電動コーヒーミル(コーヒーグラインダー)から、カリタ、デロンギ、メリタなどの人気アイテムを紹介。粉砕方式や挽き目の調整、手入れの仕方など選び方も解説する。
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    デジタル家電

    人気の電動コーヒーミル25選!お洒落な製品や選び方も解説

    2025.10.27

    挽きたての豆を使い、自宅で美味しいコーヒーを楽しむのに欠かせないコーヒーミル。特に、電動コーヒーミル(コーヒーグラインダー)は短時間で均一に豆を挽けるため、初心者から上級者まで幅広く人気を集めている。慌ただしい朝でも本格的なコーヒーを楽しめる電動コーヒーミルを、「カリタ」や「デロンギ」「メリタ」といった人気メーカーを中心に、価格帯別で25種類紹介する。併せて、粉砕方式の違いや挽き目の調整ポイント、手入れのしやすさなど、購入前に知っておきたい選び方の基準についても紹介する。

    Top Image by photo AC

    コーヒーミルの電動と手動の違いをチェック

    photo by User_Pascal on Unsplash

    市販のコーヒーミルは、「手動」と「電動」の2種類に分けられる。それぞれの特徴についてチェックしておこう。

    【手動コーヒーミル】

    手動タイプはハンドルを回しながら豆を挽く手応えを感じられ、時間を気にせずに豆を挽く工程そのものを楽しみたい人に向いている。ゆっくりと豆を挽くことで摩擦熱の発生を抑えられ、豆本来の香りやコクを楽しみやすいといわれている。手動コーヒーミルは、コンパクトで手頃な価格の物が多く販売されている。

    しかし、豆を挽くのに手間がかかるため、時間に余裕のない時は使いにくいほか、一度に挽ける豆の量も限られる。また、手動で挽く場合、粒の大きさが均一になりにくく、雑味が出やすいのは気になる点だ。

    【電動コーヒーミル】

    電動タイプはモーターを利用して自動で粉砕するため、豆を挽くスピードの速さと安定感の高さが魅力だ。高い精度で豆を均一に挽けるため、雑味の少ないコーヒーを味わえる点がポイント。また、一度に多くの豆を挽けるため、家族や友人の分のコーヒーを淹れる際にも適している。

    コーヒー豆は挽いた瞬間から酸化が始まり香りが失われやすいため、コーヒーを淹れる直前に挽くことが理想だ。そのため、電動コーヒーミルを使えば朝の慌ただしい時間帯でも挽きたての粉を用意でき、コーヒーの味と香りを優雅に楽しめる。

    電動コーヒーミルの選び方の7ポイント

    電動コーヒーミルの選び方について「粉砕方式の違い」「刃の素材」「手入れのしやすさ」「挽き目」「作動音」「使用シーン」「価格帯」の7つのポイントから解説する。

    【3つの粉砕方式の違いを把握する】

    ■プロペラ式

    photo by 楽天市場

    プロペラ式は、プロペラ状の刃を回転させながら豆を粉砕する方式。シンプルな構造のため、3つの粉砕方式のなかでは最も安価に購入できる。しかし、豆を挽く粒度にばらつきが出やすく、微粉が多く発生するため雑味が出やすい。

    ■フラット式(臼式)

    photo by 楽天市場

    フラット式(臼式)は、上下に向かい合った一対の刃を回転させ、豆をすり潰すように粉砕する方式。刃の隙間の距離で挽き目を調整でき、均一な精度で豆を挽けるため、コーヒー本来の風味を引き出せる。

    ■コニカル式(コーン式)

    photo by 楽天市場

    固定された刃と回転する円錐状の刃の間にコーヒー豆を通し、粉砕しながら豆を挽く方式。刃と刃の隙間の間隔を調整することで、挽き目を調整しやすい。プロペラ式やフラット式と比べて、豆をすり潰さず切るように粉砕するため、均一な粒度に揃えやすい。業務用として使われることも多く、電動コーヒーミルの粉砕方式のなかでは価格帯は高めだ。

    コニカル式と似た方式にコーン式がある。双方とも円錐状の刃を使う点は同じだが、コニカル式は丸く尖った形状なのに対し、コーン式は平らで尖った形状という違いがある。

    それぞれの特徴を踏まえた場合、美味しいコーヒーを楽しみたい人には、フラット式(臼式)かコニカル式(コーン式)がおすすめできる。挽き目の精度を調整しやすく、好みの味に調節しやすいためだ。

    プロペラ式は挽き目が均一になりにくく、摩擦熱や微粉が生じやすいため味に雑味が出てしまう点が気になるところ。しかし、3つの粉砕方式のなかでは最も安価に購入でき、「ひとまず電動コーヒーミルを試してみたい」という人におすすめできる。

    初心者は手軽なプロペラ式から始めてみて、より本格的な抽出を目指す人はフラット式(臼式)やコニカル式(コーン式)のモデルを選ぶと良いだろう。

    【刃の素材】

    電動コーヒーミルの刃に使われている素材にも注目しよう。刃の素材は主に、セラミック製とステンレス製(金属製)に分けられる。

    ■セラミック製

    セラミック製の刃は摩耗しにくく耐久性に優れている。さびない素材のため、使用後に水洗いしながら清潔に保てる。金属臭がしないため、コーヒーの風味を損ねない点もポイント。

    ■ステンレス製

    加工しやすい素材であるステンレス製の刃は鋭利な物が多く、優れた切れ味を発揮する。豆を均一な精度で粉砕できるため、微粉が発生しにくくコーヒーに雑味が生じにくい。

    使用後の手入れのしやすさではセラミック製の刃のほうが優れている。切れ味に関してはステンレス製の刃のほうが優れており、豆を挽くスピードも速い。しかし、水洗いに対応していない製品もあり、ブラシでの清掃が必要なため、水洗いよりもやや手間がかかることもある。

    【手入れのしやすさ】

    photo by Onur Binay on Unsplash

    毎日使う電動コーヒーミルだからこそ、手入れのしやすさも考慮すべきポイントだ。「ホッパー(豆を入れる上部のパーツ)」と「粉受け(豆を挽いた粉をためる下部のパーツ)」を取り外せるモデルなら、使用後の水洗いやブラシを使った掃除がしやすい。コーヒーのオイルや細かな粉が残りやすく、きちんと手入れをすることで次も美味しいコーヒーを入れられる。専用ブラシが付属しているモデルを選べば手入れもしやすい。また、ホッパーや粉受けを取り外す際に、中の粉がこぼれにくい構造の物がおすすめ。

    電動コーヒーミルの刃を取り外せるモデルなら、素材によって丸洗いしたりブラシで掃除したりと、飛躍的に手入れがしやすくなる。ただし、刃の取り外しには工具が必要なため、上刃のみを取り外せるモデルを選ぶと良いだろう。

    【挽き目の調節の幅広さ】

    電動コーヒーミルは、抽出方法に応じた粒度(りゅうど)の調整が可能なモデルを選ぶと便利。挽き目には、極細挽き・細挽き・中細挽き・中挽き・粗挽きの5種類がある。粒度が小さいほどコーヒーの表面積が増えるため、お湯との接触面が増えて抽出効率が高くなる。挽き目によってコーヒーの味の濃さが変わり、極細挽きほど味が濃く、粗挽きほど味が薄くなる。

    このように、挽き目の調整段階が多いモデルほど自由度が高く、味わいの幅が広がる。比較的安価なモデルは電源ボタンを押す時間で挽き目を調整することになるが、ダイヤルで粒度を微調整できるモデルもある。また、メモリー機能を搭載したモデルならボタンひとつで設定した挽き目を再現でき、いつでも好みのコーヒーを味わえる。ムラの少ない均一な粉に仕上げられるかどうかは、電動コーヒーミル選びの重要な要素といえる。

    【作動音の静かさ】

    電動コーヒーミルの使用時には、モーターの作動音や回転する刃が豆を挽く音など、どうしても作動音が出てしまう。集合住宅では周囲に音が響かないか心配になるし、朝の優雅なコーヒータイムを楽しむためにも、静音性に優れたモデルが選択肢に入る。静音モーターを採用したモデルや低速で刃を回転させるモデルなら、作動音をある程度抑えることが可能だ。比較的高価なモデルには静音設計が施された物もあり、製品を選ぶ際の大きなポイントになる。

    【使用シーンに最適な物を】

    photo by Kashish Lamba on Unsplash

    電動コーヒーミルのタイプやサイズは、使用シーンに応じて適切な物を選ぶと良い。自宅用なら安定性と容量のバランスが取れた卓上タイプ、もしくは棚に収納できるコンパクトなモデルがおすすめ。置き場所に制約がある場合は、キッチンになじむお洒落なデザインやサイズ感も確認しておくと安心できる。キャンプやアウトドア用なら持ち運びやすい、コンパクトで軽量なモデルが便利だ。本格的にバリスタ気分を味わいたいなら、高性能な業務用に近いモデルを検討できる。

    【価格帯】

    電動コーヒーミルの価格は、数千円から数万円までと幅広い。初心者はまず手頃な価格帯から始め、挽き方や淹れたコーヒー味の違いを体感してみることをおすすめする。プロペラ式は数千円で購入できるため、入門用の一台に最適。電動コーヒーミルの使い方に慣れてきたら、フラット式(臼式)やコニカル式(コーン式)などの高性能モデルにステップアップすれば、香りと味の世界が大きく広がる。もちろん、最初からコーヒーの味わいや風味を追求したいという人は、奮発してフラット式(臼式)やコニカル式(コーン式)のモデルを選ぶと良いだろう。

    電動コーヒーミルのおすすめ25選

    photo by Battlecreek Coffee Roasters on Unsplash

    電動コーヒーミルの特徴や選び方を踏まえたうえで、実際に購入する製品を検討していこう。電動コーヒーミルのおすすめのアイテムを25種類用意した。最初の一台を見つけやすいよう、入門用から高性能なモデルまで価格別に紹介する。

    5,000円未満の電動コーヒーミルのおすすめ10選

    初めて電動コーヒーミルを購入したいという人におすすめの、5,000円以内で購入できる、比較的安価な電動コーヒーミルを紹介。ボタンひとつで豆を挽ける簡単な操作性に加え、置き場所に困らないシンプルなデザインの物が揃っている。

    1.カリタ KPG-40 ブラック プロペラ式電動コーヒーミル

    参考価格:2,950円/photo by 楽天市場

    コーヒーの総合機器メーカーである「カリタ」の電動コーヒーミル。プロペラ式を採用しており、コーヒーメーカーやハンドドリップ用のコーヒーに最適な、中挽きから粗挽きに対応している。1~3人用の容量があり、単身や二人暮らしの家庭用におすすめ。

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    2.HARIO (ハリオ)コーヒーミル ブラック 電動コーヒーミル・スイッチ 70g

    参考価格:2,883円/photo by 楽天市場

    1921年創業の耐熱ガラスメーカーで、コーヒー器具を展開している「ハリオ」の電動コーヒーミル。挽く時間で粒度を調節できるプロペラ式で、いつでも手軽に挽きたてのコーヒーを楽しめる。きちんとふたを閉めないと動作しない安全設計のため、トラブルを防止できる。持ち運びやすいコンパクトな設計で、電源コードは本体の底部に収納可能だ。

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    3.メリタ バリエ ピアッツァ ECG65-1B 電動 コーヒー ミル

    参考価格:4,800円/photo by 楽天市場

    ドイツで誕生した「メリタ」は、世界初のペーパードリップシステムを考案したことで有名だ。電動コーヒーミルも展開しており、本製品は独自設計のステンレス刃によるプロペラ式で、強力なモーターにより回転する。ワンタッチで操作できる設計で、慌ただしい朝にも手軽に美味しいコーヒーを淹れられる。キッチンの棚に置けるコンパクトサイズ。

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    4.カリタ CM-50 ブラック 43017

    参考価格:4,500円/photo by 楽天市場

    コンパクトサイズの電動コーヒーミルで、一度に必要な分だけ豆を挽ける。カッターはプロペラ式を採用しており、連続使用時間は60秒。50gの豆を15秒で中挽きにでき、時間の限られた朝でもサッとコーヒーを淹れられる。

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    5.メリタ バリエ シンプル ダークネイビー ECG64-1L 電動 コーヒー ミル

    参考価格:3,960円/photo by 楽天市場

    独自設計のステンレス刃を採用した、プロペラ式の電動コーヒーミル。手入れのしやすいシンプルなデザインで、使用後の清掃に役立つクリーニングブラシが付属する。ワンタッチで操作できるシンプルな構造のため、誰にでも使いやすい。ボタンを押す長さで挽き目の調整が可能だ。

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    6.コイズミ 電動コーヒーミル KKM-0100 ミル ステンレス

    参考価格:3,500円/photo by 楽天市場

    上部のプッシュボタンを押すだけの手軽さで、簡単に豆を挽ける電動コーヒーミル。ボタンを押している時間で挽き目を調整でき、粗挽きから細引きまで好みに合わせて仕上げられる。さびにくいステンレス刃を採用したプロペラ式。清掃用のブラシが付属するため、使用後の手入れを習慣化しやすい。

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    7.レコルト コードレスコーヒーグラインダー RCM-3

    参考価格:4,400円/photo by 楽天市場

    挽きたい分のコーヒー豆を入れてボタンを押すだけで、自動で豆を挽ける電動コーヒーミル。挽き終わったら自動で停止するため、慌ただしい朝にも使いやすい。挽き目は粗挽きから細引きまで調整でき、エスプレッソに適した極細挽きにも対応できる。ミルにはコーン式のセラミック刃を採用し、豆を粉砕して均一な粒度に整えることが可能。電動ならではの一定の低速回転により、摩擦熱が生じにくく雑味の少ない美味しい仕上がりに。

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    8. [山善] 電動ミル コーヒーミル 100g ブラック YCMB-150(B)

    参考価格:2,941円/photo by 楽天市場

    ステンレス刃のプロペラ式で、スイッチを押すだけで手軽に豆を挽ける電動コーヒーミル。ふたをセットしないと作動しない安全性を備えており、簡単な操作性と併せて初めて購入する人にもおすすめ。ふたは丸洗い可能で、本体は汚れを拭き取るだけで清潔に保てる。キッチンの棚に置けるコンパクトサイズの本体は、収納時も邪魔にならない。

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    9.Russell Hobbs ラッセルホブス コーヒーグラインダー7660JP

    参考価格:5,500円/photo by 楽天市場

    コンパクトサイズながら、150Wのハイパワーモーターを搭載した電動コーヒーミル。中挽きなら最大60g(7~8人分)でも約10秒でスピーディーに挽ける。ボタンひとつで操作でき、クリアカバーの中を覗きながら挽き加減を調整可能だ。グラインディングボウル内で挽いた粉は、容器ごとフィルターに移せるためこぼす心配がない。独特な形状をしたブレードとグラインディングボウルにより、挽きムラが軽減された仕上がりになる。

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    10.マクロス sumuu(スムウ)電動コーヒーミル ラミル ブラック MCK-140BK

    参考価格:3,838円/photo by 楽天市場

    豆を入れてボタンを押すだけの簡単操作が可能な電動コーヒーミル。粗挽きから細挽きまで調整可能で、一度にコーヒー3杯分まで粉をためられる。USB充電式のためコードレスで使え、持ち運びに便利なコンパクトサイズのため、旅行先やアウトドアでも使用できる。

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    5,000~10,000円の電動コーヒーミルのおすすめ8選

    豆の挽き方やコーヒーの味にこだわりたいという人は、5,000~10,000円の価格帯の電動コーヒーミルの購入を検討してみよう。フラット式(臼式)を採用したモデルが多くなり、機能性もより洗練されているため、日々使用する中で違いを実感できるはずだ。

    11.デロンギ うす式 コーヒーグラインダー [KG79J]

    参考価格:9,980円/photo by 楽天市場

    簡単操作が可能なフラット式(臼式)の電動コーヒーミル。杯数ダイヤルで挽く量をセットし、粒度ダイヤルで豆の挽き具合をセットすれば、後は電源スイッチを入れるだけでOKな手軽さが嬉しい。自動電源オフ機能付きで、設定した杯数分の豆を挽いた後に自動的に停止する。コンテナ部分は着脱式で、挽いた粉をスムーズに取り出せて持ち運びも楽にできる。電源コードを底面に収納可能なデザイン性に優れた本体は、インテリアの一部として部屋になじむ。

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    12.メリタ フラットカッターディスク コーヒー グラインダー ブラック ECG71-1B

    参考価格:8,800円/photo by 楽天市場

    フラット式(臼式)を採用した本格派のコーヒーミル。挽き目は17段階で調整でき、極細挽きから粗挽きまで好みで設定できる。ダイヤルには必要量の目盛りが記載されており、挽きたい豆の分量を最大14杯分まで設定可能だ。ホッパー部分は200gの容量があり、一度に多くの豆を挽くことができる。慌ただしい朝の時間帯にも納得のいくコーヒーを淹れられる一台。

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    13.デロンギ カッター式コーヒーグラインダー KG200JN

    参考価格:5,431円/photo by 楽天市場

    プロペラ式の電動コーヒーミルで、簡単な操作で均一な粒度にコーヒー豆を挽ける手軽さがポイント。ホッパーの容量が大きく、一度に最大で90g(9杯分)のコーヒー豆を挽ける。着脱可能なホッパーにはTRITAN(トライタン)樹脂を採用し、高い透明度と強度をもつ。底面に滑り止めが施された台座は安定感があり、使用しない時は電源コードを収納可能だ。部屋に置きたくなるスタイリッシュなデザインも魅力。

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    14.コイズミ KOIZUMI ポータブルコーヒーグラインダー

    参考価格:6,050円/photo by 楽天市場

    ダイヤルを回して好みの粗さに挽ける、コニカル式のポータブルタイプの電動コーヒーミル。付属のドリッパーアタッチメントを使用すれば、市販のドリッパーに直接セットでき、挽いた粉をそのまま移せるため便利だ。豆を挽き終わると自動的に電源が切れて、ランプが消灯する仕組み。USB充電式のため場所を選ばず使用でき、コンパクトな本体は鞄に入れて持ち運べる。掃除用のブラシが付属する。

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    15.マクロス ダイヤル調節 オールインワンコーヒーメーカー カフェラベル [ミル付き]

    参考価格:6,300円/photo by 楽天市場

    手軽に持ち運べてどこでもコーヒーが飲める、旅するコーヒーメーカー。電動ミルとドリップフィルター、ダブルステンレスカップがセットになっており、コーヒー豆とお湯さえあれば本格的なコーヒーを手軽に淹れられる。USB充電式で、繰り返し使用できる点もポイント。USBケーブル以外はひとまとめにでき、かさばらずに収納も簡単。

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    16.cores ブレードコーヒーグラインダー C340

    参考価格:6,600円/photo by 楽天市場

    ボタンひとつで操作でき、素早く豆を挽ける電動コーヒーミル。粗挽きが約7秒、中挽で約10秒、極細挽きでも約15秒で挽き終わるため、朝の忙しい時間帯にも手軽に使える。豆を入れるグラインディングボウルにはふた付きで、細かくなったコーヒー粉が飛び散らないよう工夫されている。グラインディングボウルは本体から取り外せるため、そのままフィルターへ移したり、ふたをしたまま粉を保存したりすることも可能だ。

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    17.KOIZUMI|コイズミ KKM0400S コーヒーグラインダー シルバー

    参考価格:6,900円/photo by 楽天市場

    コニカル式を採用した、好みの粗さに挽ける電動コーヒーミル。粗さは15段階に調節でき、エスプレッソは荒挽きにも対応可能だ。コーヒーフィルターを受け皿にそのまま設置でき、直接コーヒー粉を入れられる機能が便利。静電気で粉同士がくっつきにくく、ストレスなくドリップできる。

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    18.oceanrich G3 2025年モデル UQ-ORG3CBK

    参考価格:9,980円/photo by 楽天市場

    一台でグラインドから保存までこなす電動コーヒーミル。ステンレス製のフラット式(臼式)を採用し、スピーディーに豆を挽ける。ダイヤルを回すだけの簡単操作で、5段階の粒度に調節可能だ。豆を挽き終えてから約10秒後に自動で停止するため、慌ただしくしている時でも電源を切り忘れる心配がない。USB充電式のためコードレスで使え、屋外に持ち運ぶことも可能。電池残量はLEDインジケーターで視認できる。

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    10,000円以上の電動コーヒーミルのおすすめ7選

    優れた性能と充実の機能を備えた、ハイスペックな電動コーヒーミルを紹介。10,000円以上の価格帯になるが、豆の挽き加減や仕上がりを重視したい人におすすめできる。

    19.カリタ C-90(ブラック) 電動コーヒーミル 「セラミックミル」 C90

    参考価格:12,780円/photo by 楽天市場

    カリタのロングセラーモデル。耐久性に優れたファインセラミックのフラット式(臼式)を採用しており、耐摩耗性に優れている。鋭い切れ味を誇り、熱を抑えられるためコーヒーの風味を損ねにくい。挽き目の調整は9段階から選べ、目盛りがついているため直感的に操作しやすい。コンパクトなサイズのため、使用後もキッチンの棚に置いておける。

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    20.HARIO ハリオ V60 電動 コーヒーグラインダーコンパクトN

    参考価格:17,600円/photo by 楽天市場

    ハンドドリップに最適な中細挽きから粗挽きまで、好みに合わせて39段階の調節が可能な電動コーヒーミル。内部に静電気除去機能を搭載し、コーヒー粉の飛び散りを軽減できる。ふたにはクリーナー機能がついており、ふたをプッシュすることで微粉が押し出される仕組みだ。手入れのしやすい機能が施された、毎日のコーヒータイムを充実させられる一台といえる。

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    21.HARIO ハリオ Electric Coffee Grinder SHIZUKA ECG-3-B 

    参考価格:88,000円/photo by 楽天市場

    中細挽きから家庭用エスプレッソに適した細挽き、フレンチプレス向けの粗挽きまで、好みに合わせて90段階の挽き目調節が可能な電動コーヒーミル。粒度の揃いやすい高硬度ステンレス製のフラット式(臼式)を採用し、低速で回転するため静音設計になっている。使用後は内部にたまったコーヒー粉の微粉を除去できる、シリコーンゴムフタ付き。インテリアのように部屋にとけ込む、スタイリッシュなデザインが魅力。

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    22.デロンギ コーン式コーヒーグラインダー [KG366J]

    参考価格:19,800円/photo by 楽天市場

    挽きたい分の豆だけをすぐに挽ける、見やすい杯数ダイヤルを備えた電動コーヒーミル。上下2枚構成のコーン式挽き刃を採用し、低速で挽くため熱の発生を抑えられ、コーヒーのアロマを崩さず挽きムラのない均一な粒度に揃えられる。極細挽き、細挽き、中細挽き、中挽きの4つのステージで、計16段階の粒度設定が可能。エスプレッソやドリップなど、抽出方法に合わせた粒度を選べる。310gの大口径ホッパーにより、豆の補充もスムーズで便利。

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    23.デロンギ デディカ コーン式コーヒーグラインダー

    参考価格:29,800円/photo by 楽天市場

    極細挽き、中挽き、粗挽きなど18段階のワイドレンジに対応した電動コーヒーミル。コーヒーの飲み方に合わせた最適な挽き具合を選択でき、ダイヤル操作で一度に1~14杯分の杯数設定が可能だ。選んだ杯数は液晶ディスプレイに表示され、視覚的に把握できる点もポイント。コーヒーのアロマや味を生かせるよう、豆を挽く際には低速回転して摩擦熱を抑えられるコーン式の挽き刃(2枚構成)が採用されている。容量120gのコンテナは着脱が可能で、同じくデロンギのエスプレッソメーカー用フィルターホルダーにも対応している。

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    24. メリタ バリオ-E VARIO-E CG-124 コーヒーグラインダー 電動 コーヒーミル

    参考価格:36,800円/photo by 楽天市場

    最上級のコニカル式を採用したメリタの上位モデル。豆を均一に挽くことができ、低速回転により摩擦熱を抑えて風味豊かに仕上げられる。挽き目は40段階で調節でき、極細挽きから粗挽きまで対応可能。挽き具合を毎日少しずつ変えながら、好みの味を探るのも良いだろう。ホッパーは200gと大容量で、挽き具合の調節は目盛りに合わせてホッパー部分を回転させるだけでOK。

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    25.ボンマック 電動ミル BONMAC BM-250N コーヒーミル 赤/エンジ

    参考価格:31,900円/photo by 楽天市場

    コンパクトなボディーに多機能が詰め込まれた、業務用コーヒーミルを小型化したような一台。細挽きから粗挽きまで16段階の挽き具合を調節でき、目盛りを見ながらダイヤルを合わせるだけで簡単に設定できる。挽きムラが少なく安定感の高さもポイント。サイドのキャップを開けてから粉を取り出す仕組みのため、粉が飛び散りにくい点も嬉しい。本体のカラーは落ち着いた雰囲気のレッドとシックな印象のブラックの2色展開。

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    味へのこだわりと価格のバランスを意識しながら電動コーヒーミルを選ぼう

    photo by Ibrahim Halil Ozkartal on Unsplash

    機能性とデザイン性を兼ね備えた電動コーヒーミルを紹介した。カリタやデロンギ、メリタなどの各ブランドからさまざまな価格帯のアイテムが発売されており、機能や価格帯を意識して選びたい。粉砕方式はコーヒーの味や本体の価格帯に大きく影響する要素であり、しっかりと確認しておこう。

    低速回転のフラット式(臼式)やコニカル式(コーン式)を採用したモデルは、摩擦熱を抑えて豆の香りを引き出せる点が魅力。しかし、これらのモデルは価格帯が高めになるため、まずは安価な価格帯のモデルが多い、プロペラ式から試してみるのもおすすめ。一方、コンパクトなUSB充電式タイプはアウトドアや出張先でも重宝する。毎朝挽きたての香りを楽しんだり、こだわりの一杯を求めて粒度を調整したりと、自分のライフスタイルに合った電動コーヒーミルを選ぶことで、日常のコーヒータイムをより豊かなものにできるはずだ。

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