人気のLEDヘッドライトのおすすめ27選!登山やアウトドア向けモデルの選び方
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    人気のLEDヘッドライトのおすすめ27選!登山やアウトドア向けモデルの選び方

    2025.07.03

    登山の際の安全確保に欠かせない装備のLEDヘッドライト。日帰り登山の予定でも急なトラブルで下山が遅くなった場合は、暗い山道でも照らしながら移動できるLEDヘッドライトの存在が欠かせない。キャンプや釣りといったアウトドアシーンでも活躍するLEDヘッドライトは、アクティブな趣味をもつ人にとって必須アイテムといえる。今回は、「ジェントス」の「ヘッドウォーズ」など人気アイテムを紹介しながら、LEDの明るさを示すルーメン(lm)や便利な機能など、選び方のポイントもふまえて解説する。

    Top Image by Nichika Sakurai on Unsplash

    LEDヘッドライトの選び方の5ポイント

    photo by Sebastian Marx on Unsplash

    安全な登山、アウトドア体験のためにも、夜間の活動に必要な機能性を備えたLEDヘッドライトを選ぼう。LEDヘッドライトの選び方として、「明るさの性能」「電源の種類」「装着感の良さ」「防水性能」「便利な機能」の5つのポイントをチェックしよう。

    〇明るさの性能


    暗い山道でも明るく照らせるよう、LEDヘッドライトの明るさの性能をチェックしよう。

    ■ルーメン数と照射距離
    LEDヘッドライトの明るさは「ルーメン(lm)」という、光源から放出される光の量の単位で表される。基本的に、スペックに記載されているルーメンの数値が大きいほど光の量が多くなり、明るく照らし出せる。

    整備されたキャンプ場での作業時や防災用なら、100~200ルーメンほどの明るさで対応できる。日帰りの登山やテント泊、比較的明るい堤防で釣りをする場合は、200~300ルーメンの物を選ぶと良いだろう。夜間の行動や夜釣りには300ルーメン以上の明るさがあると使いやすい。

    ただし、ルーメンの数値が大きければ優秀なLEDヘッドライトという訳ではなく、遠くまで照らせるかも重要なポイントになる。光の届く範囲は照射距離として表され、各モデルには「最大照射距離」として記載されている。照射距離は最低でも30m、夜間の行動が必要な場面では50m以上の物を選ぼう。


    ■スポットモードとワイドモード
    LEDヘッドライトの照射モードもチェックしよう。遠距離を照らす「スポットモード」と近距離を広く照らす「ワイドモード」を搭載したモデルがある。広範囲を照らせるLEDヘッドライトのほうが、周囲の状況を把握しやすく安全性を高められる。

    【スポットモード(スポットビーム)】
    照射角度を絞って光の束を収束させ、遠くまで明るく照らせる。夜間に山道を移動せざるを得ない場合は、安全確認のためにも50m以上の照射距離のあるLEDヘッドライトを選びたい。

    【ワイドモード(ワイドビーム)】
    照射範囲は短くなるが、光の当たる範囲を広げられる。近くや手元を確認したいときに便利な機能だ。

    スポットモードとワイドモードを切り替えることで遠近両方に対応できる、「フォーカスコントロール」機能を備えたLEDヘッドライトもある。


    ■光の色の変更
    LEDヘッドライトの光の色を変更できるモデルなら、さまざまな状況やシーンに対応可能だ。モデルによっては白色、電球色、赤色の3色を切り替えられる物もある。

    【白色】
    登山中に使用するのに向いている。陰影がはっきりと見えるため地形を把握しやすく、山道では足元を確認しながら移動できる。

    【電球色】
    黄色味がかった光で手元や狭い範囲を照らすのに向いている。まぶしすぎないため周囲の邪魔になりにくく、登山者の多い場所やキャンプの際にテント内で使うのに適した色味だ。

    【赤色】
    目が暗闇に慣れた状態でも刺激を感じにくい。手元を照らして地図や装備品をチェックする際に向いている。

    〇電源の種類

    LEDヘッドライトの電源として、充電池(バッテリー)式と乾電池式の2種類がある。双方の電源方式のメリットとデメリットは下記の通りだ。

    【充電池(バッテリー)式】

    ■メリット
    ・充電式のためランニングコストを抑えられる
    ・モバイルバッテリーから充電ができる
    ・容量が大きく長時間使える
    ・電池残量が減っても一定の光量を保てる機能を搭載した物がある

    ■デメリット
    ・充電中は使用できないため充電タイミングを気にする必要がある

    【乾電池式】
    ■メリット
    ・乾電池が切れても予備があればその場で交換できる
    ・比較的安価なモデルが多くある
    ・市販の充電式電池を使えばランニングコストを抑えられる
    ・予備の電池はコンビニでも購入できる

    ■デメリット
    ・乾電池を購入する費用がかかる
    ・バッテリー式よりも電池切れが早い
    ・乾電池の残量に合わせて光量が落ちてしまう


    使いやすさやランニングコストを考慮すると、バッテリー式のLEDヘッドライトのほうがおすすめできる。乾電池式は充電池式よりもコストがかかる反面、コンビニでも購入できて予備を持ち歩きやすい点はメリットだ。

    多くのモデルがいずれかの電源方式を採用しているが、両方に対応したハイブリッドタイプも展開されている。通常はバッテリーを使用し、急な電源切れの際には乾電池に切り替えられる点が優れている。

    〇装着感の良さ


    LEDヘッドライトは常に頭部に身に着けておく必要があるため、装着感の良さは重要な要素だ。長時間装着していても疲れにくく、登山時の負担にならないLEDヘッドライトを選ぶためにも、下記の要素を意識しよう。

    【重量】
    軽量なLEDヘッドライトなら身に着けていることが気にならず、登山に集中しやすい。100g以下の軽量なモデルも多く販売されている。更に軽さを追求するなら50gを切る物もあるが、ライトの明るさや電源の持ちは悪くなるため、バランスをふまえながら選ぼう。

    【ヘッドバンドの素材・フィット感】
    LEDヘッドライトを頭部に固定するためのヘッドバンドの素材も意識したい。プラスチックやゴム製の場合、肌に当たる部分がゴツゴツとして不快感の原因に。ヘッドバンドの裏面にクッション性のあるものやパッドが備わっているタイプなら、肌触りが良く長時間身に着けていても疲れにくい。

    また、ヘッドバンドのフィット感も重要な要素だ。頭部のサイズには個人差があるため、サイズの調節が可能な物を選んでしっかりと固定しよう。

    【バッテリー分離型】
    LEDヘッドライトの電源は、本体との一体型と本体から離れた位置にある分離型の2種類がある。

    ヘッドライトの本体と電源がまとまっているバッテリー一体型の場合、ケーブルが絡まったり断線したりするリスクは無い反面、重量が一か所に集中するため疲労を感じやすくなる場合も。バッテリー分離式の場合は、ケーブル類がかさばりやすくなる点は不便だが、重量が分散するため一体型よりも装着感が良いと感じることもある。

    〇防水性能


    登山やキャンプ中の急な雨に対応できるよう、LEDヘッドライトの防水性能もチェックしていこう。LEDヘッドライトの防水性能は、「IP○○」という保護等級で表示される。IPの右の数字は防塵性能の等級、その右側の数字が防水性能の等級を示しており、「IPX+数字」のように0~8の9段階で記載されている。防塵と防水のいずれかのみの場合は、片方が「X」として省略される。防水等級と防水性の関係性は下記の通りだ。

    ・IPX4:あらゆる方向から水の飛沫を受けても有害な影響を受けない(生活防水)
    ・IPX5:あらゆる方向から水の直接噴流を受けても有害な影響を受けない
    ・IPX6:あらゆる方向から水の強い直接噴流を受けても有害な影響を受けない
    ・IPX7:水深1mの位置で30分間水没させても浸水しない
    ・IPX8:継続的に水没しても内部に浸水しない

    登山やアウトドアで使用するLEDヘッドライトの場合、IPX4以上の防水性能が必須になる。山の天候は変わりやすく、急な雨でも水滴の侵入を防いで故障のリスクを低減可能だ。より過酷な状況を想定する場合は、より高い防水等級のモデルを選ぶと良いだろう。IPX8は完全防水のため本体が水に浸かっても故障の心配がない。

    〇便利な機能

    LEDヘッドライトに搭載されていると便利な機能をチェックしよう。

    【明るさの無段階調光】
    レバーやベゼルを操作し、ライトの明るさを無段階で調節できる機能。遠くの様子を確認したり手元を照らしたりと、状況に応じて最適な明るさに調節できる。

    【ストロボ機能】
    ライトが一定時間ごとに点滅する機能。常時点灯させるのと比べて消費電力を抑えられ、緊急時には相手に自分の居場所を伝えるために活用できる。

    【ボタンロック機能】
    勝手に電源が入るのを防止できるボタンロック機能。LEDヘッドライトをリュックの中にしまっている時の誤作動を防ぎ、誤って電源が入ることによるバッテリーの消耗を防いでくれる。緊急時に電源の残量が無いという事態を防ぐためにも、あると安心できる機能だ。

    【電池残量表示】
    電源の残量を視覚的に把握できる、バッテリーインジケーター機能。モデルにより異なるが、ライトの色や点滅によってバッテリー残量を知らせてくれる。事前に電池の残量を把握できれば、充電や電池の交換タイミングを掴みやすい。

    【メモリー機能】
    以前に使用していた時のライトの明るさを記録できるメモリー機能。環境や好みに合わせた明るさをすぐに呼び出せる。

    【モーションセンサー機能】
    手の動きを検知するモーションセンサー機能を搭載したモデルなら、ボタンに触れなくてもLEDヘッドライトを点灯・消灯させられる。アウトドアや釣りで手が汚れている時には、手先の動きだけで操作できるモーションセンサー機能を活用できる。

    登山やアウトドアでLEDヘッドライトを使用するメリット

    photo by Woody Kelly on Unsplash

    LEDヘッドライトというと、夜間や暗い場所での作業をイメージしがちだが、登山やアウトドアに欠かせないアイテムのひとつだ。頭部に固定できるLEDヘッドライトがあれば両手を自由に使えるため、険しい山道を歩いたり暗い場所でテントを設営したりしやすくなる。

    〇登山で使う場合のメリット

    登山の場合、天候の変化や体調の悪化などにより、当初の計画が変更になることを想定しておかねばならない。日帰り登山の予定で余裕をもったスケジュールを組んでいても、急なトラブルにより周囲が暗くなってしまうと、下山が難しくなってしまう。遠くまで明るく照らせるLEDヘッドライトがあれば、足元を確認しながら先を見据えて歩くことができ、転倒したり道に迷ったりするリスクを軽減可能だ。

    〇アウトドアで使う場合のメリット

    キャンプや釣りといったアウトドアシーンでは、両手が自由に使えるLEDヘッドライトの存在は重宝する。固定式のランタンとは違って視線の方向を照らせるため、夜間や暗い場所でも作業がしやすい。

    夜釣りをする際にも、手元や足元を照らせて周囲の状況を確認できるLEDヘッドライトの恩恵は大きい。防水性能に優れたLEDヘッドライトであれば、雨や水しぶきをあびても故障する心配がない。

    〇スマホのライトでは力不足

    手持ちのスマホのライトを当てにするのは避けよう。スマホのライトでは遠くまで照らせず、山道を歩く際の光源としては心もとない。近くの足元しか照らせないため先の地形を把握できない、片手が塞がるため急なトラブルに対処しづらいなど、スマホでは登山やアウトドア用のライトとしての役目は務まらないのだ。スマホのバッテリーを消費してしまい、緊急時の連絡や情報収集ができなくなる恐れもあるため、登山やアウトドアでは専用のLEDヘッドライトを使用しよう。

    シーン別のおすすめLEDヘッドライト27選

    使いやすさと機能性に優れた、おすすめのLEDヘッドライトをピックアップ。「登山向け」「キャンプ・アウトドア向け」「釣り向け」「防災・災害向け」の4つのシーンごとに最適なモデルを紹介する。

    登山向けのおすすめLEDヘッドライト14選

    登山には必ず装備していきたい、おすすめのLEDヘッドライトを紹介する。強力な光で遠くまで照らせるほか、作業する際に手元だけを見やすく照らすなど、登山用に適した機能を備えている。装着時の負担にならないよう、軽量なモデルが多く展開されている点もポイントだ。

    1. GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト USB充電式(専用充電池/単4電池) WS-200H

    参考価格:8,750円/photo by 楽天市場

    1978年に創業した国内の懐中電灯メーカー「GENTOS(ジェントス)」は、2001年に開発されたばかりの白色LEDを搭載した製品をいち早く打ち出し、現在でも安全性に配慮した製品づくりに取り組んでいる。「WS-200H」は、高輝度チップタイプ白色LEDと高輝度チップタイプ暖色LEDをひとつずつ備え、600ルーメンの明るさを実現した。ベゼルを回すことで簡単に照射角度を調整でき、スポットビームからワイドビームまで無段階に調節可能だ。電源は専用の充電池と乾電池の両方に対応し、急な電池切れにも対応しやすい。

     ・明るさ:600ルーメン
     ・最大照射距離:約146m
     ・点灯時間:2時間(Highモード時)、5時間(Midモード時)
     ・重量:105g
     ・電源方式:充電池・乾電池兼用
     ・防水仕様:IP64

    商品詳細はこちら

    2. LED LENSER(レッドレンザー)LL MH5 Gray(GIFTBOX)

    参考価格:6,480円/photo by 楽天市場

    ドイツのポータブルライトブランド「LED LENSER(レッドレンザー)」のヘッドライト。アウトドアユーザーから人気の高かったモデルがアップグレードされ、マグネット式充電ケーブルを使ってUSBポートからの充電が可能になった。専用の充電池と乾電池の両方の電源方式に対応するハイブリッドタイプ。アドバンスフォーカスによるフラットでクリアな配光は、夜間の登山やキャンプの作業の安全性を向上させる。赤色LEDが搭載され、ナイトビジョンとしても使用可能だ。

     ・明るさ:約400ルーメン
     ・最大照射距離:約180m
     ・点灯時間:約4時間(パワーモード)、約35時間(ローモード)
     ・重量:約94g
     ・電源方式:充電池・乾電池兼用
     ・防水仕様:IP54

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    3. OHM(オーム電機)LEDヘッドライト 400ルーメン|LC-HUS400-K 08-1368|

    参考価格:3,248円/photo by 楽天市場

    国内の家電メーカー「オーム電機」の手がけるLEDヘッドライト。3点式ヘッドバンドで頭部にしっかりと固定できる。スライドフォーカス機能により、遠くは明るく、近くは広く照らせる。メインライトは3つの点灯モードを備え、バックライトは赤色点灯・点滅の2種類の点灯モードを備える。充電インジケーターにより電池残量を把握しやすい。

     ・明るさ:約400ルーメン
     ・最大照射距離:約33m
     ・点灯時間:約5時間(ハイモード)、約13時間(ローモード)
     ・重量:約120g
     ・電源方式:充電池
     ・防水仕様:IPX4

    商品詳細はこちら

    4. GENTOS ジェントス LED ヘッドライト CP-360RAB

    参考価格:2,680円/photo by 楽天市場

    軽量・コンパクトながらも360ルーメンの明るさをもつLEDヘッドライト。消灯前のモードを記憶するモードメモリー機能を搭載し、いつでも好みの明るさに設定できる。可動式のヘッドは90°の角度調節が可能だ。USB充電式で、チャージングインジケーターにより充電状態を把握できる。

    ・明るさ:360ルーメン(ハイモード)、200ルーメン(ミドルモード)、50ルーメン(エコモード)
    ・最大照射距離:144m
    ・点灯時間:2時間(ハイモード)/ 2.5時間(ミドルモード)/ 8.5時間(エコモード)
    ・重量:約37g
    ・電源方式:充電池
    ・防水仕様:IPX4

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    5. エナジャイザー HDFRLPA 充電式ヘッドライト Energizer ブラック

    参考価格:3,480円/photo by 楽天市場

    世界的ライトブランド「Energizer(エナジャイザー)」のLEDヘッドライト。電源ボタンでライトをハイ、拡散、ローなどに変更でき、レッド、レッド点滅、グリーンのように色を変えることもできる。充電池を内蔵し、付属のUSBケーブルを使って繰り返し充電が可能だ。約80gと軽量で、長時間身に着けていても負担にならない。

     ・明るさ:400ルーメン
     ・最大照射距離:80m
     ・点灯時間:15時間
     ・重量:約80g
     ・電源方式:充電池
     ・防水仕様:IPX4

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    6. イチネンアクセス Beruf(ベルーフ) ヘッドライト BHLーL05DB 87666 280LM 電池式

    参考価格:18,519円/photo by 楽天市場

    自動車部品や機械工具を手がける「イチネンアクセス」のLEDヘッドライト。コンパクトながらも最大280ルーメンの明るさがある。2段階の明るさ調整機能付きで、状況に応じて使い分けが可能だ。下方向へ90°角度調節ができ、スポットビームとワイドビームを瞬時に切り替えられる。

     ・明るさ:280ルーメン
     ・最大照射距離:記載なし
     ・点灯時間:記載なし
     ・重量:110g
     ・電源方式:乾電池
     ・防水仕様:IPX4

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    7. LEDLENSER ヘッドランプ MH8 Black

    参考価格:11,880円/photo by 楽天市場

    マルチカラーLEDを搭載し、白や赤、緑、青の4種の光色が可能なLEDヘッドライト。最大で600ルーメンのブーストモードを備え、夜間でもしっかりと周囲を見渡せる。電源は充電池式で、付属のマグネット式充電ケーブルを使って繰り返し充電が可能だ。充電池だけでなく市販の乾電池も使用でき、緊急事態の備えにもできる。リュックの中での誤作動を防ぐスイッチロック機能付き。

    ・明るさ:600ルーメン(ブースト)、400ルーメン(パワー)、170ルーメン(ミドル)、20ルーメン(ロー)
    ・最大照射距離:200m(ブースト)、180m(パワー)、120m(ミドル)、40m(ロー)
    ・点灯時間:7時間(パワー)、10時間(ミドル)、60時間(ロー)
    ・重量:約139g
    ・電源方式:充電池・乾電池兼用
    ・防水仕様:IP54

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    8. OLIGHT(オーライト) Array 2 Pro

    参考価格:11,682円/photo by 楽天市場

    最大出力1500ルーメンの高性能LEDを搭載したLEDヘッドライト。シームレスな一体型アルミハウジングはスタイリッシュな外観を実現し、耐久性と放熱性にも優れている。スポットビーム、ワイドビーム、赤色灯の3つの光源を搭載し、シーンに応じて使い分けが可能だ。スマートモーションセンサー機能を搭載し、手の動きに合わせてライトをコントロールできる。

     ・明るさ:1500ルーメン(最大出力)
     ・最大照射距離:150m
     ・点灯時間:最長27.5時間
     ・重量:135g
     ・電源方式:充電池
     ・防水仕様:IPX4

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    9. ブラックダイヤモンド スポット400 cp 720030 BD8130800x

    参考価格:8,470円/photo by 楽天市場

    コンパクトなボディーの中に、さまざまな機能が詰め込まれたLEDヘッドライト。プリズム効果でパワーを生かす全内部反射レンズを備えている。最後に使用した明るさで点灯できる照度メモリー機能や、白色モードを経由せずに赤色ナイトビジョンを点灯させられるなど、使い勝手の良い機能が揃っている。電源は充電池と乾電池の両方を使い分けられ、充電ができないタイミングでは乾電池を使うことも可能だ。

     ・明るさ:400ルーメン
     ・最大照射距離:86m(高照度)、8m(低照度)
     ・点灯時間:2.5時間(高照度)、200時間(低照度)
     ・重量:78g
     ・電源方式:充電池・乾電池兼用
     ・防水仕様:IPX8

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    10. ヘッドウォーズ ヘッドライトハイブリット BB HLP-2503

    参考価格:7,570円/photo by 楽天市場

    フォーカスコントロール機能を備え、レバーの操作でスポットビームからワイドビームまで無段階の調節が可能だ。ライトが点灯してから一定時間経過後にスイッチを押すと、どのモードからでも一回の操作で消灯できるインスタントオフスイッチが便利。専用の充電池と乾電池の両方に対応し、充電状態を知らせるチャージングインジケーターを備えている。
    ヘルメットホルダーやシリコンバンドなどの付属アクセサリーが充実している。

    ・明るさ:630ルーメン(ハイモード)、400ルーメン(ミドルモード)、50ルーメン(エコモード)
    ・最大照射距離:167m
    ・点灯時間:【ヘッド部】8時間(ハイモード)、16時間(ミドルモード)、36時間(エコモード)、【後部認識灯】90時間(点灯)、130時間(点滅)
    ・重量:190g
    ・電源方式:充電池・乾電池兼用
    ・防水仕様:IP64

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    11. PETZL ペツル アクティックコア リチャージャブルヘッドライト

    参考価格:11,583円/photo by 楽天市場

    世界初の登山用ヘッドランプをつくり出したことで知られる、フランスのブランド「PETZL(ペツル)」。「アクティック コア」は高出力で使いやすい、赤色光を備えたリチャージャブルヘッドランプだ。600ルーメンの明るさを誇り、登山やアウトドアシーンにおいて高い照射力と快適な光を提供する。蓄光リフレクターを備え、暗闇での視認性が高い。スタイリッシュなデザインとカラバリの多さもポイントだ。

    ・明るさ:600ルーメン(リチャージャブルバッテリー「コア」を使用した場合)
    ・最大照射距離:115m(リチャージャブルバッテリー「コア」を使用した場合)
    ・点灯時間:2時間(強モード)、7時間(中モード)(リチャージャブルバッテリー「コア」を使用した場合)
    ・重量:88g
    ・電源方式:充電池・乾電池兼用
    ・防水仕様:IPX4

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    12. LEDヘッドライト ヘッドランプ L乾電池式 SC-200B

    参考価格:1,680円/photo by 楽天市場

    手のひらに収まるコンパクトなボディーに、32gという軽さを兼ね備えたLEDヘッドライト。200ルーメンの明るさがあり、登山や夜間のアウトドアの作業をサポートする。ライトは5パターンの点灯モードを備え、赤色灯も使用可能だ。ヘッドバンドには伸縮性のある素材が採用され、長期間使用してもヨレヨレになりにくい。

     ・明るさ:200ルーメン
     ・最大照射距離:記載なし
     ・点灯時間:8時間(強モード)、60時間(弱モード)
     ・重量:32g
     ・電源方式:乾電池
     ・防水仕様:IPX4

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    13. 充電式 LED ヘッドランプ ヘルメット

    参考価格:1,380円/photo by 楽天市場

    300ルーメンの光で暗闇を照らし、角度調節が可能なLEDヘッドライト。ボタン操作で点灯パターンを切り替えられるほか、本体の近くで手をかざすだけで点灯と消灯ができる、センサーモードを搭載している。IPX5の防水機能をもち、雨でぬれたり額に汗をかいたりしても浸水する心配がない。本体はグレーとブラックの2色展開。

     ・明るさ:300ルーメン
     ・最大照射距離:記載なし
     ・点灯時間:4時間~30時間
     ・重量:約73g
     ・電源方式:充電池
     ・防水仕様:IPX5

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    14. ヘッドライト 充電式 LED

    参考価格:3,980円/photo by 楽天市場

    1000ルーメンの明るさを誇るLEDヘッドライト。ヘッド部分は6段階の角度調節ができ、シーンに応じて照射位置を変更できる。手をかざすだけで点灯、消灯ができるセンシングモードを搭載している。点灯から3秒後以降にボタンを押すことで、すぐに消灯可能なクイックオフ機能は、山道で人とすれ違った時に迷惑をかけない。内蔵の充電池へ繰り返し充電ができ、充電中は赤、充電完了後は緑のランプで知らせてくれる。

    ・明るさ:1000ルーメン
    ・最大照射距離:140m
    ・点灯時間:8時間
    ・重量:163g
    ・電源方式:充電池
    ・防水仕様:IP67

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    キャンプ・アウトドア向けのおすすめLEDヘッドライト7選

    大自然の中でのキャンプを光でサポートしてくれる、アウトドア向けのLEDヘッドライトを紹介。点灯モードの切り替えや非接触センサースイッチなど、キャンプ場での夜間の作業やテント内での憩いの時間をサポートしてくれる機能が充実している。

    15. エルパ LEDヘッドライト 210ルーメン DOP-HD710

    参考価格:2,214円/photo by 楽天市場

    国内メーカー「エルパ(ELPA)」のLEDヘッドライト。点灯パターンを選べるため、アウトドアや作業時に役立つLEDヘッドライト。非接触センサースイッチを搭載し、本体に手をかざすだけでオン・オフの操作が可能で、手が汚れている状態でも使いやすい。電池残量ランプにより急な電池切れを予防でき、電池交換のタイミングを把握しやすい。ライト部分は着脱式で、内蔵のマグネットによりワークライトとしても使える。

     ・明るさ:約210ルーメン(LED(HI)+COB LED)
     ・最大照射距離:記載なし
     ・点灯時間:約12時間(LED(HI)+COB LED)
     ・重量:約95g
     ・電源方式:乾電池
     ・防水仕様:IPX4

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    16. Energizer(エナジャイザー)LED スポーツ コンパクト ヘッドライト HDCS22

    参考価格:975円/photo by 楽天市場

    幅8.9cm、高さ2.4cmのコンパクトなスポーツ用LEDヘッドライト。アウトドアシーンに映える、スタイリッシュなデザインと爽やかなカラーが魅力だ。ローモードとハイモードの2つのライトモードを備え、シーンに応じて使い分けられる。34gと軽量で、装着していても重さを感じにくい。

     ・明るさ:125ルーメン(ハイモード)
     ・最大照射距離:記載なし
     ・点灯時間:7時間(ハイモード)、25時間(ローモード)
     ・重量:34g
     ・電源方式:乾電池
     ・防水仕様:記載なし

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    17. ストリームライト 防爆型ヘッドライト セプター ヘッドランプ 米国防爆モデル

    参考価格:8,682円/photo by 楽天市場

    米国の防爆認証を取得した、散光タイプのLEDヘッドライト。高輝度LEDを7灯装備しており、従来のモデルから2倍以上のパワーアップを果たした。状況に応じて、7灯、3灯、1灯の3パターンの点灯モードを使い分けられる。電池切れが近づくと反射板の下にある赤色LEDが点滅して知らせてくれる。

     ・明るさ:120ルーメン
     ・最大照射距離:190m
     ・点灯時間:3.5時間
     ・重量:156g
     ・電源方式:乾電池
     ・防水仕様:IPX4

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    18. LEDヘッドライト

    参考価格:2,680円/photo by 楽天市場

    3灯のライトを使い分け、複数の照射パターンを切り替えられるLEDヘッドライト。米国のCREE社でも採用されているT6LEDを採用している。LEDライト部分は下向きに90°調節可能で、ズームイン機能も備えている。背面には赤いLED警告ライトを備えている。

     ・明るさ:10000ルーメン
     ・最大照射距離:500m
     ・点灯時間:2.5~5.5時間
     ・重量:210g
     ・電源方式:充電池
     ・防水仕様:記載なし

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    19. オーム電機 LEDヘッドライト ワレッド

    参考価格:1,404円/photo by 楽天市場

    角度調節が可能な可動ヘッドを備えたLEDヘッドライト。集光レンズによるリング照射が可能だ。LEDヘッドライトは下方向に180°まで可動する。3点式ヘッドバンドで頭部にしっかりと固定でき、ずれ落ちる心配がない。IPX4の防水性能を備えており、急な雨に降られてもしばらくは作業を継続できる。

     ・明るさ:20ルーメン
     ・最大照射距離:約20m
     ・点灯時間:40時間
     ・重量:約67g
     ・電源方式:乾電池
     ・防水仕様:IPX4

    商品詳細はこちら

    20. SK11 充電式LEDヘッドライト SLH-012

    参考価格:7,678円/photo by 楽天市場

    周囲が暗くなった時にも明るく照らし、作業できるLEDヘッドライト。充電池を採用しており、本体と電池ボックスが離れた場所にあるセパレートタイプで、装着時のバランスが良い。電池ボックスには赤色ライトが付属し、連続点灯と点滅を切り替えられる。

     ・明るさ:1000ルーメン
     ・最大照射距離:記載なし
     ・点灯時間:3時間(ハイモード)、8時間(ミドルモード)
     ・重量:271g
     ・電源方式:充電池
     ・防水仕様:IPX4

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    21. ペツル E061AA・ティカ ヘッドライト

    参考価格:18,519円/photo by 楽天市場

    コンパクトで使いやすく、アウトドアシーンで活躍するLEDヘッドライト。ムラのない均質なワイドビームにより、至近距離や足元を明るく照らせ、テント内での読書も快適に行える。ライトの点灯や消灯時には、インジケーターによりバッテリーの残量をチェックできる。リフレクター付きのヘッドバンドにより、照射レベルを下げても視認性を保ちやすい点が嬉しい。グレーやブルー、グリーン、イエローなど多彩な4色から選べる。

     ・明るさ:350ルーメン
     ・最大照射距離:75m
     ・点灯時間:2時間
     ・重量:94g
     ・電源方式:充電池・乾電池兼用
     ・防水仕様:IPX4

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    22. Ledlenser HF6R Core

    参考価格:9,900円/photo by 楽天市場

    直感的な操作に対応したLEDヘッドライト。本体には高品質なアルミ筐体が採用され、3段階の明るさ調節と赤色灯を搭載している。IP68の完全防水により、夜釣りからアウトドアまで対応し、汚れても水洗いが可能だ。内蔵の充電池は、マグネット式のケーブルを装着して手軽に充電できる。電池残量を視覚的に把握できるインジケーター付き。

    ・明るさ:800ルーメン(ブースト)、500ルーメン(パワー)、250ルーメン(ミドル)
    ・最大照射距離:160m(ブースト)、140m(パワー)、80m(ミドル)
    ・点灯時間:3時間(パワー)、6時間(ミドル)
    ・重量:約126g
    ・電源方式:充電池
    ・防水仕様:IP68

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    23. 釣りに全振り! ヘッドライト 1000ルーメン SPEC2 ミドルモデル

    参考価格:6,180円/photo by 楽天市場

    釣りをサポートするために機能を全振りしたLEDヘッドライト。最大で1000ルーメンのパワフルな明るさを放ち、遠投時の水面やリールの動きまでしっかりと視認でき、夜釣りやボートフィッシングをサポートする。魚に警戒されにくい赤色ライトも備えており、その光量は業界でもトップクラスだ。IP66の防塵・防水性能を備え、急な雨に打たれたり波しぶきを浴びたりしても故障する心配がない。付属のバンドはヘッドとネックの2WAYで使える。

     ・明るさ:1000ルーメン
     ・最大照射距離:200m
     ・点灯時間:2時間(1000ルーメン)、14時間(120ルーメン)
     ・重量:117.5g
     ・電源方式:充電池
     ・防水仕様:IP66

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    24. ヘッドライト LED 防水 センサーWAQ-H1

    参考価格:2,480円/photo by 楽天市場

    メインの白色LEDライトとサブのライトを備え、軽量ながらも300ルーメンの明るさを実現した。光が中心に集中することなく、広範囲を照らせる点がポイントだ。手をかざすだけでオン・オフを操作できるモーション機能を搭載し、釣りの最中で手がぬれていても使いやすい。防水性能は最高水準のIPX8で、1m以上の深さで30分間水没しても浸水しないため、釣りのシーンで大活躍する。

    ・明るさ:300ルーメン
    ・最大照射距離:72m(ハイモード)、7m(ローモード)
    ・点灯時間:4時間(ハイモード)、115時間(ローモード)
    ・重量:70g
    ・電源方式:乾電池
    ・防水仕様:IPX8

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    防災・災害向けのおすすめLEDヘッドライト3選

    災害に備えて常備しておきたいLEDヘッドライトを3種類ピックアップ。広範囲を照らしたり乾電池が使えたりと、災害時に役立つ機能を搭載している。

    25. アックスブレーン 180°超広角照射 LED ヘッドライト

    参考価格:4,965円/photo by 楽天市場

    700ルーメンの明るさで180°の広角を照らせるLEDヘッドライト。広範囲を照らせるため視界が広がり、暗い場所での作業効率を高められる。ヘッドバンドには滑り止めが施されており、装着時のずれを防止してしっかりと固定可能だ。電源は乾電池式のため常備しやすく、災害時にも確保しやすい点がポイントだ。

     ・明るさ:700ルーメン(全灯)、500ルーメン(センター)
     ・最大照射距離:約30m(全灯)、約20m(センター)
     ・点灯時間:約5時間(全灯)、約6時間(センター)
     ・重量:300g
     ・電源方式:乾電池
     ・防水仕様:IPX3

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    26. サンワサプライ(Sanwa Supply)センサー付きLEDヘッドライト LED-HL1

    参考価格:5,778円/photo by 楽天市場

    ベゼルを回転させることで、スポットビームからワイドビームまで無段階に調節可能なLEDヘッドライト。メインライトは最大約260ルーメンの明るさがあり、2段階の調光に対応する。電源は、専用の充電池と乾電池のハイブリットタイプで、充電が尽きた場合でも乾電池があれば継続して使用可能だ。モーションセンサー機能付きで、手がぬれた状態でも本体に触れずに操作できる。

     ・明るさ:260ルーメン
     ・最大照射距離:30m
     ・点灯時間:6時間
     ・重量:約124g
     ・電源方式:充電池・乾電池兼用
     ・防水仕様:IPX4

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    27.LEDヘッドライト COB型

    参考価格:898円/photo by 楽天市場

    基板の上にLEDが直接載っている、COB(Chip On Board)型のLEDを搭載したLEDヘッドライト。小型・軽量ながらも150ルーメンの明るさがあり、20~25mの照射距離により災害時にも周囲の状況を確認しやすい。スイッチを押すごとに、点灯(強)、点灯(弱)、点滅の3パターンを切り替えられ、ライトは角度の調節も可能だ。

     ・明るさ:150ルーメン
     ・最大照射距離:20~25m
     ・点灯時間:記載なし
     ・重量:約50g
     ・電源方式:乾電池
     ・防水仕様:なし

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    備えとして充分な性能をもつLEDヘッドライトを用意しておこう

    photo by Olena Kamenetska on Unsplash

    登山やキャンプ、釣りといったアウトドアシーンに欠かせない存在であるLEDヘッドライト。日が暮れてからも山道や周囲の地形を把握しやすくなり、夜間の行動の安全性を高められる。日帰り登山の場合でも想定外のアクシデントが想定されるため、暗い山道を照らしながら歩けるLEDヘッドライトは必須の装備といえる。

    LEDヘッドライト選びでは、明るさを示す単位のルーメンの大きさ、照射距離が十分な物を選ぼう。電源方式は充電池と乾電池の双方にメリットとデメリットがあるため、ランニングコストを軸に選ぶと良いだろう。災害時の備えとして持っておくなら、予備の電池を用意しやすい電池式の方が適している。充電池・乾電池兼用のモデルなら、予定外の充電切れにも乾電池を使って対応しやすくなる。

    使い勝手の良いLEDヘッドライトを入手して、登山やアウトドアの安全性を確保しつつ楽しんでほしい。

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