
健康・美容
人気のトレーニングマットおすすめ15選!選び方やメリットも解説
2025.04.22
「宅トレを始めたいけど、動作音が迷惑にならないか心配」「床でのストレッチは体が痛い」などの悩みを解決してくれるのが、トレーニングマット(ヨガマット)だ。敷くだけで手軽に使用でき、自宅での筋トレやストレッチをスムーズにしてくれる。快適性が増すと、隙間時間でのエクササイズも捗るだろう。
トレーニングマットは、「 アディダス(adidas)」や「リーボック(Reebok)」など多くのブランドから販売されている。ロール、折りたたみ、ジョイントとタイプもさまざまだ。そこで今回は、人気のトレーニングマットを15種類紹介する。選び方のポイントも解説するため、ぜひ参考にしてほしい。
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トレーニングマットを使うメリット

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トレーニングマットを使用する最大のメリットは、自宅でのトレーニングがスムーズになることだ。フローリングでの筋トレやストレッチは、体に痛みを感じやすく、集中力が欠けることもあるだろう。トレーニングマットにはクッション性があり、体への負担を抑えやすい。滑りにくいため、正しいフォームをキープしやすく、本来の運動効果を得やすい点もポイントだ。
また、音や衝撃を緩和する効果も期待できる。ジャンプを伴う運動や高負荷トレーニング、運動機器の使用の際にも、動作音を軽減してくれる。完全防音とまではいかないが、集合住宅に住んでいる人、夜間に運動したい人の味方になってくれるだろう。
トレーニングマットのおすすめ15選
ここからは、トレーニングマットのおすすめ製品を形状タイプ別に紹介する。人気ブランドのアイテムを中心に、15種類をピックアップした。自分にぴったりのトレーニングマットを見つけてほしい。
ロールタイプ
【マシンを使う人におすすめ】ALINCO エクササイズフロアマット EXP150

参考価格:6,970円/photo by 楽天市場
フィットネス製品から建設機材までを幅広く手がける「アルインコ」のトレーニングマット。厚さ約9mmの硬質マットで、クッション性がありながらも沈み込みにくい。床の保護や衝撃の吸収に役立つため、ウォーカーやフィットネスバイクなどのマシンの下に敷くマットとしておすすめだ。
もちろん、ヨガや筋トレ時にも使用可能。裏面にスリップ防止加工が施されているため、ズレにくく、ストレスフリー。フォームもしっかり決まるだろう。
【大きめサイズの本格派】adidas トレーニングマット ADMT-12235

参考価格:5,720円/photo by 楽天市場
長さ183×幅61cmで、広々と使えるトレーニングマット。厚さが10mmあり、クッション性が高い点も特徴だ。滑りにくい仕様で、狙った位置でピタッと静止しやすいため、効率的にトレーニングを行いたい人におすすめ。床もしっかりグリップする。
メイン素材はニトリルゴムで、耐久性も抜群。伸びが良いため、高負荷トレーニングにも活躍する。エッジにはステッチ加工が施されており、簡単には型崩れしない。
ストラップが付属しているため、持ち運びにも便利。レッドやグレーなど、複数のカラーから選択可能だ。
【ウォーミングアップに】adidas フィットネスマット ADMT-11014

参考価格:3,630円(送料別)/photo by 楽天市場
柔らかな質感で、心地良く使用できるトレーニングマット。厚さは7mm。程良いクッション性があり、ウォーミングアップやクールダウンにおすすめ。寝る前のストレッチの際にも活躍しそうだ。
ニトリルゴム素材が採用されており、繰り返しの使用に適している。耐久性が高く、型崩れしにくいため、長く愛用しやすいアイテムだ。軽量で扱いやすい点も魅力。
【リバーシブルでおしゃれ】NIKE ヨガマット 4mm YG2014 201

参考価格:6,600円/photo by 楽天市場
ナイキらしいスタイリッシュなデザインのヨガマット。リバーシブルになっており、両面どちらでも使用できる。くすみカラーのおしゃれさも魅力。自宅での運動のモチベーションが上がるだろう。
薄いつくりで、軽量だが、グリップ力は抜群。不安定になりがちなポーズをサポートしてくれるため、初心者にもおすすめだ。持ち運びや収納もしやすい。
【あらゆるトレーニングに!】リーボック トレーニングマット10mm RAMT-11015BK

参考価格:4,510円/photo by 楽天市場
世界的なスポーツブランド「リーボック」が手がける、使い勝手に優れたトレーニングマット。100%ニトリルゴムでできており、クッション性が高い。衝撃を吸収し、負担を軽減してくれるため、高負荷トレーニングにもおすすめだ。
湿気の吸収を抑える「クローズドセル技術」により、汗をかいても快適さが持続しやすい点もポイント。汚れても軽く拭くだけでOKと、メンテナンスも簡単だ。また、ゴム特有のにおいが少ない点も特徴。あらゆる面で高機能のトレーニングマットだ。プレゼントにもおすすめ。
【マルチに活躍】YUREN トレーニングマット

参考価格:4,838円/photo by 楽天市場
長さ190×幅90cmの特大サイズのトレーニングマット。筋トレやストレッチの際に、体を思いっきり動かしやすい。サイズが大きいため、子どものダンスにも使用できる。家族全員でシェアしやすいアイテムだ。
厚さ15mmで、クッション性に優れており、音や衝撃も吸収。関節への負担をやわらげるほか、運動器具使用時の床の傷付きも防止する。
素材はニトリルゴムを採用。防水性があるため、汗をかいても劣化しにくく、水拭きも可能。引き裂きや変形に強いため、さまざまな運動と相性が良い。
【ながら運動にぴったり】シックスパッド トレーニングマット

参考価格:3,630円(送料別)/photo by 楽天市場
エクササイズや軽い筋トレなど、ながら運動におすすめのトレーニングマット。厚さは4mmで、約650gと軽量のため、設置や片付けの負担が少なく済む。結束用バンドが付属しており、コンパクトに収納できる点もポイントだ。
素材は、TPE(熱可塑性エラストマー)。滑りにくいため、慣れない運動の際も安心感がある。水拭きでき、清潔に使用しやすい点も嬉しい。
【有酸素運動にも使いやすい】エレコム エクリアスポーツ すべりにくい トレーニングマット 8mm HCF-YMW08BK

参考価格:2,479円/photo by 楽天市場
手足をつくプランクや腕立て伏せから、激しい動きのあるトレーニングまで、幅広い運動に対応したトレーニングマット。マットの両面に波形加工が施されており、グリップ力が抜群。フローリングの上でズレにくく、マットの上でも滑りにくい。
表面にはガイドラインがあり、正しいフォームのキープに役立つ。ヨガやストレッチにもおすすめだ。ベルトが付属しているため、持ち運びがしやすい点も魅力。
【ふかふか質感で負担軽減】ヨガマット 10mm 15mm

参考価格:1,998円〜/photo by 楽天市場
一般的なヨガマットとは異なり、ふんわりとした質感のマット。横になっても床の硬さを感じにくく、体の負担を軽減しながら、優しくトレーニングをサポートしてくれる。クッション性が高いため、ヨガだけでなく、ストレッチや有酸素運動にもおすすめだ。
ニトリルゴム素材でできており、水拭きが可能。汗や皮脂汚れを定期的に掃除し、きれいな状態をキープできる。
色のバリエーションが豊富な点も嬉しい。専用ケース付きで、価格が手頃。コスパ重視の人にぴったりのアイテムだ。
折りたたみタイプ
【持ち運びにおすすめ】ニシ・スポーツ エクサマット NE-6

参考価格:4,730円/photo by 楽天市場
陸上競技用の機器に定評がある「ニシ・スポーツ」のトレーニングマット。六ツ折りにできるため、かさばりにくく、付属のキャリングハーネスを使えば、トートバッグの要領で持ち運べる。さらに、約520gと軽量設計。高校生や学生からの支持も厚いアイテムだ。
表面はポリエステル生地、芯材は発泡ポリエチレンで、厚さは7mm。程良いクッション性があり、トレーニングの際の体の負担を軽減してくれる。
【使い心地も追求】グロング 折りたたみヨガマット TPE

参考価格:2,480円/photo by 楽天市場
長さ183×幅66cmとワイド仕様でありながら、コンパクトにたためるヨガマット。6mmの厚さがあり、クッション性が高いため、膝をついても痛みを感じにくい。使い心地と収納しやすさをどちらも追求したアイテムだ。
折りたたみ時のサイズは、約36×32×9cm。タオルやドリンクも一緒に入れられる収納袋が付属しており、スタジオやジムへの持ち運びもスムーズだ。水洗いできる仕様のため、汚れが気になった際に気軽にメンテナンスできる点もポイント。
【ヨガ初心者にぴったり】PROIRON ヨガマット

参考価格:2,380円/photo by 楽天市場
くっきりとした折り目ラインが入ったヨガマット。6mmの厚さがあり、ソフトな質感のため、膝や肘が接触した際の痛みを軽減してくれる。適度なクッション性があり、トレーニングマットとしても使いやすい質感だ。
折り目ラインは、ポーズのガイドとしても活躍。正しい姿勢のキープにも一役買ってくれるだろう。表面には菱形、裏面には波止めの滑り止め加工が施されている。また、防水・防汚加工済みのため、拭き掃除だけできれいな状態を維持しやすい。
ジョイントタイプ
【雰囲気抜群】BODYDESIGN EVAジョイント式フロアマット 6枚セット

参考価格:5,980円/photo by 楽天市場
トレーニングルームのような雰囲気を演出できる、ジョイントタイプのフロアマット。メタル調で、床に敷くだけで雰囲気が様変わり。モチベーションアップにもつながりそうだ。
1辺約60cmの大きめサイズのため、使用枚数が少なくて済み、敷き詰めも楽。マシンの種類に合わせて、自由自在に組み替えられる点も便利だ。ハサミでカットできるため、部屋に合わせてぴったり敷き詰められる。
厚さ12mmでクッション性が高く、防音効果も期待できる。耐久性にも優れており、ダンベルを直置きしてもOKだ。フローリングの傷対策にもおすすめ。
【トレーニング器具に】VISION QUEST ジョイントマット トレーニング 6枚セット

参考価格:2,190円~/photo by 楽天市場
硬質で、弾力性があるEVA素材のトレーニングマット。防音性にも優れており、トレーニング器具との相性が良い。自宅でも思いっきりトレーニングを楽しみたい人におすすめだ。
1枚あたり約60cmで、レイアウトは自由自在。縦にも横にもつなげられるため、トレーニング器具の大きさやトレーニングの種類に合わせて、調整しやすい。
リーズナブルなため、まとめ買いにもぴったり。広いトレーニングスペースを確保したい人、部屋を丸ごとトレーニングルームにしたい人はぜひチェックを。
【プロユースの高耐久】New ゴムチップマット 4枚セット

参考価格:9,900円/photo by 楽天市場
フィットネスジムや学校施設でも採用されているマット。ゴムシートとゴムチップマットの2重構造になっており、とにかく強い。衝撃に強く、反ることもないため、重さのある器具にも対応できる。
裏面は凹凸形状で、通気性を確保。床を傷めにくいほか、ゴム特有のにおいもないため、さまざまな場所に設置しやすい。スリップしにくく、防音や難燃などの特徴も備えている。リサイクルゴムチップが使われており、地球に優しい点もポイントだ。
トレーニングマットの選び方

Photo by Brian Wangenheim On Unsplash
シンプルな形状のトレーニングマットだが、選ぶ際に押さえておきたいポイントは意外にも多い。以下では、6つのチェックポイントを解説する。運動内容やスタイルなどを明確にして、自分に合ったアイテムを選びたい。
①運動内容に合わせて選ぶ
トレーニングマットは、サイズや厚み、素材などがさまざま。自分がメインで行う運動内容に合わせて、適したアイテムを選ぶとより快適だ。以下では、主にトレーニングマットの厚みについて解説する。
●ヨガ:3mm程度
トレーニングマットのなかでも、ヨガ向けのアイテムは、バランス重視のため厚みがない傾向にある。「ヨガマット」の名称で販売されている場合もあるため、主目的がヨガの場合はそちらをチェックしよう。
●筋トレ:4〜8mm
主な用途が筋トレの場合は、薄めのトレーニングマットがおすすめ。薄めのほうが踏ん張りやすく、正しいフォームを維持しやすい。効率的に筋肉を鍛えられるだろう。
●有酸素運動:8〜10mm
筋トレだけでなく、有酸素運動も行う場合は、少し厚めの8〜10mmがおすすめ。程良いクッション性があり、体への負担を感じにくい。適度な厚みはあるものの、沈み込みすぎないため、ぐらつきにくい点もポイントだ。
●ストレッチ:10mm以上
好みにもよるが、ストレッチには厚めのトレーニングマットがぴったり。クッション性があるため、横になっても痛みを感じにくい。ふわっとした質感で、脱力しやすい点もメリット。
②機能で選ぶ
トレーニングマットの機能性にも注目しよう。
特に、滑り止めの有無は要チェックだ。裏面に滑り止めが付いているタイプは、大きく動いてもトレーニングマットがズレにくい。フォームをしっかりキープできるため、トレーニングに集中できるだろう。
防音性も重要だ。基本的に、トレーニングマットを敷いたからといって、完全防音できるわけではない。分厚くて弾力があるアイテムほど、音を吸収しやすい傾向にある。集合住宅に住んでいる場合や同居人がいる場合は、動作音を対策したうえでトレーニングを行おう。
③サイズで選ぶ
トレーニングマットのサイズが自分に適しているかどうかも重要だ。トレーニングの内容にもよるが、最低限、身長と肩幅が収まるサイズは確保したいところ。トレーニングマットから体がはみ出ていないか、確認しよう。
特に、手足を伸ばし、体全体を使うヨガやストレッチの場合は、余裕のあるサイズを選ぶことがおすすめだ。
④形状や収納のしやすさで選ぶ
トレーニングマットの形状は、「ロール」「折りたたみ」「ジョイント」の3タイプに分けられる。それぞれの特徴を踏まえて、使い勝手が良いタイプを選ぼう。収納がしやすいアイテムは、片付けのハードルが下がるため、トレーニングの継続に繋がるだろう。
●ロールタイプ
ロールタイプのトレーニングマットは、端から丸めてコンパクトにまとめられる。部屋の隅に立てて置いておけるため、思い立った時にさっと広げて運動できる。専用ケースや持ち手が付いている製品は、持ち運びにおすすめだ。
●折りたたみタイプ
折りたたみタイプは、折り目に合わせて薄くたたんで保管できる。ちょっとした隙間に収納できる点もメリットだ。小さくなるタイプは、持ち運びも楽。
●ジョイントタイプ
ジョイントタイプのトレーニングマットは、正方形のマットを組み合わせて使用する。枚数次第で全体の大きさを自由自在に調整できる。限られたスペースへの設置はもちろん、自宅のジム化にもおすすめだ。
⑤素材で選ぶ
トレーニングマットの素材は、実にさまざま。素材によって、取り扱い方法や耐久性、価格などが異なるため、良し悪しを踏まえたうえで判断したい。
「ポリ塩化ビニル(PVC)」は、価格が安いアイテムが多い。トレーニングマットを「とりあえず使ってみたい」という人や初心者におすすめ。素材の特性上、水拭きができないアイテムもあるため、その点は要確認だ。
耐久性を重視する人には、「ニトリルゴム(NBR)」製のトレーニングマットがおすすめ。激しいトレーニングを行っても劣化しにくく、防音性が高い点もポイント。長く愛用しやすいため、結果としてコスパも高い。
ほかにも、ゴムのような性質を持つ「エラストマー(TPR)」や、プラスチックの一種であり、日常でも広く使われている「EVA」などもトレーニングマットの主要素材だ。近年は、環境に優しい素材でできたトレーニングマットも増えている。
⑥手入れのしやすさで選ぶ
トレーニングマットには、運動中にかいた汗やホコリなどの汚れが溜まりがち。定期的に手入れをして、清潔に保ちたいところだ。手入れ方法はアイテムによって異なるため、事前に確認しておこう。
表面の凹凸が少ないアイテムは、拭きやすいうえに、そもそもホコリが溜まりにくい。衛生面を重視する人は、水拭きや水洗いの可否も要チェックだ。
自分に合ったトレーニングマットで効率良くボディメイク
お気に入りのトレーニングマットを使うと、運動効率が上がるだけでなく、モチベーションもアップするに違いない。ボディメイクを頑張りたい人こそ、トレーニングマットにこだわってみてほしい。