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【キャンプ】人気の最新ペグハンマーおすすめ25選!選び方も解説
2025.07.04
テントの設営に欠かせないペグハンマー。人気のアウトドアブランドから多彩なアイテムが展開されており、どれを選べば良いか迷うもの。おすすめのペグハンマーの紹介と共に、ヘッドやハンドルの素材、重量、ペグ抜きの有無などを踏まえ、初心者にも使いやすい物を選ぶためのポイントを解説する。
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ペグハンマーのおすすめ25選
ペグハンマーのおすすめアイテムを25種類ピックアップ。GOODA編集部がセレクトしたアイテムの特長と共に紹介する。
1. CAMPINGMOON ペグハンマー【 打ち込みやすさと引き抜きやすさを両立】

参考価格:3,390円/photo by 楽天市場
高品質で機能的なギアを手がけるアウトドアブランド「CAMPINGMOON(キャンピングムーン)」のペグハンマー。ペグの打ち込みやすさと引き抜きやすさを両立した設計が特長だ。ヘッド部分の素材には「マルテンサイト系ステンレス鋼420J」を採用し、打ち込みやすさを重視した約680gの重量になっている。ヘッド内部は純銅製で、打ち込む際の衝撃を吸収するため腕への負担を軽減可能だ。四角形のヘッドは衝突面積が広く、ペグをしっかりと捉えて打ち込みの際のミスを防ぐ。
・ヘッドの素材:マルテンサイト系ステンレス鋼420J
・ハンドル:木製(ヨーロッパブナ)
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:680g
2. HIKING LIFE ペグハンマー 【収納袋付き】

参考価格:3,480円/photo by 楽天市場
使用感の異なる、真鍮製とステンレス製の2種類のヘッドから選べるペグハンマー。ペグ抜きはサイの角のような形状で、ペグに引っかけやすく抜きやすい。ケヤキ原木に名栗加工が施されたグリップは手のひらにフィットする。ペグハンマーの使用時に腕から抜けるのを防止するひも付き。
・ヘッドの素材:ステンレス/真鍮
・ハンドル:木製(ケヤキ原木)
・ペグ抜きの形状:フック型
・重量:約480g
3. 新潟県三条市産 エリッゼステークアルティメットハンマー 【焼入れがされ強度があり曲がりにく】

参考価格:6,380円/photo by 楽天市場
金物の町として有名な新潟県三条市でつくられたペグハンマー。丸い鋼材を約1100℃で熱し、約1tの力でつぶした鍛造ハンマーが採用されている。ペグハンマー全体に焼入れが施され、強度があり曲がりにくくなっている。強度がありエイジング(経変変化)を楽しめる真鍮製と、優れた強度をもちさびにくいステンレス製のヘッドがあり、それぞれ2種類の塗装から選べる。
・ヘッドの素材:真鍮/ステンレス
・ハンドル:天然木
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:570g
4.LOGOS パワーペグハンマー 【固定ベルト付き】

参考価格:5,940円/photo by 楽天市場
アウトドアブランド「LOGOS(ロゴス)」のペグハンマー。硬い地面にペグを打ちつけるのに最適で、フック型とホール型のペグ抜きを備えている。グリップ部分は握りやすく、しっかりと力を込めながら振り下ろせる。使用時に腕に通して引っこ抜けを防止できる、固定ベルト付き。
・ヘッドの素材:鋼
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:680g
5. snow peak ペグハンマー PRO.C 【ロゴ入りのベルト付き】

参考価格:8,470円/photo by 楽天市場
鍛造で仕上げられたヘッドを備えたペグハンマー。打撃部には銅が装備され、打ち込む際の衝撃を緩和できる。かしの木でつくられたグリップには、滑り止めのローレット加工が施されており握りやすい。使用時に手から引っこ抜けるのを防止するロゴ入りのベルト付き。
・ヘッドの素材:銅・スチール(黒電着塗装)
・ハンドル:木製(かしの木)
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:670g
6. コールマン スチールヘッドハンマーII 【引っこ抜け防止のストラップ付き】

参考価格:4,001円/photo by 楽天市場
アウトドアブランド「Coleman(コールマン)」のペグハンマー。適度な重量をもつ丈夫な一体型ヘッドを備え、ペグの打ち込みと引き抜きを同時にこなせる。ハンドルは握りやすい太めのグリップエンドを備え、作業のしやすさが追求されている。使用時にペグハンマーが引っこ抜けるのを防ぐストラップ付き。
・ヘッドの素材:スチール
・ハンドル:木製(天然木)
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
7. オガワテント アイアンハンマー 【ゴム製グリップ採用】

参考価格:2,970円/photo by 楽天市場
ペグの打ち込みと引き抜きを両立できる金属製のハンマー。スリップしにくく手になじみやすいゴム製のグリップが採用されており、しっかりと握りしめながらペグを打ち込める。シンプルで武骨なデザインと黒いカラーリングはアウトドアシーンで映える。
・ヘッドの素材:スチール
・ハンドル:ゴム
・ペグ抜きの形状:ホール型
・重量:約580g
8. YOGOTO ペグハンマー 【打撃面が大きくペグを打ち込みやすい】

参考価格:2,638円~3,328円/photo by 楽天市場
丈夫な金属製の一体型ヘッドをもち、打撃面が大きくペグを打ち込みやすいペグハンマー。ペグ抜きを備えており、一本でテントの設営に対応できる。手になじみ持ちやすい木製グリップを備え、ストラップを腕に通せば誤って抜け落ちるリスクを軽減できる。オプションとして、携帯に便利な専用ケース付きも選べる。
・ヘッドの素材:合金鋼(一体成型)
・ハンドル:木製(天然木)
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:約600g
9. MSR ステイクハンマー 【軽量な中空構造】

参考価格:5,720円/photo by 楽天市場
美しい質感が魅力のステンレスヘッドでつくられたペグハンマー。トップにはブランドロゴ入りで、ヘッドの背面は栓抜きとして使用可能だ。ハンドル部分は中空構造になっており、軽量ながらもヘッドの振り心地に優れている。
・ヘッドの素材:ステンレス
・ハンドル:アルミ
・重量:312g
10. Campingmoon プレミアムペグハンマー「蝮」C6 【コットン製の赤いストラップ付き】

参考価格:2,690円/photo by 楽天市場
高硬度を誇るマルテンサイト系ステンレス鋼420Jでつくられており、四角形のヘッドによりペグを打ち込みやすい。ハンマーの後部にはペグ抜きが設けられ、フックとホールタイプのペグに対応している。ペグ抜きのホールを使ってフックに引っかければ、つるしたまま一時保管ができて便利だ。コットン製の赤いストラップがデザイン上のアクセント。
・ヘッドの素材:マルテンサイト系ステンレス鋼420J
・ハンドル:木製(ヨーロッパブナ)
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:655g
11. デイトナ i型ペグハンマーNAGURI 【下部にフック型&ホール型のペグ抜きが付属】

参考価格:3,982円/photo by 楽天市場
バイクキャンパーの目線でつくられた、スマートなペグハンマー。収納時にスペースを取らず、鞄の中に収納しやすい。適度な重さはペグ打ちに必要な重量バランスになっている。下部にはフック型&ホール型のペグ抜きが付属。ハンドル部分は名栗加工されており、握りやすい。自立する設計のため、作業の途中で地面に立てておけば見失いにくい。
・ヘッドの素材:鉄製ブラック塗装
・ハンドル:木製(ブナ材)
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:450g
12. muraco CARAJAS HEAVY PEG HAMMER 【ヘッド部分の交換に対応し長く愛用可能】

参考価格:7,590円/photo by 楽天市場
鞄の中でかさばらずに収納できる、携帯性に優れたストレート型のペグハンマー。ヘッド部分に重さを集中させた設計で打ち込みやすく、真鍮製の打面は鍛造ペグやチタンペグにも対応する。ヘッド部分は交換でき、長期間の使用で変更しても取り換えながら長く愛用できる。
・ヘッドの素材:ステンレススチール, 真鍮
・ハンドル:A6063アルミニウム合金
・重量:320g
13. コールマン ペグ抜き付きスチールヘッドハンマー 【滑り止め付きの太めグリップ】

参考価格:2,281円/photo by 楽天市場
スチール製のヘッドを備えたコールマンのペグハンマー。ヘッドの背面にはホール型のペグ抜きを備えている。滑り止めのついたグリップは適度な太さがあり握りやすい。使用中に引っこ抜けるのを防ぐためのストラップが付属する。
・ヘッドの素材:スチール
・ペグ抜きの形状:ホール型
・重量:約560g
14. VASTLAND ペグハンマー ショート 【2種の金属ヘッドを使用したペグを打ち込みやすい設計】

参考価格:2,980円/photo by 楽天市場
スチールと真鍮の2種類の金属を使用したヘッドを備え、ハンマーを連続して振り下ろしやすい重量バランスに仕上げられている。通常タイプよりも約7cm短いショートタイプで、ヘッドとの距離が近く手の小さな人でも振り下ろしやすい。天然木を使用したハンドルは握りやすい立体形状で、ペグを打ち込む際に力を込めやすい。
・ヘッドの素材:スチール、真鍮
・ハンドル:木製(天然木)
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:約540g
15. MIGRATRAIL バリアントハンマー 【コンパクトで強靭な設計】

参考価格:6,600円/photo by 楽天市場
コンパクトながらもペグを打ち込みやすい重量になるよう、パーツ単位でこだわり抜いた素材とデザインが魅力。フック型のペグ抜きを備えており、ペグの打ち込みと引き抜きに対応可能だ。握りやすいようグリップの施されたハンドル部分は、コヨーテとブラックの2色展開。ハンドル内には、付属のエマージェンシーミニペグを4本収納できる。
・ヘッドの素材:金属
・ペグ抜きの形状:フック型
・重量:630g
16. ZEN Camps ペグハンマー 「IKAZUCHI」【3つの色合いから選べる】

参考価格:4,980円~5,480円/photo by 楽天市場
真鍮製のヘッドを備え、しっかりと打ち込む力を伝えられるペグハンマー。フック型とホール型のペグ抜きを備え、ほとんどのペグに対応可能だ。ハンドルにはケヤキの天然木を使用し、カーブとグリップを設けることで握りやすく力を込めやすい設計に。グリップ部分はオイルステインナチュラル、ナチュラルブランの3つの色合いから選べる。
・ヘッドの素材:真鍮、ステンレス
・ハンドル:木製(ケヤキ)
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:約430g
17. ドットウエスト ペグハンマーセット 【ペグ10本とキャンバス生地の収納ケース付属】

参考価格:3,980円/photo by 楽天市場
強度に優れた鋳造鋼ヘッドが採用され、約3.5cmのヘッドでペグを捉えて打ち込めるアイテム。鍛造ペグに使用でき、硬い地面にも打ち込みやすい。フック型とホール型のペグ抜きが付属し、テントの設営から撤収まで対応可能だ。ペグ10本とキャンバス生地の収納ケースが付属する。
・ヘッドの素材:鋳造鋼、鋳鋼
・ハンドル:木製
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:560g
18. アウトドアハンマー 【ハンマー・シャベル・ペグ抜きの3役をこなす多機能ハンマー】

参考価格:1,980円/photo by 楽天市場
ペグハンマーとシャベル、ペグ抜きの3役をこなすアイテム。一本でテント回りの設営に対応できる。ハンドル部分はアルミニウム製になっており、重量は約360gと軽量なため持ち運びやすい。ハンドロープが付属し、手首に巻きつければ引っこ抜けのトラブルを防げる。
・ヘッドの素材:炭素鋼
・ハンドル:アルミニウム
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:約360g
19. CAMPING MOON プレミアムペグハンマーPRO 【すっぽ抜け防止の安全ベルト付き】

参考価格:3,480円/photo by 楽天市場
優れた強度を誇る、マルテンサイト系ステンレス鋼420Jのヘッドをもつペグハンマー。打撃部には真鍮よりも柔らかい銅を使用し、天然木のハンドルと合わせて打ち込む際の衝撃を抑えられる。ハンマーの後部に備わったペグ抜きを使い、さまざまな素材のペグに対応する。
・ヘッドの素材:マルテンサイト系ステンレス鋼420J
・ハンドル:木製(クヌギ)
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:680g
20. UJack VeryHeavyHammer 【人間工学に基づいて設計されたラバー製のグリップ】

参考価格:3,350円/photo by 楽天市場
面積3×3.5cmの衝突面により、しっかりとペグを狙って打ち込めるハンマー。人間工学に基づいて設計されたラバー製のグリップは、指先にフィットして握りやすく力を込めやすい。フック型とホール型のペグ抜きを備えている。
・ヘッドの素材:スチール
・ハンドル:スチール、ラバー
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:約850g
21. CAPTAIN STAG プラスチックぺグハンマーM-8400 【やわらかい地面用のプラスチック製】

参考価格:1,350円/photo by 楽天市場
「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)」の軽量で携帯性に優れたプラスチック製のペグハンマー。柔らかい地面への打ち込みに適しており、キャンプ時の荷物を軽くしたい時やプラスチック製のペグハンマーを使う際に向いている。ハンドルの先端部分のホールを使ってペグの引き抜きが可能だ。
・ヘッドの素材::ポリプロピレン
・ハンドル::ポリプロピレン
・ペグ抜きの形状:ホール型
・重量:約140g
22. ペグハンマー 【カラフルな全5色展開】

参考価格:1,680円/photo by 楽天市場
耐久性に優れた炭素鋼のヘッドを備え、ほど良い重さによりペグを打ち込みやすい。ハンマーの後部はスコップ状になっており、土を掘り起こすのに使える。ハンマーの中央にホールを備え、ハンドルの下部にはフック型のペグ抜きを備えている。軽量なアルミ製のハンドルは、レッドやゴールド、ブルーなどカラフルな色が揃っている。
・ヘッドの素材:炭素鋼
・ハンドル:アルミニウム
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:360g
23. プレミアムペグハンマー 【すっぽ抜け防止用ベルト付き】

参考価格:4,257円/photo by 楽天市場
ステンレス製のヘッドを備え、打撃部に柔らかい銅を使用したペグハンマー。ヘッドの食いつきが良く、ペグへの衝撃を抑えながら打ちつけられる。ハンマー後部のペグ抜きはフック型とホール型を兼ね備え、引き抜きやすさを追求した形状に。ハンドル部分にはクヌギの天然木を使用し、打撃時の振動を和らげる。
・ヘッドの素材:ステンレス、銅
・ハンドル:木製(クヌギ)
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:589g
24. Donext ペグハンマー 【多機能ヘッド・すっぽ抜け防止ストラップ&収納袋付き】

参考価格:3,180円/photo by 楽天市場
打撃面に真鍮を採用したペグハンマー。高炭素鋼製のヘッドは硬くて曲がりにくく、フックを使えばペグを簡単に引き抜ける。くちばしのような形状のフック型ペグ抜きに加え、四角形のホール型ペグ抜きも備えている。天然木を用いたハンドルは自然の風合いを楽しめ、適度な太さと曲線により手のひらになじむ。
・ヘッドの素材:真鍮、高炭素鋼
・ハンドル:木製(天然木)
・ペグ抜きの形状:フック型&ホール型
・重量:605g
25.ペグハンマー 【引っこ抜け防止のストラップ付き】

参考価格:980円/photo by 楽天市場
高強度鋼製のハンマーは強度に優れ、適度な重量によりペグを打ち込みやすい。グリップ部分はゴム製のため滑りにくく、衝撃を吸収するため長時間握っていても疲れにくい。使用時に引っこ抜けるのを防ぐストラップ付き。
・ヘッドの素材:高強度鋼
・ハンドル:ゴム
・ペグ抜きの形状:フック型
・重量:約600g
使いやすいペグハンマーの選び方のポイント

さまざまな種類のペグハンマーをチェックしたうえで、目的に合った使いやすい物を選ぶためのポイントを押さえておこう。使いやすいペグハンマー選びに欠かせない、「素材」「ペグ抜きの形状」「グリップの握りやすさ」「本体の重量」「便利な機能」の5つのポイントを意識しよう。
ヘッドの素材
ペグハンマーに使われている素材によって使い勝手が大きく変わってくる。ハンマーのヘッド部分とハンドル部分の各素材をチェックしよう。
ペグハンマーのヘッド部分に使われている素材は主に、数種類の金属とゴム、プラスチックに分けられる。それぞれの素材のメリットとデメリットを踏まえておこう。
【金属製】

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photo by 楽天市場
金属製のヘッドの素材は主に、ステンレスやスチール、銅などが使われている。打撃力に優れており、素材も長持ちするため長く愛用可能だ。しっかりと打ち込めて安定感があるため、キャンプ初心者には金属製のヘッドをおすすめしたい。
金属製のヘッドの各素材の特長は下記の通りだ。
●ステンレス
非常に硬く強度のある素材で、変形しにくく長く愛用できる。ペグを打ち込む際の衝撃が腕に伝わりやすく、長時間使用すると疲れやすい。
●スチール(鉄)
強度があり、硬い地面にもペグを打ち込みやすい。ほかの金属よりもさびやすい点には注意が必要だ。
●銅
銅製のヘッドはほかの金属よりも柔らかい分、打ち込む際の衝撃が少なく腕への負担を軽減できる。打ち込む際の音が小さくペグを傷つけにくい点がポイントで、硬い地面にも打ち込みやすい。ただし、使い込むほどに劣化していくため、先端部分を交換できるモデルを選びたい。
●真鍮
適度に柔らかいため打ち込む際の衝撃が少なく、腕やペグへの負担を軽減できる。砂地や芝生など柔らかい地面にペグを打ち込む際に向いている。衝撃が加わるたびに変形するため、適度にヘッドを交換する必要がある。
【ゴム製】

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ゴム製のヘッドは軽量で持ち運びやすい特長をもつ。プラスチック製のペグを打ち込む際には、金属製のヘッドだと破損させる恐れがあるため、ゴム製の物が向いている。反対に、金属製のペグをゴム製のヘッドで打ち込もうとすると、強度が足りずにすぐに劣化してしまう点に気をつけたい。
【プラスチック製】

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プラスチック製のヘッドは100円均一ショップでも販売されており、安価に購入できる。非常に軽量なため持ち運びやすい反面、打ち込む力が弱く素材も劣化しやすい。ペグ抜きが付属しておらず、キャンプから撤収する際には手間がかかってしまう。
金属性のペグを使い、地面の硬い場所に打ち込む際には金属製のヘッドが向いている。銅や真鍮といった変形しやすい素材の場合、ヘッド交換が可能なモデルを選べばメンテナンスしながら長く愛用できる。
プラスチック製のペグハンマーを打ち込むなら、素材を傷つけにくいゴム製のヘッドがおすすめだ。ゴム製は軽量なため荷物を軽くできる。
本体の重量
ペグハンマーの重さは打ち込みやすい適度な重量を選ぼう。使いやすいペグハンマーの重さは550gといわれている。重すぎず軽すぎない、500~600gの間で使いやすいと感じる重量の物を選ぶと良いだろう。
ペグハンマーが重くなるほど振り下ろす際の力が強くなるため、700g以上の物では硬い地面にもペグを打ち込みやすくなる。ただし、腕への負担が増してしまう点、持ち運ぶ際の重量が増える点は意識したい。
400g以下のペグハンマーは振り上げやすく、軽いため腕が疲れにくいが、振り下ろす際に力を込めないとしっかりと打ち込めない。軽いほど持ち運びやすくなるため、携帯性を重視したい場合は候補になる。
ハンドル(持ち手)の長さと素材
ペグハンマーのハンドルの長さや素材も、打ち込みやすさを大きく左右する要素だ。一般的には、ヘッド部分が重くてハンドルが長いほど振り下ろした時の衝撃が強くなり、ペグを打ち込みやすくなる。
反対に、短めのハンドルの場合は打ち込む力は弱くなるが、その分軽くてコンパクトになり、持ち運びやすいメリットもある。
ハンドルの素材についてもチェックしよう。ハンドルには主に、木、ゴム、金属などの素材が使われている。
【木製】

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木製のハンドルは打ち込む際の衝撃を吸収しやすく、腕への負担を抑えられる。木の温もりを感じられ、アウトドアシーンにもマッチする素材感も魅力だ。表面に凹凸を設ける名栗加工されたグリップは握りやすい。
【ゴム製】

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ゴム製のハンドルは手の形状に合わせて造形されていることが多く、フィット感に優れている。滑りにくく握りやすい点もポイント。
【金属製】

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ステンレスやアルミ製のハンドルなら腐食に強く、長く愛用できる。中空構造の場合は軽くて持ち運びやすい。
ハンドルの握りやすさ
握りやすいほどペグハンマーの使いやすさが向上するため、グリップ力が高く手にフィットしやすい形状のハンドルがおすすめ。ハンドル部分にグリップが施されていると、手になじんでしっかりと握りやすくなり、狙った場所にペグを打ち込みやすくなる。ハンドルの素材と形状に着目しよう。
【グリップが施されている】
滑りにくいようハンドルにラバーや本革性のグリップが施されていれば、握りやすくなりグリップ力も高められる。
【指になじむ形状をしている】
波型の凹凸が設けられたグリップは、指先がフィットするため握りやすい。振り下ろす際にも抜け落ちにくくなる。
【自然にカーブしている】
握った際の手の平の形にカーブしたグリップなら、自然なフィット感を得られる。
グリップの握りやすさと合わせ、ストラップが付属するモデルもおすすめだ。ストラップを腕に通すことで、ペグハンマーの使用時に誤って手のひらから抜け落ちてしまうリスクを低減できる。
ペグ抜きの形状
ペグハンマーのヘッドの後方にペグ抜きが付属するモデルなら、打ち込みと引き抜きを一本で対応できるため便利だ。ペグ抜きの形状によって対応可能なペグが異なる。
【ホール型】
鍛造ペグやピンペグなどフックのついたペグの多くに対応できるタイプ。ペグハンマーのホール部分をペグのフックに差し込んで、そのまま持ち上げるように引き抜ける。金属製やプラスチック製などペグの素材に関係なく使える点がポイント。
【フック型】
ペグハンマーの先端のフックを使い、ペグのホールに差し込んで引き抜ける。ホールのついた鍛造ペグを抜きやすいメリットがあるが、ピンペグやプラスチック製のペグには対応していない。
ペグハンマーのペグ抜きの形状は、使用するペグの種類によって選ぶと良いだろう。フック型は鍛造ペグのみに対応しているため、幅広い形状、素材のペグに使えるホール型のほうが汎用性に優れている。ホール型とフック型の両方の機能を備えた物も多くあり、そちらを選んでおけば間違いない。
ペグハンマー選びは素材や付加機能で選ぼう

キャンプの設営に欠かせないペグハンマーは、素材の違いや重さ、ペグ抜きの有無で使用感が変わってくる。強度があり力を込めて打ち込みができる金属製のヘッドであれば、メンテナンスをしながら長く愛用可能だ。金属製でも素材によって特長が異なるため、耐久性や衝撃の和らげやすさなどを重視して選びたい。
ペグハンマーの重さもペグの打ち込みやすさに直結する要素。550gが多くの人にとって使いやすい重さとされている。テントの設営から撤収まで一本で対応できるよう、なるべくペグ抜きが付属したモデルを選びたい。大自然の中でキャンプを楽しめるよう、少しずつアウトドア用のアイテムを揃えていこう。