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【厳選】山歩きの強い味方!失敗しないトレッキングポールの選び方とは? おすすめ16選を紹介!
2024.09.18
大自然と一体になれる趣味として人気が高い登山やハイキング。意気揚々と出かけたけれど、身体に負担がかかったり山道で足を取られそうになったりと、危険に感じた経験はないだろうか。登山の際にはトレッキングポールがあると歩行が安定する。
トレッキングポールは“ストック”ともいい、登山やハイキングで使用する杖のこと。正しく使うことで足への負担を軽減し、効率良く安全に登山やハイキングを楽しむことができる心強い相棒だ。
今回は、これから登山やハイキングを始めたいという人のために、トレッキングポールについて解説。使うシーンや登山歴など、自分のスタイルに合うトレッキングポール選びの参考にしてほしい。
トレッキングポールとは? 登山におけるポールの役割や機能、使い方を知ろう
トレッキングポールの役割は、主に「歩行の推進力アップ」 「ひざの痛みや疲労の軽減」「バランス保持」の3つにある。
歩行の推進力アップ
平坦部や登り坂では上半身の力を使って身体を引き上げることができ、軽快に進めるようになる。
ひざの痛みや疲労の軽減
段差や下り坂では上半身で身体を支えられるため、身体が前倒しに倒れにくく、着地時の衝撃を和らげてくれる。
バランス保持
足場が不安定な道での歩行の安定性を高め、転倒のリスクも軽減可能だ。
トレッキングポールによって使用感や安全性にも差が出るため、用途や体形に合わせて選ぶことが大切といえる。
トレッキングポール選びの4つのポイント
いざトレッキングポールを購入しようにも、市場には膨大な数の製品があふれており、何を基準に選べば良いか迷うだろう。ここでは、登山初心者が使うのにふさわしい、トレッキングポール選びのポイントを、「グリップ」「タイプ」「素材」「サイズ」の4つの項目別に紹介する。
1.グリップ
トレッキングポールのグリップ(持ち手)は、「I型グリップ」と「T型グリップ」の2種類の形状に分けられる。グリップの種類によって使いやすいシーンや使用本数が異なるため、登山やハイキングなど、使い方に適した物を選ぼう。
I型グリップ:登り下りがメインとなる登山でおすすめ
I型グリップは、両手に1本ずつ持って使用するダブルストックが基本。地面に突いてから身体を前に押し出すような動きができ、上り坂や平坦な道を歩く際のサポートになる。また、下りの際にはポールで突くことで身体が前のめりになるのを抑えられ、バランスが取りやすくなる。
T型グリップ:平坦部が多いハイキングなどにおすすめ
T型グリップは一本のみを持ち歩き、片手で使用する。T字状のグリップを上からつかむようにして使い、杖のように歩行時のバランスの保持に活用できる。両手が塞がらないため咄嗟に手すりを掴みやすく、片手で写真撮影も可能だ。
※モデルによっては、I型グリップの機能も持たせた物もある。
2.タイプ
トレッキングポールは大きく分けると、「伸縮式」と「折り畳み式」の2種類がある。長さの調節や持ち運びのしやすさなどに違いがあるため、それぞれの構造とメリットを把握しておこう。
伸縮式:シンプルな構造で初心者にも使いやすい
収納時は一番太いシャフトにまとめて収め、使用時はそれぞれのシャフトを引き伸ばしてからロックをかける伸縮式。使う場面や使用者の体形に合わせて長さを細かく調整できる点がメリットだ。
ポールの長さの調整には、シャフトを回転させて固定する「スクリューロック」、最近主流となっているレバーの開閉で操作する「レバーロック」がある。シャフトごとに分解できてメンテナンスがしやすい。3~4段構造のため、伸縮させてもある程度の長さがあり、ザックに収まり切れない可能性がある点はデメリットだ。
折り畳み式:細かく分解してコンパクトに持ち運べる
折り畳み式は、各シャフトがワイヤーやケーブルで連結されており、収納時は分解して折り畳んでコンパクトに収納できる。使う時はシャフト同士を組み立てて、素早く一本のトレッキングポールが完成する。伸縮式よりも荷物にならない点がメリットで、ザックの中にも収納しやすい。
ただし、使用時の長さの調整幅は伸縮式よりも短いデメリットも。ケーブルで一体化しているため細かく分解できず、メンテナンスに時間がかかる一面もある。
3.素材
トレッキングポールのシャフトの素材には、主に「アルミ製」と「カーボン製」の2種類がある。一般的にはアルミ製は買いやすい価格帯の商品が多く、カーボン製はやや高価になるが軽量さに秀でている。実際の重量はグリップやロック機構、ポールの全長などにも左右されるため、素材の重さ以外のメリットを把握しておこう。
アルミ製:耐久性とコスパに優れる
アルミ製のトレッキングポールは、耐久性に優れている点がポイントだ。強い力がかかっても折れにくく、強度があるため少し曲がっても使い続けられる。修理に必要な交換パーツも比較的安価で済むため、コスパの高さを重視する人や丈夫なトレッキングポールを使いたい人は、アルミ製の物を選ぶと良いだろう。
カーボン製:軽量で衝撃吸収性に優れる
カーボン製はアルミ製の物よりも軽く、衝撃吸収性に優れている点が魅力。軽くて持ち運びやすく、トレッキングポールで地面を突いた時の衝撃を和らげられる。ただし、アルミ製よりも価格が高めになる点には留意しておきたい。
また、横からの衝撃に弱く、局部的に強い衝撃がかかるとシャフトが折れるリスクがある点も考慮すべきポイントだ。
4.サイズ(身長)
トレッキングポールは自分の身長に合った、適切な長さの物を選ぼう。商品によって調節可能な長さが異なるため、事前に確認すべきポイントだ。特に登り下りが多い山道で使用することが多いI型グリップは、サイズ選びを慎重に。ここでは、I型とT型のグリップごとのサイズの選び方を紹介する。
I型グリップのサイズ選び
I型グリップを選ぶ際には、「身長」×「0.63~0.65」をひとつの基準にできる。これは、グリップを横から握った際に、ひじが90°に曲がるか、それよりやや短いくらいを目安にしたものだ。
計算例)身長170cmの人の場合
170×0.63=約107.1cm 170×0.65=110.5cm
身長ごとに選ぶサイズの目安は下記の通りだ。
・身長180cmの人なら113~117cmほど。
・身長170cmの人なら107~110cmほど。
・身長160cmの人なら101~104cmほど。
・身長150cmの人なら94.5~97.5cmほど。
また、登り下りの際にはトレッキングポールの先端で突く位置が変わってくるため、サイズを調節できるモデルが便利。上記の身長に合ったサイズから±5~10cmの伸縮幅を確保できている物を選ぶと良い。
登り下りの際の伸縮幅の目安は下記の通りだ。
・登り:-5cm
・下り:+5~10cm
※±5~10cmの調整範囲をカバーできれば良いため、実際にはそれより長めの調整幅がある商品でもOK。折り畳み式に関しては、使用時に実際に使える最小の長さをチェックしよう。
T型グリップのサイズ選び
T型グリップは上から握るように持つため、ハイキングで使う場合はI型グリップよりも短いモデルで十分に対応できる。グリップを握った状態で、自然にひじが伸びる長さを基準にしたい。
T型グリップのサイズは、「身長」×「0.5」に2~3cmを足した長さが基準になる。
計算例)身長170cmの人の場合
170×0.5=85cm +2~3cmで87~88cm
身長ごとに選ぶサイズの目安は下記の通りだ。
・身長180cmの人なら92~93cmほど。
・身長170cmの人なら87~88cmほど。
・身長160cmの人なら82~83cmほど。
・身長150cmの人なら77~78cmほど。
T型はI型よりも短いモデルがほとんどで、登山で使う場合はI型グリップと同じくらいの長さまでサイズ調節できる物を選ぼう。
おすすめのトレッキングポール16選
2本使いと1本使い、グリップや持ち運びの形状、素材など、トレッキングポールの種類と特長を把握したら、実際に購入を検討してみよう。初心者が手にする最初の1本に、上級者の新調や用途ごとの使い分け用に、「初心者向け」「伸縮式」「折り畳み式」の順番で、人気商品を含む16モデルを紹介しよう。
【初心者向け】1:トレッキングポール 「2本で割引あり」男女兼用 収納バッグ付き
リーズナブルな価格で購入でき、軽量でコンパクト、使用感、見た目の良さを備えた、初心者におすすめの1本。シャフトには航空用アルミ合金を使用し、丈夫で軽い。EVA製のグリップは柔らかで手にフィットし、長時間握っていても快適だ。
また、3段折り畳み式のため、最短で約36cmまでコンパクトにでき、リュックに入れてもかさばらない。ポール先端はトレッキングキャップ、バスケットキャップから選択でき、登山にもウォーキングにも対応する。
【初心者向け】2:2本セット トレッキング ポール トレイルランニング 専用ポール
シャフトに7075アルミ合金を採用。強靱かつ軽量で使う人をハイブリットでサポートする。伸縮式で65~135cmまで調整可能。ダブルレバーロックで簡単にしっかり固定できる点も安心だ。
グリップには、手になじんで滑りを防ぐ高密度EVA素材を使用し、手首やひじ、肩への負担も軽減してくれる。石突きは高強度のタングステン素材のため、ぬれた草原なども滑りにくい。バスケット、キャップの交換、装着が可能。登山、ハイキング、ウォーキングと使い方は自由自在。この性能で2本使いであることもポイントだ。
【初心者向け】3:トレッキングポール 2本セット 2WAYグリップ I型 ダブルストック
ダブルトレッキングポールに便利な付属品がセットになった、買いやすい価格が魅力のセット。トレッキングポールをまずは試したいというビギナーから好評だ。強さに優れたアルミ合金を使い、山での歩行がまだ安定していない初心者も使いやすい。1本の重さが約247gと軽量な点もポイントだ。
レバーロック式で、約65~135cmまで簡単にサイズ調節ができる点も嬉しい。また、さまざまな地形、接地面、季節に合わせて取り換え可能なアタッチメントに加え、携帯用の袋もセットで付属する。
【初心者向け】4:トレッキングポール 2本セット 登山用ストック
軽さと剛性のバランスに優れた、アルミニウム合金製のシャフトのポール。4段伸縮式によりコンパクトに収納、携帯ができる。グリップは握りやすく、汗による滑りを防ぐEVA素材と、手首や手の大きさに合わせて調節できる可変式リストストラップ採用。更に、手首への衝撃を吸収するアンチショック機能も搭載した。
ポール先は強靱なタングステン合金で、先端部分をバスケットやトレッキング用に交換できる。使うほどにトレッキングポールの必要性を実感できるアイテムだ。
【伸縮式】5:LEKI(レキ) クライミング トレッキングポール
トレッキングポールの代名詞ともいえる、ドイツ「LEKI」社のカーボンシャフトを採用した三段伸縮式モデル。高級感がありながらもスリムタイプの軽量なつくりが魅力だ。
中下段は、道中でも素早く長さの調節ができる「スピードロック2プラスシステム」を採用。I型のグリップは従来モデルよりもコルクシートが広くて握りやすく、操作性が向上した「ノルディックシャーク・グリップ」仕様となっている。初めての1本や、ノルディックウォークを楽しむ人におすすめだ。
【伸縮式】6:エバニュー ジョニーハイカー ダブル
アウトドア用品や学校体育用品を100年以上手がける、日本の老舗メーカー「エバニュー」のギア。荷物を軽くするために、ストックシェルターのカーボンポールをトレッキングに活用するという、便利なアイデアが光る。
歩行時とシェルター使用時に両立できるよう、長さは最大で135cmまで調節可能。荷物は少なく、ダブルストックの推進力で長距離を目指すハイカーにおすすめだ。グイグイとポールをプッシュする人のために、ストラップは別売りで用意されている。
【伸縮式】7:LandField トレッキングポール アルミ製 2本セット
宮城県のアウトドアメーカー「LandField」のトレッキングポール。強度が高く、軽量なアルミニウム合金A7075(超々ジェラルミン)を使用。240gの超軽量ながら強固で力を込めて突いても安定感があり、ショックを軽減する。
グリップは握りやすく滑りにくいスポンジ素材で、用途に合わせて交換可能な4つの先端アタッチメント付き。3段階伸縮式で長さ調節が簡単。コンパクトに収納、携帯もできる。また、中段シャフト、下段シャフトは伸縮自在で、目盛りがついているため、好みの長さに調節しやすい。
【伸縮式】8:トレッキングポール 登山用ストック 2本セット
1本約235gと軽量ながら、折れにくいカーボン素材を使用。傷に強く、手入れ、修理がしやすいという、アウトドア用品としてのポイントも押さえている。
グリップはストラップを通して横から握りやすい形状で、地面をしっかり捉えて前に押し出す推進力を発揮。61~135cmと幅広く長さを調整できる伸縮式で、休憩や野営時にはシェルターのポールとしても使用でき、荷物の削減にもつながる。本格的なトレッキングからハイキング、普段のウォーキングまで、汎用性に優れた価格も魅力の2本組だ。
【伸縮式】9:トレッキングポール 2本セット
航空機にも使われている、強靱なカーボンシャフトを採用。それでいて、1本190gと非常に軽く、最長100cmから最短49cmまで3段階の長さ調節が可能だ。スクリューロック式で引き伸ばしが簡単なうえ、強固に固定できるため安心できる。
グリップは握りやすく、突きやすく、加重しやすいT型。滑りにくく、手になじむよう形状にもこだわっている。石突きは耐摩耗性に優れたタングステンを使用。パートナー用のトレッキングポールも揃う2本セット。
【伸縮式】10:SINANO トレッキングポール Tグリップ2Wayタイプ 4C-R
日本のスキーポールのトップメーカーである「シナノ」が開発した、高性能の登山用ポール。最大の特徴は、登り下りでそれぞれに適した2種類の握り方ができる、2WAYグリップにある。登りはグリップの下の部分を握ることで、身体を引き上げやすく、前へ進む力へと変換しやすい。下りは上から握ることで、身体が前に倒れにくく、安定して歩行できる。
3段階の伸縮で、最短40cmとコンパクトになるため持ち運びに便利。初心者から上級者まで欲しい1本だ。
【折り畳み式】11:Black Diamond Pursuit ショック トレッキング ハイキング ポール
プレミアムなトレッキングポールをつくるメーカ―、「ブラックダイヤモンド」の「パーシュート」シリーズのハイエンドモデル。ナチュラルなコルク素材のグリップは、手のひらの形に合わせたエルゴノミックデザインで握りやすく、内蔵したショック機構がひじへの負担を軽減してくれる。
また、軽量で堅牢なアルミニウムシャフトで使用時は強く、持ち運びやすい。折り畳み式で長さ調節も自在。登山レベルが上がり、次の1本を探している人におすすめだ。
【折り畳み式】12:LEK マカルー FX カーボン AS トレッキングポール
ポールの世界的メーカーで、プロスキーヤーや登山家にも支持される「レキ」の人気モデル。シャフトはカーボンをメインにしながら、先端にアルミを用いて衝撃を軽減するアンチショックシステムを搭載している。
独自のスピードロック2プラスシステムにより長さ調節もスムーズだ。伸縮式で収納、携帯の利便性も高い。持ち手部分をあえて長く設計しているため、登り下りや斜面に応じて握る場所を変えやすく、常に安定した歩行ができる。
【折り畳み式】13:BlackDiamond Pursuitブラックダイヤモンド パーシュートFLZ
ブラックダイヤモンドから新たに登場したモデル、「パーシュートFLZ」。Zの形に3本に折り畳め、コンパクトに収納・携帯できる。すっきりとして軽量だが、素材には航空機グレードのアルミ合金をメインに使用し、耐久性や安定性に優れている。
また、高い加工技術により、伸ばした時には折り畳み式であることを忘れるほど。110~125cmまで長さ調節が可能で、フリックロックプラスという独自のシステムでしっかり固定できる。コルクグリップがしっくり手になじみ、ストラップの緩みもなし。頼れるパートナーになるはず。
【折り畳み式】14:MSR ダイナロック アッセント ポール S
アメリカ・シアトルで50年以上前に設立されたアウトドアメーカー「MSR(マウンテンセーフティーリサーチ)」。セーフティーと社名に掲げることからも分かるように、登山家、ハイカーを守ることにこだわっている。
このストックは、軽量かつ強靱なカーボンシャフト製だ。プッシュボタンと新しく開発されたダイナロックの組み合わせで、伸ばす・畳むが容易なうえ、しっかり固定されるため歩行時にグラつかない。岩の割れ目などにポールが挟まる危険を防ぐバスケットは夏用が付属する。
【折り畳み式】15:Mountain King Trail Blaze【2本セット】
イギリスに拠点を置くトレッキングポール専門メーカー「マウンテンキング」。ポールウォーキングからハイエンドな登山、耐久レースなど、さまざまなシーン、ニーズに応えられるポールを、専門の設計者と熟練の技術者の手でつくり出している。
このポールは初心者から上級者まで使えるオールマイティーなモデルだ。アルミニウム合金製で軽さと強さを両立。100~120cmまで5サイズ展開から長さを選べて、微調整も可能。100cm、105cmは三つ折り、そのほかは四つ折りで、収納や携帯がしやすい。
【折り畳み式】16:LEKI レジェンドシリーズマイクロ トレッキングポール
「トレッキングポールといえばレキ」といわれるほどのトップメーカーから登場した、T字型グリップのシングルポール×コンパクト収納の折り畳みモデルだ。シャフトは軽くて強いカーボン製で、幅広い用途を考慮して太めを採用。シャフトのジョイントには、ラチェットの解放が容易な独自のエクスターナル・ロッキングデバイスでしっかり固定できる。グリップは上から軽く握っても手の平に隙間なく収まる丸みを帯びた形状で、ブレ感のない歩行をサポートする。
トレッキングポールのメンテナンスのポイント
伸縮式のトレッキングポールを使った後は、きちんとメンテナンスしよう。下記の順番で実施する。
【1】
すべてを分解し、砂や土などを落とし、さびないよう乾燥させる。分解するときは、ポッと音がするくらい一気に引くと、シャフトが曲がったり壊れたりしにくい。
カーボン製:ポールは分解した際に、ひびなどがないか確認しよう。
折り畳み式:シャフトを引き抜いて分解できないが、できるだけ長く引き延ばし、内部を乾燥させる。
【2】
汗を含んで硬くなったストラップは、お湯の中で揉みほぐして汚れを落とす。さび防止の油や潤滑剤は、シャフトに塗ると滑りやすくなり、固定できなくなるため使用厳禁だ。
【3】
乾燥させたらパーツの紛失を防ぐため通常の状態にして保管を。レバーロックは緩めに締めて、パーツにかかる負荷を軽減しておこう。
普段のウォーキングからハイキング、本格的な登山にもトレッキングポールを
トレッキングポールには1本使いと2本使いの違いだけでなく、グリップや形状、素材など、さまざまなタイプがあることが分かった。使い方に合わせて上手に選べば、負担や衝撃、収納や携帯の手間を軽減して、「歩く」「登る」がもっと楽しくなるはずだ。本格的な登山へ向けて、自分の体形に合った使いやすいトレッキングポールを購入したい。