【2025年】PC用VRゴーグル・ヘッドセットのおすすめ15選!
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    【2025年】PC用VRゴーグル・ヘッドセットのおすすめ15選!

    2025.09.11

    PCと接続することで迫力のVR体験ができる、VRゴーグル・ヘッドセット。その進化のスピードは目覚ましく、「Meta Quest」や「PICO」、「HTC VIVE」シリーズをはじめとする人気のVRヘッドセットが展開されている。リアルな映像と臨場感ある音声により、ゲームや映画だけでなく、ビジネスシーンにまで活用の幅を広げている。

    とはいえ、VRゴーグル・ヘッドセットに興味を持ったとしても、高価な買い物になるため、どの機種を選べば良いか迷う人も多いだろう。本記事ではPC対応のVRヘッドセットを中心に、選び方やスペックのチェックポイント、用途に応じたおすすめモデルまで詳しく解説する。

    Top Image by Remy Gieling on Unsplash

    PC用VRゴーグルとVRヘッドセットの違いを確認

    photo by Mediamodifier on Unsplash

    VRコンテンツを楽しむために欠かせないVRゴーグル・ヘッドセットだが、ゴーグルとヘッドセットではそれぞれできることが異なる点に注意が必要だ。本記事では、PCで使うVRヘッドセットを中心に紹介するが、一般的な呼称としてVRゴーグルと併せて表記している。

    一般的には、VRゴーグルはゴーグル上のデバイス内にスマホを装着し、スマホアプリを使ってVRゲームを楽しむタイプのことを指す。安価な製品が多いがスマホにしか対応しておらず、PCとの接続はできない。

    VRヘッドセットは、ゴーグル内にディスプレイを内蔵しており、PCやゲーム機と接続してVRを楽しむタイプだ。内蔵イヤホンによる臨場感のある音響を体感でき、内蔵マイクにより一緒にゲームを楽しむ仲間とコミュニケーションが取れるなど、美しい映像と立体音響により、世界観に没入しやすい。

    本記事内では「VRゴーグル・ヘッドセット」とひとまとめにして記載しているが、PCに接続してVRコンテンツを楽しむためには、VRヘッドセットが必要な点を踏まえておこう。VRヘッドセットはVRゴーグルと比べて高価な物が多いが、その分、高い処理能力と映像の表現力により、スマホ画面よりも没入感のあるVR体験が可能だ。

    PC用VRゴーグル・ヘッドセットの選び方の4ポイント

    photo by Minh Pham on Unsplash

    PC用VRゴーグル・ヘッドセットを選ぶ際のポイントとして、「PCのスペック」「VR本体のスペック」「フィット感」「使用目的」の4つの視点から解説する。

    PCのスペック

    VRゴーグル・ヘッドセットは本体の性能だけでなく、接続先のPCのスペック確認も重要になる。ビジネス用途の一般的なノートPCの場合、十分なスペックを満たせないケースも多くある。VR用のPCを購入する際には、「VR Ready」という認証を受けた機種を選ぶことで、ストレスなくVRコンテンツを楽しめるだろう。また、VR Ready認証を受けていないPCでも、下記のスペックを目安にすればVRコンテンツを楽しめる。

    参考スペック・ OS:Windows11かWindows10
    ・CPU:Intel Core i5以上、AMD Ryzen 5シリーズ以上
    ・RAM(メモリ):16GB以上


    VR本体のスペック

    PC側で十分なスペックを満たしているなら、VRゴーグル・ヘッドセット本体のスペックもチェックしておこう。高性能な物ほど価格も高くなるため、遊びたいコンテンツに対して必要なスペックをあらかじめ把握しておけば、ニーズに合った価格帯の物を購入可能だ。

    ■ディスプレイの解像度
    ディスプレイの解像度は、VR体験の没入感に直結する要素だ。最近では4K対応やフルHD以上の高解像度パネルを搭載した機種が主流になっており、目の前に広がる映像の画質も格段に向上している。

    基本的には、ディスプレイの解像度の数値が高いほど映像が鮮明になり、より現実世界に近いリアルな体験が可能になる。4K対応モデルは高価になるが、フルHDの4倍のピクセル数を誇り、より鮮明な画像を楽しめる。フルHD対応モデルは、普通にVRコンテンツを楽しむために問題のない解像度だ。フルHDよりも映像が鮮明になった、WQHDも検討できる。

    解像度基準・4K:3840×2160ピクセル
    ・フルHD:1920×1080ピクセル
    ・WQHD:2560×1440ピクセル


    ■視野角の広さ
    視野角の広さも重視すべきポイント。視野角とは、首を動かさずに見れる映像の範囲のこと。視野角が100°以上あると、VRゴーグル・ヘッドセットを装着した状態でも、よりリアルに近い感覚を得られる。近年はより視野角の広いモデルが登場しており、没入感を重視したい人は選ぶ際の基準にできる。

    ■リフレッシュレート
    リフレッシュレート(Hz)が高いモデルなら、映像の滑らかさも抜群だ。リフレッシュレートとは、1秒間に描写できる映像のコマ数のことで、この数値が高いほど滑らかな映像になる。VRゲームを楽しみたい場合は、90Hz以上のリフレッシュレートが推奨されている。VRの動画コンテンツの場合は、やや低めの60~75Hzでも楽しめる。また、リフレッシュレートの高いVRゴーグル・ヘッドセットでも、接続するPC側のGPU(グラフィックボード)の性能が十分でなければ真価を発揮できない点には注意しておこう。

    ■トラッキング機能
    トラッキング機能とは、動きに合わせて画面内の映像が動く機能のこと。VR本体に搭載されたセンサーにより、VRゴーグルの動きに反応する物(3DoF)、身体の動きに合わせて前後、上下、左右に動かせる物(6DoF)がある。DoFとは自由度のことで、3DoFよりも6DoFのほうが自由度の高い動きをVRコンテンツに反映可能だ。

    3DoFと6DoFの違い・3DoF:頭の回転や傾きなどを感知してディスプレイに反映する
    ・6DoF:上記に加えて前後、上下、左右へ移動する動きに対応する

    自由度の高いVRゲームを楽しみたい場合は6DoF、動画などのVRコンテンツの場合は3DoFでストレスなく対応できる。

    フィット感

    VRコンテンツを長時間楽しむためには、VRゴーグル・ヘッドセットの装着感の良さが重要になる。重量バランスが良く、頭部にしっかりフィットするモデルであれば、疲れにくくストレスも軽減可能だ。ストラップを調節してヘッドセットの固定位置を変更できるモデルがおすすめ。

    また、眼鏡をつけたまま装着できるモデルやピント調節機能付きのモデルも増えており、ユーザーに合わせた調整が可能になっている。左右で独立してピントを調節できるモデルだと、左右で視力が異なる人にも使いやすい。

    更に快適性を高める工夫として、ケーブルレス(ワイヤレス)で使えるタイプのVRゴーグル・ヘッドセットも選択肢に入る。配線を気にせずにVRコンテンツを楽しめ、ストレスフリーな環境でより深い没入感を得られるだろう。

    使用目的

    VRゴーグル・ヘッドセットの購入前に、どのような用途で使いたいかを明確にすることで、ちょうど良いスペック、価格のモデルを選びやすい。本格的なVRゲームを楽しみたい場合は、優れた解像度のディスプレイを搭載し、視野角が広くリフレッシュレートが高いモデルを選んだほうが、より没入感のあるゲーム体験を得られるはずだ。

    VR動画コンテンツを視聴したいという人は、ディスプレイの解像度は重視しつつも、ストレスフリーな装着感を追求したほうが、使用時の快適さを高められる。メタバースや仮想会議で使用する場合も同様に、装着性の良さとコスパを重視すると良いだろう。

    PC用VRゴーグル・ヘッドセットのおすすめ15選

    photo by Roméo A. on Unsplash

    PC用VRゴーグル・ヘッドセットの選び方を踏まえたうえで、おすすめの15モデルを紹介する。本体の性能や価格帯が異なるため、どのような用途で使うかを明確にしておくと、必要なスペックをもつPC用VRゴーグル・ヘッドセットを選びやすくなる。

    〇入門用のPC用VRゴーグル・ヘッドセットのおすすめ11選

    初めてVRゴーグル・ヘッドセットを購入する人向けの、入門用にふさわしいモデルを紹介。VRゲームやコンテンツを楽しむために必要な機能を備えながらも、購入しやすい価格帯の商品を集めた。

    1. メタ / Meta Quest 3S 128GB【ワイヤレス仕様でマルチに活躍】

    1. メタ / Meta Quest 3S 128GB【ワイヤレス仕様でマルチに活躍】

    参考価格:48,400円/photo by 楽天市場

    Metaの「Quest 3S 128GB」は、エンターテインメントの世界に没入できるオールインワンヘッドセットだ。本体はワイヤレス仕様で軽量なため、装着したまま自由に動き回れる。複数の画面を同時に開き、ウェブサイトを閲覧したりYouTubeの動画を視聴したりと、マルチタスクにも対応可能。USB-C接続のヘッドホンに対応しており、別売りのUSB-Cアダプターを使えば3.5mmジャックのヘッドホンも利用できる。場所を選ばず大画面でプレイでき、友人と協力してオンラインゲームを楽しんだり、コンサートを鑑賞したりと多彩な楽しみ方ができる。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:1832x1920ピクセル(片目)
     ・視野角の広さ:水平96°、垂直90°
     ・リフレッシュレート: 72Hz、90Hz、120Hz
     ・トラッキング機能:対応

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    2. Pico / PICO 4 Ultra【iOSやAndroid OSの端末と接続可能】

    2. Pico / PICO 4 Ultra【iOSやAndroid OSの端末と接続可能】

    参考価格:89,800円/photo by 楽天市場

    「PICO 4 Ultra」は、パノラマワークスペースのコンセプトを導入したオールインワンVRヘッドセット。軽量設計により長時間装着しても疲れにくく、圧倒的な没入感を体験できる。PCだけでなく、専用アプリを介してiOSやAndroid OSの端末とも接続可能。アプリのウィンドウサイズやレイアウト調整、没入モードとパススルーモードを瞬時に切り替えられ、動画視聴からゲームまで幅広く活用できる。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:2160 × 2160(×2)
     ・視野角の広さ:105°
     ・リフレッシュレート:90Hz
     ・トラッキング機能:対応

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    3. SIE PlayStationVR2【革新的機能を備え鮮明な映像を体験できる】

    3. SIE PlayStationVR2【革新的機能を備え鮮明な映像を体験できる】

    参考価格:66,980円/photo by 楽天市場

    「PlayStation VR2」は、PS5専用のVRヘッドセット。視線トラッキングやヘッドセットフィードバック、3Dオーディオといった革新的機能を備え、付属の「PlayStation VR2 Senseコントローラー」と組み合わせることで、手に汗握る没入感のあるゲーム体験を提供する。両眼に2000×2040の有機ELディスプレイを搭載し、4K HDR映像の鮮明で迫力あるビジュアルを楽しめる。視線トラッキングによってアバターの感情表現や反応が反映され、協力プレイの臨場感を一層高められる。さらに、別売りの「PlayStation VR2 PCアダプター」を利用すればPCと接続し、Steamの豊富なVRライブラリにもアクセスできる。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:2000×2040(片目)
     ・視野角の広さ:約110°
     ・リフレッシュレート:90Hz、120Hz
     ・トラッキング機能:6軸検出システム(3軸ジャイロ、3軸加速度)

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    4. Pico Neo 3 pro eye【VR酔いを軽減しスムーズな操作性が魅力】

    4. Pico Neo 3 pro eye【VR酔いを軽減しスムーズな操作性が魅力】

    参考価格:93,500円/photo by 楽天市場

    「Pico Neo 3 pro eye」は、複数の光学センサーと独自の「次世代6DoFポジショニング」「トラッキングアルゴリズム」により、ミリ単位の高精度かつ低遅延のトラッキングを実現。VR酔いを軽減し、スムーズな操作性とあわせて高い没入感を得られる。アイトラッキング機能を内蔵し、ユーザー行動の分析データ収集などビジネスや研究用途にも最適。さらに、別売りのPICO DPケーブルでPCVRモードに切替可能で、遅延のない4K映像を体験できる。人間工学に基づく設計により重量配分も良好で、長時間装着しても快適だ。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:3664 x 1920
     ・視野角の広さ:98°
     ・リフレッシュレート:72 Hz、90Hz
     ・トラッキング機能:対応

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    5. メタ / Meta Quest 3 512GB【ゲームやフィットネス、エンタメまで幅広く対応】

    5. メタ / Meta Quest 3 512GB【ゲームやフィットネス、エンタメまで幅広く対応】

    参考価格:81,400円/photo by 楽天市場

    「Meta Quest 3 512GB」は、MR(複合現実)ゲームやフィットネス、エンタメまで幅広く対応するハイエンドモデル。4K解像度の鮮やかな映像を好みのサイズで調整しながら楽しめる。忠実度の高いフルカラー・パススルーで周囲を確認でき、3D深度知覚によりキャラクターやオブジェクトと自然にやり取り可能。512GBの大容量ストレージを備え、多くのアプリやゲームを保存できる。さらにペアレンタルコントロール機能で、子どもの利用状況や権限管理も行える。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:2064x2208ピクセル(片目あたり)
     ・視野角の広さ:110°(水平)96°(垂直)
     ・リフレッシュレート:72Hz、90Hz、120Hz
     ・トラッキング機能:対応

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    6. HTC オールインワンVRヘッドセットVIVE Focus 3 99HASY000-00
    【眼鏡にも対応する幅広のフェイシャルインターフェース】

    6. HTC オールインワンVRヘッドセットVIVE Focus 3 99HASY000-00【眼鏡にも対応する幅広のフェイシャルインターフェース】

    参考価格:59,566円/photo by 楽天市場

    「VIVE Focus 3」は、ヘッドセットとコントローラーがセットになったオールインワンVR機器。5K解像度、120°の広視野角、90Hzリフレッシュレートを搭載し、美麗なビジュアルに没入できる。前後50:50の重量バランスを実現した人間工学設計で、長時間装着も快適。眼鏡にも対応する150mm幅のフェイシャルインターフェースは、57~72mmのIPD調整範囲をカバー。特許取得済みのクイックリリースストラップはダイヤルで簡単に調整できる。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:4896 x 2448
     ・視野角の広さ:120°
     ・リフレッシュレート:90Hz
     ・トラッキング機能:VIVEインサイドアウトトラッキング

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    7. Pico / PICO 4 128GB VRヘッドセット【映像に没頭できプレイ中の臨場感を高める仕様】

    7. Pico / PICO 4 128GB VRヘッドセット【映像に没頭できプレイ中の臨場感を高める仕様】

    参考価格:67,000円/photo by 楽天市場

    「PICO 4」は、前後の重量を均等に分散する設計で快適な装着感を実現したオールインワンヘッドセット。後部クッションにより安定性も高く、目の前の映像に集中できる。軽量化を可能にするパンケーキレンズを採用し、光を屈折・反射させて105°の広視界と鮮明な映像を提供。設定メニューから62~72mmの瞳孔間距離調整も正確に行える。コントローラーには振動機能を備え、プレイ中の臨場感をさらに高めてくれる。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:4320 × 2160 (片目2160 × 2160)
     ・視野角の広さ:105°
     ・リフレッシュレート:72 Hz、90Hz
     ・トラッキング機能:6DoFトラッキングシステム

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    8. DPVR-4D Pro V2ヘッドマウントディスプレイ ブラック
    【PC不要で使えるスタンドアローン型】

    8. DPVR-4D Pro V2ヘッドマウントディスプレイ ブラック【PC不要で使えるスタンドアローン型】

    参考価格:51,500円/photo by 楽天市場

    「DPVR-4D Pro V2」は、PC不要で使えるスタンドアローン型ヘッドマウントディスプレイ。5.46インチディスプレイは3664×1920解像度に対応し、鮮やかで没入感のある映像を提供する。3DoFコントローラーが付属し、本体側面のタッチパッドと使い分けが可能。内蔵容量は32GBだが、最大256GBのmicroSDカード拡張に対応し、大容量動画の視聴にも便利。リチウムポリマー電池により最大4時間の連続使用が可能だ。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:3664×1920
     ・視野角の広さ:100°
     ・リフレッシュレート:72Hz
     ・トラッキング機能:3 DoF

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    9. メタ / Meta Quest 2 128GB【コストを抑えてVRを始めたい人に最適】

    9. メタ / Meta Quest 2 128GB【コストを抑えてVRを始めたい人に最適】

    参考価格:37,500円/photo by 楽天市場

    「Meta Quest 2 128GB」は、Quest 3の前モデル。VRヘッドセットに加え、コントローラー2基や各種付属品がセットになっている。128GBの容量でゲームやアプリ、動画をたっぷり保存可能。本製品はすでに生産終了しているが、中古や在庫品を比較的安価に購入できるため、コストを抑えてVRを始めたい人には魅力的な選択肢となる。後継機のQuest 3に比べ性能は劣るが、コストを抑えてVRを試したい人には選択肢となる。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:1832 x 1920(片目あたり)
     ・視野角の広さ:90°
     ・リフレッシュレート:60Hz、72Hz、80Hz、90Hz、120Hz
     ・トラッキング機能:6DoF

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    10. XREAL One ARグラス【テンプル部分にスピーカー内蔵・PCやスマホと連携できマルチに活躍】

    10. XREAL One ARグラス【テンプル部分にスピーカー内蔵・PCやスマホと連携できマルチに活躍】

    参考価格:69,980円/photo by 楽天市場

    AR寄りのデバイスも一点紹介。「XREAL One」は、スタイリッシュなデザインを採用したARグラスだ。専用設計の高品質フレームに、独自開発のX1チップを搭載し、超低遅延かつブレの少ない映像を実現。テンプル部分にスピーカーを内蔵し、繊細でバランスの良いサウンドを再生する。最大367インチ相当の大画面と50°の視野角をもち、コンパクトながら高い没入感と視認性を誇る。USB Type-C接続でPCやスマホと連携でき、動画視聴からビジネス用途まで幅広く活用可能。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:400万ピクセル、1080p
     ・視野角の広さ:50°
     ・リフレッシュレート:120Hz
     ・トラッキング機能:3DoF

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    11. SDP-DPVR-E4 DPVR(VRヘッドマウントディスプレイ)
    【長時間装着しても疲れにくく、眼鏡をかけつつ使用できる】

    11. SDP-DPVR-E4 DPVR(VRヘッドマウントディスプレイ)【長時間装着しても疲れにくく、眼鏡をかけつつ使用できる】

    参考価格:80,790円/photo by 楽天市場

    280gという軽量さにより、長時間装着していても疲れにくいVRヘッドセットの「DPVR-E4」。解像度3664×1920・リフレッシュレート120Hzに対応した高解像度ディスプレイを搭載し、大スクリーンで高精細な映像を楽しめる。視野角は116°で、眼鏡をかけたままでも使用可能だ。付属の2つのコントローラーは6DoFの動きに対応し、本体に搭載されたカメラでトラッキングするインサイドアウト方式により、ベースステーションを設置しなくても楽しめる。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:3664×1920
     ・視野角の広さ:116°
     ・リフレッシュレート:120Hz
     ・トラッキング機能:6DoF

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    〇ハイスペックなPC用VRゴーグル・ヘッドセットのおすすめ4選

    VRならではの臨場感を追求したいという人には、ハイスペックなPC用VRゴーグル・ヘッドセットの購入が選択肢に入る。10万円を超える価格帯の製品が多く、初期費用はかかるが、より快適で没入感のあるVR体験が可能に。

    12. HTC VIVE PRO 2 99HASZ017-00【目で見るような自然な映像が見られる】

    12. HTC VIVE PRO 2 99HASZ017-00【目で見るような自然な映像が見られる】

    参考価格:158,000円/photo by 楽天市場

    「VIVE PRO 2」は、レーザー精度の高いルームスケールのトラッキングと、次世代の精彩な画質により、VRの没入感を高められるVRヘッドセットだ。4896×2448の高解像度により、VRコンテンツを5Kの高画質で細部まで綿密に表現できる。水平方向に120°の広い視野をもち、人の目のような自然な映像を見られる。120Hzのリフレッシュレートで流れるような映像を楽しめるため、VRコンテンツの制作者が意図した通りの映像体験が可能に。ハイレゾ認定ヘッドフォンを備え、音でも没入感を高めてくれる。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:4896 x 2448(両目)、2448 × 2448(片目)
     ・視野角の広さ:120°
     ・リフレッシュレート:90Hz、120 Hz
     ・トラッキング機能:VIVEインサイドアウトトラッキング

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    13. HTC VIVE XR Elite VRヘッドセット
    【快適なVR体験をサポートしてくれる豊富なオプションパーツが付属】

    13. HTC VIVE XR Elite VRヘッドセット【快適なVR体験をサポートしてくれる豊富なオプションパーツが付属】

    参考価格:164,000〜266,107円/photo by 楽天市場

    「VIVE XR Elite」は、ベースステーション不要のオールインワン型VRゴーグルだ。PDスライダーと視度調整ダイヤルを使ってIPD(瞳孔間距離)を調節でき、クリアな視界で集中力を高められる。コンパクトに収納でき、軽量なため持ち運びしやすい点も魅力だ。光漏れを抑えて自然な装着感を得られる「VIVEフェイスガスケット2.0」や、周辺視野を強化して現実世界とのつながりを保つ「MRガスケット」、装着時に前後で重量バランスを保てる「VIVEデラックスストラップ」など、快適なVR体験をサポートしてくれる豊富なオプションパーツが付属する。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:3840 x 1920(両目)、1920 x 1920(片目)
     ・視野角の広さ:110°
     ・リフレッシュレート:90Hz
     ・トラッキング機能:6DoF

    商品詳細はこちら

    14. パイマックス / Pimax Crystal Light VRゴーグル PC用
    【2880×2880ピクセルの高解像度・自然で鮮明な映像を提供】

    14. パイマックス / Pimax Crystal Light VRゴーグル PC用  【2880×2880ピクセルの高解像度・自然で鮮明な映像を提供】

    参考価格:194,980円/photo by 楽天市場

    「Pimax Crystal Light」は、片目あたり2880×2880ピクセルの高解像度を誇り、圧倒的な没入感のある視覚体験を提供するVRヘッドセットだ。ヘッドセットにはクリアなガラスレンズが搭載され、自然で鮮明な映像を実現できる。解像度補間技術と固定視点レンダリングにより、最低限の要求を満たしつつ美しい映像を瞬時に再現可能。どんな環境でも常に滑らかでクリアな映像を楽しめる。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:2880 x 2880
     ・視野角の広さ:120°
     ・リフレッシュレート:72 Hz、90Hz、120 Hz
     ・トラッキング機能:対応

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    15. アップル / Apple Vision Pro 512GB 【室内を自分専用のシアターに】

    15. アップル / Apple Vision Pro 512GB 【室内を自分専用のシアターに】

    参考価格:657,100円/photo by 楽天市場

    デジタルコンテンツを現実空間にシームレスに融合させる、VRヘッドセットの「Apple Vision Pro」。「Apple」社が開発しただけあって、Macとの親和性の高いデザインと機能性をもつ。室内を自分専用のシアターにでき、映画やゲームの中の登場人物になったかのような臨場感を得られる。片目あたりのピクセル数が4Kを超えており、長時間のフライトの座席や自宅のソファなど、場所を選ばずコンテンツを楽しめる。仕事ではワークスペースを無限に広げられ、マルチタスクを実現しやすく、より効率的に作業ができる。

     【本体スペック】
     ・ディスプレイの解像度:2,300万ピクセル
     ・視野角の広さ:90°
     ・リフレッシュレート:90Hz、96 Hz、100 Hz
     ・トラッキング機能:対応

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    楽しみたいVRコンテンツによって、購入すべきVRゴーグル・ヘッドセットが決まる

    photo by JESHOOTS.COM on Unsplash

    高価なVRゴーグル・ヘッドセットは、購入時には失敗したくないもの。非日常を味わえるVRコンテンツを最大限に楽しめるよう、目的に合った性能、価格のモデルを選びたい。「Meta Quest 3S」や「PICO 4 Ultra」などの機種は、さまざまなVRコンテンツにバランスよく対応し、入門用に最適な機種といえるだろう。

    VRゴーグル・ヘッドセットの選び方の要点をもう一度整理すると、以下の機能を確認しておくと安心だ。

     ・ディスプレイの解像度  
     ・視野角の広さ  
     ・リフレッシュレート  
     ・トラッキング機能  
     ・フィット感  


    接続するPC側のスペックも重要なため、併せて確認しておきたい。VRゴーグル・ヘッドセットを手に入れて、自宅にいながら迫力の非日常体験を楽しもう。

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