご一緒できてうれしいですね。どういうわけか、いつも敵対する役なので、またこのパターンかと笑い合っています(笑)」
本作の見どころは、レントゲンやCTで病変を写し出し、病気を診断する“放射線科”という、いわば“縁の下の力持ち”的なポジションがフォーカスされている点だ。
「普段の生活では直接かかわることがない、放射線科という視点を通して描かれる医療ドラマだから、毎回、新しい発見があると思います。一方で、コミカルなシーンや恋愛が絡んだ展開もあって、まさに王道の月9ドラマです!」
『東京喰種 トーキョーグール』では、激しいアクションで火花を散らした鈴木さんと窪田さん。病院に舞台を移して繰り広げられる、恋のバトルの行方はいかに?
五十嵐唯織(窪田正孝)は、写真には必ず“真実”が写ると信じている診療放射線技師。アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後、帰国し、ヒロインの甘春杏(本田翼)が放射線科医として勤務する甘春総合病院で働き始めることに……。
原作:『ラジエーションハウス』(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ グランドジャンプ/集英社)
脚本:大北はるか
出演:窪田正孝、本田 翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、浅野和之、和久井映見ほか
放送:フジテレビ系にて、毎週月曜21時~21時54分