家庭用の防犯カメラおすすめ175選|人気モデルや選び方も解説
pc_share

    デジタル家電

    家庭用の防犯カメラおすすめ17選|人気モデルや選び方も解説

    2025.12.03

    家庭用の防犯カメラはただ記録を残すだけではなく、犯罪の抑止力としての役割も兼ねている。敷地内の見えるところにカメラがあるだけで、不審者が侵入を躊躇するという実証的な効果も報じられているためだ。空き巣や強盗の被害から自宅を守るためにも、防犯カメラの導入を検討してみよう。屋外と屋内のどちらに設置すべきか、どのようなネットワークカメラが人気か、パナソニックといった発売元のメーカーを含めて比較検討したい。

    本記事では、家庭用防犯カメラを選ぶ際のポイントを解説しながら、17種類の人気モデルを紹介する。

    Top Image by Alan J. Hendry on Unsplash

    家庭用の防犯カメラの選び方の7ポイント

    防犯カメラ

    photo by Possessed Photography on Unsplash

    家庭用の防犯カメラを選ぶ際に重視すべきポイントを解説。「形状のタイプ」「電源方式の違い」「フルHD画質」「夜間撮影機能」「便利な機能」「録画方式」「本体の耐久性」の7つのポイントを踏まえて、設置場所や目的に合った物を見つけよう。

    形状のタイプ【ボックス型(バレット型)・ドーム型・PTZ型】

    屋外であれば玄関や駐車場など、屋内であれば部屋の隅といった、設置場所に応じて防犯カメラの形状やタイプを選ぶことが重要だ。家庭用防犯カメラの形状は主に、ボックス型(バレット型)、ドーム型、PTZ(パンチルトズーム)型の3タイプに分けられる。

    防犯カメラ・タイプ

    ■ボックス型(バレット型)

    防犯カメラ ボックス型(バレット型)

    photo by Ethan Lee on Unsplash

    屋外や商業施設などで見かけることの多い、最もポピュラーなタイプ。箱形の物はボックス型、筒形の物はバレット型と呼ばれる。カメラとして認識しやすい形状をしており、威圧感を与えられるため、犯罪の抑止効果が期待できる。広角を撮影しやすく、ズーム機能を搭載した物もあるため、遠距離を狙いやすく屋外用途に適している。広範囲の撮影には向かないため、複数台を設置してカバーし合う必要がある。

    ■ドーム型

    防犯カメラ ドーム型

    photo by Ethan Lee on Unsplash

    丸い形状をしたドーム状の防犯カメラ。ドーム型は形が目立ちにくく、室内や軒下などに設置しても景観を崩しにくく、マンションや店舗などに多く設置されている。カメラのレンズの向きが分かりにくく、どの方向を撮影しているかを悟られにくい点が特徴で、撮影時の死角ができにくい点が強み。

    ■PTZ(パンチルトズーム)型

    防犯カメラ

    防犯カメラ PTZ(パンチルトズーム)型

    photo by Jakub Żerdzicki on Unsplash

    PTZ(パンチルトズーム)型は、半球形のドーム型に近い形状をしている。名前の由来は、それぞれの機能の頭文字を略したものだ。

    ・パン:カメラのレンズを水平方向へ動かす
    ・チルト:カメラのレンズを上下方向へ動かす
    ・ズーム:ズームアップ(拡大)、ズームアウト(縮小)

    カメラを上下左右に自在に動かせて、ズーム操作により望遠と広角の切り替えが可能で、広範囲を撮影できるメリットをもつ。カメラを操作しながら常に監視できる状態で力を発揮するが、パンチルトズーム機能を使っている間は死角ができ、別方向を撮影できていない場合もあるため、固定型カメラと併用することが望ましい。また、留守中の子供やペットの様子を確認できる、見守りカメラとしての需要も高いタイプだ。

    電源方式の違いをチェック

    防犯カメラを稼働させるために欠かせない電源には、複数の方式が採用されている。設置場所に合わせた適切な電源方式を選ぼう。


    ■有線式
    電源コードを使った有線(AC電源)方式は安定性が高く、常に電源が供給されるため撮影が途切れにくい点が強みだ。停電やコードの断線などのトラブルがない限り、常に映像を記録し続けられる。ただし、防犯カメラの近くにコンセントがあることが条件で、電源コードの長さや設置場所を確認する必要がある。また、屋外に設置する場合は電源が確保しにくい点に気をつけたい。

    ■PoE対応モデル
    PoE(Power over Ethernet)対応モデルは、LANケーブルから電源を取れる点が特徴。ケーブル一本でネットワークの接続と電力供給を兼ねられるため、配線をすっきりとさせられる点が優れている。しかし、本体の価格が一般的な有線式の物よりも高くなるほか、PoEに対応したスイッチングハブが必要になる。また、PoEで電力供給が可能な距離は、規格上で最大100mとされており、離れた場所に設置する場合は工夫が必要だ。

    ■バッテリー式・電池式
    コンセントを確保しにくい場合は、設置場所を気にせずに使えるバッテリー式や電池式の物を選ぼう。本体に内蔵したバッテリーへの定期的な充電や電池を交換する手間がかかるが、電源の場所にとらわれずに設置できる点がメリットになる。しかし、バッテリーが切れてしまった場合には録画ができず、電圧の低下による作動の不安定さも考慮したうえで、定期的な電池残量のチェックを心がけたい。

    ■ソーラー充電式
    屋外に防犯カメラを設置する場合は、ソーラーパネルを備えたタイプが候補になる。太陽光で電力を確保でき、ランニングコストがかからない点が魅力だ。給電用のケーブルが不要なため、設置場所の自由度も高い。しかし、悪天候が続くと十分に充電できない可能性があり、日中の充電量が少ないと夜間の性能が低下する恐れもあるため、発電効率の良い物を選ぼう。

    200万画素のフルHD画質

    解像度やレンズの性能など画質の良さは、防犯カメラの実用性を左右する重要な要素だ。家庭用の防犯カメラの場合、フルHD(1920×1080ピクセル)対応の200万画素レベルが求められる画質の目安となる。200万画素の映像であれば、撮影した人物の顔や服装を鮮明に記録でき、状況証拠として活用できる。画素数の低い安価な防犯カメラの場合、せっかく録画できても人物の特徴をはっきりと確認できず、万が一の際に役立てられない可能性も。最近では、より高精細な4K(800万画素)対応モデルが登場しており、広範囲をズームしても映像が粗くなりにくい。

    夜間撮影機能

    防犯カメラ 夜間撮影

    夜間の撮影時には、赤外線による暗視機能が不可欠だ。カメラ側から赤外線を照射することで、光源の無い暗闇でも映像を撮影できる。赤外線照射機能は屋外だけでなく、暗い室内の監視用にも役立てられる。ただし、ガラス越しに赤外線撮影を行うと赤外線反射で映像が白飛びする可能性があり、赤外線機能をオフにできるモデルが理想だ。最近ではカラー暗視モードを搭載したモデルが増えており、暗い場所でもカラー映像で確認できるようになっている。

    便利な機能

    防犯カメラはただ映像を記録するだけでなく、複数の便利な機能を活用できる。


    ■動体検知機能
    動きがある物を検知して撮影を行う機能。不審な人物が近づいた時など動く物が近づいた時だけ撮影できるため、録画のデータ容量を節約できる。動体検知機能には、撮影した映像を連続した静止画として認識し、何かが動いた時に直前の画像との情報量の差分を検知するタイプと、赤外線などを用いた人感センサーと連動させるタイプの2種類がある。利便性の高い機能だが、設置場所によっては木の枝やカーテンが風で揺れた際の動きを検知してしまう場合もある。

    ■スマホとの連動
    対応のアプリを使ってスマホと接続できるタイプなら、離れた場所にいてもスマホ画面越しに映像を確認できる。仕事中や旅行中に防犯カメラの様子をチェック可能で、リモート操作によりカメラの角度を調節できるモデルもある。常にスマホ画面をチェックせずに済むよう、カメラ側で異常を検知したときにスマホにプッシュ通知で知らせてくれる機能があると便利だ。スマホと連動することで、アラート通知機能や双方向通話機能なども使用できる。

    ■アラート通知機能
    防犯カメラからアラート音を出して、不審者を威嚇できる機能。防犯カメラが動きを検知した際にスマホへと通知を送り、離れた場所からでもアラートや声を鳴らせるため、不審者の侵入を抑止できる可能性がある。

    ■双方向通話機能
    本体にスピーカーを内蔵したタイプなら、スマホアプリ経由で声掛けをして不審者への威嚇ができる。留守番中の子供への呼びかけにも使え、見守りカメラとしての役割もこなせる。

    ■音声録音機能
    本体に内蔵されたマイクにより、録画内の音声を記録できる機能。映像だけでなく音声も記録したい人におすすめ。

    ■センサーライト機能
    センサーが動きを検知した時に自動でライトを照らす機能。夜間に不審者が近づいた際の警告としても使える。

    ■見守り機能
    防犯だけではなく、子供や高齢者の見守りやペットの様子を確認する際にも活用されている。温度計や湿度センサーを搭載したタイプも展開されている。

    録画方式【microSDカード・クラウド】

    防犯カメラ 録画方式

    photo by Samsung Memory on Unsplash

    防犯カメラで撮影した映像は、複数の記録媒体に保存できる。本体に挿入したmicroSDカードに保存するタイプと、クラウド上に保存するタイプが主流だ。microSDカードは入手しやすく、手軽に録画データを保存できる反面、一度に保存できるデータ容量に上限がある点と、故障や紛失させてしまうリスクがある。

    インターネットを使ってクラウド上にデータを保存する場合、録画したデータをスマホやPCからいつでも確認でき、離れた場所からでもすぐに見られる点がメリット。記録媒体を定期的に交換する手間がなくなり、万が一防犯カメラ本体が盗まれた場合にもデータが奪われる心配がない。スマホと連動した機能を活用できる点もポイントだ。クラウド保存は快適さに優れる反面、インターネット環境が必要になる点や、クラウドの録画サービスの利用料金がかかる点を意識しておこう。

    本体の耐久性

    耐久性

    photo by PAN XIAOZHEN on Unsplash

    防犯カメラを屋外に設置する場合は、本体の耐久性の高さを確認しておこう。玄関や車庫など雨風を受けやすい場所には、防塵・防水性能を備えたモデルが望ましい。防塵・防水性能は、製品に記載されたIPX規格という等級で確認できる。
    IP〇〇の左側が防塵等級、右側が防水等級を示し、IP68の場合は防塵等級が6、防水等級が8であることを示している。防塵は0~6の7等級、防水は0~8の9等級に分かれており、等級の数字が高いほど優れた防塵、防水性能をもっている。


    ◆IP規格の防塵等級

    防犯カメラ 防塵等級

    ◆IP規格の防水等級

    防犯カメラ 防水等級

    屋外向けの防犯カメラの場合、 IP65、IP66、IP67などの等級が目安となる。防塵等級は6のため、あらゆる粉塵の侵入を防ぐ構造になっており、砂やほこりを気にする必要がない。防水等級については、IP65は多少の雨には耐えられるが、大雨の際には浸水する恐れがある。IP66は台風や大雨の際に浸水の心配がない。IP67は一定時間水に沈めても浸水しないため、防犯カメラとしては完全防水といえる。

    玄関の軒下に設置するだけならIP65、強い雨に当たる前提ならIP66かIP67の等級をもつモデルを選ぼう。

    庭用防犯カメラのおすすめ17選

    家庭用防犯カメラのタイプや各機能をチェックしたうえで、自宅に導入するためのモデルを見つけていこう。屋外と屋内の設置場所ごとに最適なモデルをそれぞれピックアップした。

    ◆屋外用の家庭用防犯カメラのおすすめ10選

    庭や駐車場、玄関などの監視に最適な、屋外用の防犯カメラの人気モデルを紹介。

    1. POE130-30G 511万高画質 防犯カメラ 4台セット【最大8台まで増設可能】

    1. POE130-30G 511万高画質 防犯カメラ 4台セット【最大8台まで増設可能】

    参考価格:7,999〜79,999円/photo by 楽天市場

    511万画素の高解像度で撮影できる屋外用の防犯カメラ。200万画素の従来品と比べて、2倍以上の解像度で撮影でき、録画映像から人物の顔や服装、クルマのナンバープレートまで鮮明に確認できる。

    LED機能を搭載し、暗闇でも撮影可能。1TB HDDを搭載し、4台同時に約240時間の連続撮影ができる。HDDの容量が不足したときは、ハードディスクへの自動上書き機能により、古いデータの自動削除&上書き録画を行う。

     ・タイプ:ボックス型(バレット型)
     ・電源方式:有線式
     ・画質:511万画素
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:HDD

    商品詳細はこちら

    2. TP-LINK Tapo C500 屋外パンチルトセキュリティWi-Fiカメラ【高解像度でクリアに記録】

    2. TP-LINK Tapo C500 屋外パンチルトセキュリティWi-Fiカメラ【高解像度でクリアに記録】

    参考価格:7,700〜26,800円/photo by 楽天市場

    水平方向に360º、垂直方向に130ºの首振りが可能な、パンチルトタイプの屋外用防犯カメラ。スマートAIが人物を検知して動きを追跡し、必要に応じて専用アプリからスマホに通知を送れる。ナイトビジョンに対応し、夜間や薄暗い場所でも最大約30m圏内の映像を撮影可能だ。

    付属のネジや固定用のバンドを使用して、壁面や天井、柱、ポールなどさまざまな場所に設置できる。IP65準拠の防塵・防水性能をもち、雨の当たる場所にも設置可能だ。

     ・タイプ:PTZ(パンチルトズーム)型
     ・電源方式:有線式
     ・画質:200万画素
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード、クラウド
     ・防塵・防水性能:IP65

    商品詳細はこちら

    3. iegeek スポットライト 防犯カメラ ZS-GQ2【不審者を録画し威嚇できる】

    3. iegeek  スポットライト 防犯カメラ ZS-GQ2【不審者を録画し威嚇できる】

    参考価格:5,999円〜/photo by 楽天市場

    500万画素の高画質で、フルカラーの夜間撮影が可能な屋外用防犯カメラ。周囲が暗くても鮮明な動画を記録でき、細部までチェックできる。AIを使って人物を感知でき、自動追尾が可能なほか、スマホアプリ経由で警告表示も可能だ。

    スマホアプリ上でスワイプするだけでカメラの角度を調節でき、水平旋回355°、垂直旋回120°のパンチルト機能を備えている。動体検知機能により、動きを感知すると投光やサイレンを鳴らして不審者への威嚇が可能だ。双方向通話機能を備え、庭で遊んでいる子供への声掛けもできる。

     ・タイプ:PTZ(パンチルトズーム)型
     ・電源方式:有線式
     ・画質:zs-gq2(300万画素)/zs-gq4(500万画素)
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード、クラウド
     ・防塵・防水性能:IP65

    商品詳細はこちら

    4. グランシールド Eco-eye 02 SE(エコ・アイ 02 SE)【農機具倉庫や果樹園の監視用にも活躍】

    4. グランシールド Eco-eye 02 SE(エコ・アイ 02 SE)【農機具倉庫や果樹園の監視用にも活躍】

    参考価格:21,780円/photo by 楽天市場

    電源不要で使えるソーラー充電が可能な屋外用防犯カメラ。晴天時に5時間の充電で、昼間は約800回、夜間は約250回分の撮影ができる(1回15秒の撮影)。本体にバッテリースロットを備えており、追加で購入すればバッテリー容量を増設可能だ。

    本体はWi-Fi接続とスマホとの直接接続が可能なほか、インターネット接続すれば外出先からもアクセスできる。RIR人感センサーが熱源を検知してカメラを起動し、人の形や顔を検知して録画を開始し、スマホへの通知も可能。農機具倉庫や果樹園の監視用にも活躍する。

     ・タイプ:ボックス型(バレット型)
     ・電源方式:ソーラー充電式
     ・画質:200万画素
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード
     ・防塵・防水性能:IP67

    商品詳細はこちら

    5. アキバガジェット AC-HC905 ワイヤレス防犯カメラ 増設用防犯カメラ【強い衝撃からカメラを守る】

    5. アキバガジェット AC-HC905 ワイヤレス防犯カメラ 増設用防犯カメラ【強い衝撃からカメラを守る】

    参考価格:15,800〜19,200円/photo by 楽天市場

    玄関や天井からの監視に最適な屋外用防犯カメラ。コンパクトなボディーは来客者には気にされず、外からはレンズの向きが分からないため不審者への抑止力になる。500万画素の高画質で撮影でき、3.6mmの広角レンズによりバランスの良い画角に収められる。

    AIで人物を検知してカメラで自動追尾できるほか、パンチルト機能、双方向通話などの機能を備えている。常時録画モードと人物を検知した時のみ録画する動体検知録画を切り替えられるほか、撮影時間帯を決められるスケジュール録画にも対応する。

     ・タイプ:PTZ(パンチルトズーム)型
     ・電源方式:有線式
     ・画質:500万画素
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード
     ・防塵・防水性能:IP66

    商品詳細はこちら

    6. GENBOLT ドームカメラ GB-211 2台セット【人物だけを検知して録画可能】

    6. GENBOLT ドームカメラ GB-211 2台セット【人物だけを検知して録画可能】

    参考価格:14,999円/photo by 楽天市場

    目立ちにくいドーム型の屋外用防犯カメラ。AIによる動体検知機能を備え、検知できる範囲を自由に設定できるため、木の枝や葉っぱの多い場所でも人物だけを検知できる。動体検知が反応すると、撮影した1~3枚の写真と共に瞬時にスマホにプッシュ通知が届く。

    録画には付属の専用SDカードを使用する方式。本体は初心者にも設置しやすく、レンズの位置は手動で調節可能だ。2台セットのため、複数の場所や気になる場所を異なる角度から監視できる。

     ・タイプ:ドーム型
     ・電源方式:有線式
     ・画質:200万画素
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード
     ・防塵・防水性能:IP66

    商品詳細はこちら

    7. Anker Eufy SoloCam S340【360°撮影可能で死角なし / 3K高画質録画に対応】

    7. Anker Eufy SoloCam S340【360°撮影可能で死角なし/3K高画質録画に対応】

    参考価格:24,990円/photo by 楽天市場

    360°を撮影できるため死角がなく、一台で敷地内の監視が可能な屋外用防犯カメラ。高画質な3K広角カメラと8倍ズームに対応した2K望遠のデュアルカメラを搭載し、人物の顔やクルマのナンバープレートを逃さず確認できる。電源のソーラーパネルは本体から取り外して設置でき、太陽光の当たる場所に置けば効率的に充電できる。カラーナイトビジョンにより、夜間でも鮮明な映像を確認可能だ。

     ・タイプ:PTZ(パンチルトズーム)型
     ・電源方式:ソーラー充電式
     ・画質:3K、2K
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:本体内蔵メモリー (8GB)
     ・防塵・防水性能: IP55

    商品詳細はこちら

    8. TP-LINK Tapo C425【車両・人物・ペットを賢く見分けて検知可能】

    8. TP-LINK Tapo C425【車両・人物・ペットを賢く見分けて検知可能】

    参考価格:14,800〜23,980円/photo by 楽天市場

    マグネット式の台座は金属面などに磁気で固定でき、設置工事が不要の屋外用防犯カメラ。カメラの角度は手動で調節でき、撮影したい場所を選べる。400万画素の高画質で撮影でき、スターライトセンサーを使って夜間でもフルカラーの映像を撮影可能だ。

    スマートAIが人物やペット、車両を認識して、必要に応じてスマホへのプッシュ通知を行える。不審者への警告に使えるアラームはカスタマイズ可能で、録音した声も設定可能だ。

     ・タイプ:ボックス型(バレット型)
     ・電源方式:内蔵バッテリー式、ソーラー充電式
     ・画質:400万画素
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード、クラウド
     ・防塵・防水性能:IP66

    商品詳細はこちら

    9. JKS SL946 人感センサー付きトレイルカメラ 【周囲に光がない環境でも撮影可能 / 獣害対策にも◎】

    9. JKS SL946 人感センサー付きトレイルカメラ 【周囲に光がない環境でも撮影可能 / 獣害対策にも◎】

    参考価格:8,800円/photo by 楽天市場

    高感度な人体・動体センサー(PIRセンサー)を3つ搭載した屋外用防犯カメラ。最大120°と広範囲を撮影でき、自動で録画を行う。赤外線LEDライトを搭載し、周囲に光がない真っ暗な環境でも撮影可能だ。

    住宅の庭や駐車場だけでなく、倉庫や畑の野生動物・獣害対策など、あらゆる監視カメラ・防犯カメラ用途に最適。すべての設定メニューが日本語で表示され、初めての使用でも簡単に操作できる。

     ・タイプ:ボックス型(バレット型)
     ・電源方式:内蔵バッテリー式、
           ソーラー充電式、電池式、有線式
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード

    商品詳細はこちら

    10. パナソニック モニター付き屋外カメラ VL-CV100K【動作検知とAIによる人検知の2つの検知機能搭載】

    10. パナソニック モニター付き屋外カメラ VL-CV100K【動作検知とAIによる人検知の2つの検知機能搭載】

    参考価格:43,439円/photo by 楽天市場

    専用のモニターが付属した屋外用の防犯カメラ。モニター親機はタッチパネルで直感的に操作でき、複数のカメラを導入する場合は画面を4分割しながら同時に確認できる。モニターとカメラはペアリング済みのため、ネットワーク環境が無くても使用可能だ。

    ネットワーク環境に接続すればスマホとの連携が可能で、外出中でもカメラの映像をチェックできる。カメラは動作検知とAIによる人検知の2つの検知機能を備え、検知機能が働くと自動録画を開始し、モニター親機に音で通知する。カメラの前にいる人物に遠隔で話しかけることも可能だ。

     ・タイプ:ボックス型(バレット型)
     ・電源方式:有線式
     ・画質:400万画素
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード
     ・防塵・防水性能:IP54

    商品詳細はこちら

    ◆屋内用の家庭用防犯カメラのおすすめ7選

    威圧感が少ないデザインで、家具や小物に交じって部屋にとけ込む、屋内用の家庭用防犯カメラをピックアップ。不在時の防犯のほか、子供やペットの見守りにも役立てられる。

    11. TP-LINK Tapo C210 パンチルトネットワークWi-Fiカメラ【アプリで自由にアングル調整が可能】

    11. TP-LINK Tapo C210 パンチルトネットワークWi-Fiカメラ【アプリで自由にアングル調整が可能】

    参考価格:3,980〜10,180円/photo by 楽天市場

    水平方向に360°、垂直方向に114°の広範囲の視野をもつ、家庭用の防犯カメラ。スマホと接続すれば、アプリ上でカメラの位置を遠隔操作でき、別の部屋で寝ている小さな子供や留守中のペットの様子を確認できる。

    好みのアングルをマークしておけば、ボタンをタップするだけで素早くカメラを移動させることが可能だ。暗くなると自動でナイトビジョンに切り替えられ、赤外線により9m先まで鮮明に撮影できる。

     ・タイプ:PTZ(パンチルトズーム)型
     ・電源方式:有線式
     ・画質:200万画素
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード、クラウド
     ・防塵・防水性能:なし

    商品詳細はこちら

    12. ATOM Cam2(アトムカムツー)【カラーナイトビジョンにより夜がまるで昼のように録画可能】

    12. ATOM Cam2(アトムカムツー)【カラーナイトビジョンにより夜がまるで昼のように録画可能】

    参考価格:5,480円/photo by 楽天市場

    お洒落なデザインでインテリアになじむ、コンパクトサイズの屋内用防犯カメラ。AIにより人物やペットの動きを検知し、必要に応じて通知を送れる。双方向の通話ができ、留守番中のペットに話しかけることが可能だ。

    同じカメラを複数台設置すれば、マルチスクリーン機能によりひとつの画面にまとめて表示され、一度に室内外の映像を確認できる。マルチスタンドにより自在に角度を調節可能だ。IP67の防塵・防水性能を備え、屋外への設置にも対応する。

     ・タイプ:ボックス型(バレット型)
     ・電源方式: 有線式
     ・画質:200万画素
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード、クラウド
     ・防塵・防水性能:IP67

    商品詳細はこちら

    13. セキュステーション カメまる D【多彩に展開するモデルで用途に合わせて選べる】

    13. セキュステーション カメまる D【多彩に展開するモデルで用途に合わせて選べる】

    参考価格:3,280〜20,497円/photo by 楽天市場

    留守中の防犯から子供やペットの見守りまでこなせる一台。スマホと接続することで、アプリ経由で映像をチェックできるほか、双方向の通話も可能だ。赤ちゃんの泣き声を知らせる機能つきで、別の部屋で作業をしていてもすぐに異変に気づける。首振り機能により部屋中を見渡せて、暗視機能により夜間でも鮮明な映像を記録できる。

    スタンダードな機能を備えた「カメまるD」や鮮明な映像を撮影できる「カメまるD高画質」、センサーにより温度や湿度も確認できる「カメまるM温度計」、コスパに優れたエントリーモデルの「カメまるDミニ」など、機能や価格の異なるモデルがあり、用途に合わせて選べる。

     ・タイプ:PTZ(パンチルトズーム)型
     ・電源方式:有線式
     ・画質:カメまるD:300万画素
         カメまるD高画質:500万画素
         カメまるM温度計:300万画素
         カメまるDミニ:300万画素
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード、クラウド
     ・防塵・防水性能:なし

    商品詳細はこちら

    14. iegeek 屋内 見守りカメラ SC1 【天井や卓上に設置できて内装の外観を損ねないデザイン】

    14. iegeek 屋内 見守りカメラ SC1 【天井や卓上に設置できて内装の外観を損ねないデザイン】

    参考価格:3,980〜8,799円/photo by 楽天市場

    留守中の見守りから防犯対策まで一台で対応可能な家庭用防犯カメラ。360°自動で見回ることで死角ができにくく、赤ちゃんやペットの泣き声を検知すると、自動で回転してスマホへと通知する。

    玄関やペットのいる場所などを事前に設定しておくと、スマホ側からのワンプッシュで指定場所までカメラが移動する。小型のボディーは存在感が薄いため、インテリアとの調和を損ねず、卓上に置いたり天井に固定したりと設置場所を選ばない。

     ・タイプ:ドーム型
     ・電源方式:有線式
     ・画質:300万画素と500万画素から選べる
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード、クラウド
     ・防塵・防水性能:なし

    商品詳細はこちら

    15 ANKER Eufy Security Indoor Cam S350【オートクルーズ機能により事前に設定した場所を巡回】

    15 ANKER Eufy Security Indoor Cam S350【オートクルーズ機能により事前に設定した場所を巡回】

    参考価格:14,990円/photo by 楽天市場

    4Kの広角レンズと3倍光学ズームが可能なデュアルレンズを連動させることで、最大8倍のズームが可能な屋内用防犯カメラ。AIによるモーショントラッキング機能により、室内で動く家族やペットの動きを自動で追跡できる。

    スマホアプリからの操作でカメラの角度を変更でき、留守中の確認や離れて暮らす家族の見守りにも役立つ。ボタンひとつでプライバシーモードを起動でき、カメラが背を向けて撮影を中断するため、家族団らんの時間や急な来客時に役立つ。

     ・タイプ:PTZ(パンチルトズーム)型
     ・電源方式:有線式
     ・画質:最大4K
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード
     ・防塵・防水性能:なし

    商品詳細はこちら

    16. Google Nest Cam Indoor【徹底したセキュリティーによりプライバシーを保護】

    16. Google Nest Cam Indoor【徹底したセキュリティーによりプライバシーを保護】

    参考価格:15,800円/photo by 楽天市場

    Google Homeアプリと連動でき、昼夜を問わず鮮明な動画を撮影できる屋内用の防犯カメラ。人物や車両の動きを検知して通知するスマートアラートを搭載しており、通知を見逃しても過去3時間のアクティビティの動画プレビュー機能により、10秒ごとの動画クリップで確認可能だ。

    セキュリティー面が高く、動画の暗号化や2段階認証のプロセスにより、プライバシーを保護できる。コンパクトな本体は圧迫感が少なく、テーブルの上に置いたり壁に貼りつけたりして使用可能だ。

     ・タイプ:ボックス型(バレット型)
     ・電源方式:有線式
     ・画質:200万画素
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:クラウド
     ・防塵・防水性能:なし

    商品詳細はこちら

    17. カシムラ スマートホームカメラ KJ-182【マイク・スピーカー内蔵で通話可能】

    17. カシムラ スマートホームカメラ KJ-182【マイク・スピーカー内蔵で通話可能】

    参考価格:3,311円/photo by 楽天市場

    スマホと接続することで、カメラの位置を自在に遠隔操舵できる屋内用防犯カメラ。アプリの操作画面は分かりやすく、フルスクリーンにも対応するため映像を確認しやすい。動体検知機能を備え、スマホへの通知が可能なほか、通知時の記録を20日間サーバーに保存できる。

    同時に16台まで確認できるため、複数台を購入して室内の気になる場所に配置することも可能だ。カメラ同士で連動するため、動体検知機能に連動して2台目のカメラも録画を開始できる。

     ・タイプ:PTZ(パンチルトズーム)型
     ・電源方式:有線式
     ・画質:200万画素
     ・夜間撮影:対応
     ・録画方式:microSDカード、クラウド

    商品詳細はこちら

    屋内外の用途に合った防犯と見守りに最適なカメラを選ぼう

    防犯カメラ

    photo by Jakub Żerdzicki on Unsplash

    留守中の防犯対策だけでなく、子どもや高齢者、ペットの見守りを目的とした家庭用防犯カメラは、今や暮らしの安心を支える定番アイテムとなっている。設置場所や用途に合わせて、コスパ重視のエントリーモデルから高画質・多機能タイプまで幅広く選べるのも魅力だ。

    庭や駐車場、倉庫などの屋外用と、寝室やリビングなどに設置する屋内用では適したタイプが異なるため、目的に合ったアイテムを選ぶことが重要になる。屋外用なら電源方式や防塵・防水性能、暗視撮影に対応したモデルを選ぼう。屋内用なら生活空間に自然にとけ込むデザインで、動体検知や双方向通話が可能なものがおすすめだ。いずれもスマホと連携し、リアルタイムで映像を確認できるタイプなら、より安心して日常を過ごせる。

    sp_share
      バックナンバー