GOODA
vol.29 INDEX

忙しい日々をおくる大人の男なら、ほっとひと息つける“自分の城”にはこだわりたいもの。デザイン性の高いアイテムや、品質にこだわった本物志向の極上ファニチャーをご紹介。

植物の癒しを身近に
ボタニカル系インテリアのススメ

トレンドキーワードのひとつになっている「ボタニカル」。洋服やカバンなどの小物の柄から、最近では家具や壁紙など、その人気はインテリアにまで拡大している。ボタニカル柄とは、植物をモチーフにしたプリントのことで、可愛さが目立つ花柄とは対照的に、木の葉や茎、実、草花などをモチーフにした、少し落ち着いた柄の総称だ。ナチュラルで上品な印象があるため、大人っぽいインテリアをつくるのに最適だ。

緑に囲まれたイメージが
都市生活の疲れを癒す効果も?!

部屋にグリーンがあると、それだけで気持ちもリラックスするし落ち着くもの。室内に観葉植物を置いて、心地良い空間作りをするのと同じように、ボタニカル柄の家具、インテリアを意識的に選択することで、自然をチャージできる空間が手軽につくれる。観葉植物を置くスペースがないという場合でも大丈夫だ。スウェーデン発の家具専門店イケアでは、新コレクション「ANV?NDBAR(アンヴェンドバール)」を2016年4月1日から発売。「地球に対するやさしい思いやり」を、日々の暮らしの中で手軽に実践できるように工夫されたアイテムが揃う。エアコンに頼りすぎない生活をサポートする遮冷効果のあるドレープカーテンやひざ掛け、綿100%のエコバッグや保存袋など、環境への配慮とデザイン性を兼ね備えた、ぬくもりを感じるナチュラルテイストなアイテムが並ぶ。
他にも、これからの季節は壁紙もオススメ。デザインも多彩にあるので、清涼感のあるものを選べば、一気に部屋が涼しげになり、気持ちもクールダウンするはず。いきなり壁紙は無理でも、テーブルクロスや玄関マットなど、手軽なところから徐々にグリーンライフをはじめて、暑い夏も快適に過ごそう。