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窓の断熱シートおすすめ25選|効果やメリット、選び方を解説
2025.01.29
冬場に部屋の中が寒い、暖房効率が悪いと感じたら、窓に貼る断熱シートを取り入れてみてはいかがだろう。断熱シートは薄いフィルムを窓の内側に貼り、シートと窓の間に空気の層をつくることで、室内の暖かさを外に逃がさないようにしてくれるアイテムだ。
しかし、実際に効果があるのかどうか、どんな種類の断熱シートがあるのか、という点で選び方に迷う人もいるだろう。
今回は豊富な種類の中からおすすめの窓の断熱シートを厳選した。後半では窓の断熱シートの選び方や正しく貼るコツなども紹介。冬の寒さを和らげながら省エネ効果も期待できる断熱シートを上手に取り入れて、去年とは違う暖かさを感じてほしい。
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窓の断熱シートのおすすめ25選
ここからは、窓の断熱シートを「透明タイプ」「ミラータイプ」「緩衝材タイプ」の3つに分類し、25種類のおすすめ商品を紹介していく。好みに応じてお気に入りを見つけてほしい。
透明タイプ
窓の視界を遮らない透明フィルムタイプの断熱シートは、光量はキープしたまま室内の暖かさを保ってくれる。窓の外が見えにくい柄タイプや、カーテンタイプも含めて紹介しよう。
1:【窓枠に貼るだけで暖かさキープ】ニトムズ/窓ガラス透明断熱フィルム E0590
両面テープを使って窓枠に貼るだけで二重ガラスの構造をつくることができる、透明タイプの断熱シート。透明度が高いため、部屋の明るさや窓の外の視界を確保したい人におすすめ。従来では使用できなかった二重窓や網入りガラスにも使用可能だ。
内部にシリカゲルを入れて、内側の空気を乾燥させれば結露の防止効果も。簡単に設置できるため、初めて断熱シートを取り入れる人にもおすすめ。
2:【水貼りタイプで剥がす時もキレイ】ニトムズ/窓ガラス 断熱シート クリア 水貼り E1540
粘着テープを使うことなく霧吹きなどで窓に水をスプレーして貼ることができる、窓に貼るタイプの断熱シート。
剥がす時もきれいに剥がれるため、賃貸に住んでいる人にも取り入れやすいだろう。両面テープを用意すれば、凸凹タイプの型板ガラスにも貼り付け可能だ。
3:【簡単に貼れる粘着タイプ】マドピタシート すりガラス対応長尺タイプ レース 220cm
三層構造によって断熱効果を高めてくれる断熱シート。適度な目隠し効果もあるレース柄を採用している。冬は暖かさを保ち、夏は涼しく過ごすことができるほか、紫外線を95%カットして夏は日焼けを防ぐ。また、冬場はガラスの表面温度低下を抑えて結露の発生を抑制してくれる。
裏面粘着付きのため剥離紙を剥がすだけで貼り付けが可能で、すりガラスや凹凸のガラスにもしっかり貼ることができる。
4:【冬は暖かく夏は涼しいフィルム】サンゲツ/エコリム70 GF1206-2 巾127cm
夏は日差しを遮り、冬は暖かい空気を外に逃がさない「低放射フィルム」タイプの断熱シート。1年を通して省エネ効果が期待できる省エネのガラスフィルムだ。
ガラスフィルムの剥離紙を剥がし、水と中性洗剤を混ぜてつくった施工液をガラスとガラスフィルムに吹きかけてから窓に貼り付ける。ややコツが必要だが、貼り直すことも可能だ。
5:【室内外で見え方が変わる】遮熱・断熱窓飾り 両面柄付 GCV-4670 90cm×46cm
暖房器具の赤外線を反射して暖房効率を向上させてくれる断熱シート。夏の強い日差しを約58%、紫外線を99%カットするため、冷房効果も持続。オールシーズン対応する商品だ。
室内外で柄が違うのもポイント。部屋の中から外の景色はすっきり見えるが、外からは室内が見えにくくなっている(昼間のみ)。水で貼るタイプのため、何度でも貼り直しが可能だ。キッチンの窓や子供部屋の窓におすすめ。
6:【可愛い猫柄の断熱シート】アール/マドピタシート レース調 ネコ柄 90cm×180cm
通常の窓ガラスに加え、すりガラスや凹凸のある型板ガラスにも貼ることができる断熱シート。窓ガラスと部屋の間にしっかり空気層をつくってくれる三層構造で、冬場の暖かさキープはもちろん夏の冷房効率もアップ。
裏面は全面粘着加工されているため、使用したい窓の幅に合うようハサミやカッターでカットするだけで使用できる。目隠しにもなる猫のデザインは、猫好きにもおすすめ。
7:【足元の冷えを軽減】冷気ストップライナー 透明Lサイズ
カーテンレールに取り付けて、カーテンと一緒に利用することで足元の冷気を軽減する断熱シート。透明タイプのため室内を明るく保ちながら、窓からの視界や美観を損ねないところが利点だ。
本製品を使用すると空気が窓ガラスに触れにくくなるため、熱を逃がさずに暖房効率もアップ。取り外し簡単なため、春になったら取り外してしまっておくことが可能。
8:【おしゃれなリーフ柄がポイント】あったかカーテン 掃き出し窓用 幅110×高さ225cm
付属のSカンを用いてカーテンレールに取り付けて使用するカーテンタイプの断熱シート。半透明素材を使用しているため、室内が暗くなりすぎずに暖房効率をアップしてくれる。
ハサミなどで自由にカットできるので、窓に合わせるなど好きな長さで使用可能だ。
ミラータイプ
ミラー加工が施された断熱シートを紹介。昼間は日光を鏡のように反射させて室内に入りにくくし、外から室内が見えにくい点が特徴。逆に、夜は室内に電灯が点いていると外からは見えやすくなるため、カーテンと併用するのがおすすめだ。UVカット機能がついている商品が多いため、オールシーズン使用することができる。
9:【ガラス飛散効果付き】マジックミラー フィルム90×200cm
マジックミラー効果で昼間は外から室内が見えにくく、室内からはクリアな眺めが楽しめるタイプの断熱シート。高い断熱効果のほか、UVカットも99%で家具の日焼けを防ぐ。
さらに、ガラスの飛散防止効果も兼ね備えている。フィルムの裏の接着剤により、ガラスが割れても破片が飛び散りにくいため、二次災害の発生を防いでくれる。
10:【接着剤不使用で貼って剥がせる】明和グラビア/窓貼りシート 省エネミラータイプ シルバー 92×90cm
夏の強い日差しとともに、UVを99%カットして冷房効率をアップ。冬は暖房器具の赤外線を反射して暖房効率をアップさせる断熱シート。ミラータイプのため昼間は室内の目隠し効果が得られ、プライバシーの保護にも役立つ。
水貼りタイプのため、もしズレたりシワがよったりしても貼り直しすることができる。接着剤を使用しておらず、貼るのはもちろん剥がすのも簡単で、賃貸住宅に住んでいる人でも安心して取り入れられる。オールシーズン利用が可能。
11:【初心者でも簡単&通年使用可能】Coavas 遮光フィルム ブラック45×200cm
強い紫外線はカットしつつ室内に明るさを取り込めて、外から室内の様子が見えないような効果もある断熱シート。夏は赤外線85%カットで冷房効率を高め、冬は外からの冷気の流入を抑えて暖房効率を高めるため、1年を通して使用することができる。
接着剤不使用で、保護フィルムを剥がして水で塗布し貼り付ける。静電気吸着タイプのため、貼り付け操作後は粘着力が戻り、万が一ガラスが割れても飛散を防止する効果も併せ持っている。
12:【快適な部屋を生み出すフィルム】3M/3M 断熱フィルム Low-E 20 シルバー 1016mm×2m
高い断熱性能および遮熱性能を兼ね備えた省エネフィルム。室内の熱を窓から逃がさないよう閉じ込めて、室内の暖かさを保持する。
遮熱性能も高いため、夏の日差しが室内に届くのを抑えて、肌の日焼けや家具の日焼けを防ぐ機能もある。快適性と省エネ効果をオールシーズン得られるほか、ガラスの飛散を防止する機能も備える。
13:【断熱&遮熱で1年中使用が可能】KTJ 窓用フィルム 60cm×200cm シルバー
室内への光量は確保しながら、気になる外からの視線を遮るミラータイプの断熱シート。断熱フィルムによって外からの冷気が室内に流入するのを抑え、室内の暖房を外に逃がさないようにするため、省エネにもつながる。
紫外線90%カットで、肌の日焼けや家具の色褪せも防止。また、遮熱フィルムが太陽光を反射して効率良く熱を遮断するため、夏場の冷房効率も上げることができる。ガラス飛散防止機能も備えている。
14:【オールシーズン使用可能】LOHOMEVE 窓断熱シートシルバー 90×200cm
十分な日光量を室内に入れながら、マジックミラー効果でプライバシーを守ることができる断熱シート。冬は暖房の赤外線を室内に反射させて暖房効率を上げる。夏は紫外線を95%、赤外線を90%カットするため、室内に入る熱を抑える効果もある。
水貼りタイプのため、初心者でも簡単に貼ることが可能。こちらもガラス飛散防止効果を兼ね備えるため、突然の災害や事故に遭遇した際のリスクを軽減してくれる。
15:【紫外線を99%カット】窓断熱シート シルバー 90×500cm
6層構造のフィルムで紫外線を約99%カットする窓断熱シート。冬は部屋の暖気を逃がさず、夏は外からの熱を遮断してくれるため、年間を通してエアコンと暖房の費用を削減し省エネにつながる。
フィルムにはマジックミラー機能があり、日中は外からは鏡のように景色を反射させて、室内からは外の様子が見える。水で貼り付けるタイプのため、ズレても貼り直しが簡単に行える。ガラス飛散防止効果も備える。
16:【格子模様でカットしやすい】リメクル/マジックミラーフイルム スクエアデザイン
水で貼るタイプのマジックミラーフィルム。格子模様がデザインされたフィルムかつ剥離フィルムに方眼目盛りが印刷されているため、ラインに沿ってカットすれば、歪まずにまっすぐ切れる。冬はフィルムが暖房などの赤外線を室内に反射させて熱を外に逃がしにくくし、暖房効率がアップ。結露も防止してくれる。
夏は日差しを反射および吸収するため、外からの熱や光を抑制して冷房の効率をアップしてくれる。また、UVカット効果により、紫外線に向かって飛んでくる虫を寄せ付けない。
緩衝材タイプ
気泡緩衝材、いわゆる「プチプチ」タイプの断熱シート。窓に貼ることで空気の層が厚くなり、暖房効率を上げてくれる。冬季限定で使用したい人には、このタイプがおすすめだ。中にはオールシーズン使用できるアイテムもある。
17:【太陽光を吸収し発熱&保温】ニトムズ/窓ガラス発熱シートN E1535
本フィルムを窓に貼ると、日中は特殊発熱フィルムが太陽光を吸収して発熱。約4mmの厚さの空気層がその熱を保温して窓際の冷気を防ぎ、暖房効果がアップする仕組みだ。さらに結露も防止してくれる。
窓への取り付けは粘着テープを使用しない水貼りタイプのため、貼り直しも簡単で剥がす時も跡が残らない。窓際で過ごす時の体感温度も上げられるだろう。
18:【窓枠に貼って使用】OKEYA/断熱シート100×100cm
窓枠に貼って使用する、緩衝材タイプの断熱シート。3層構造の特殊ポリエチレンシートを採用し、外部の冷たい空気をシャットダウン。断熱性に優れながら、日差しを室内に取り込む透明性も兼ね備える。
付属のマジックテープを使用して窓枠に取り付けるだけなので、簡単に設置できる。さまざまなタイプの窓枠へ取り付けることが可能だ。
19:【高さのある窓にも対応する長尺タイプ】ニトムズ/窓ガラス 断熱シート フォーム 水貼り 90cm×10M
窓に貼って使用する断熱シート。たっぷり10m巻きのため、高さのある窓や腰高窓など、サイズに合わせてカットして使用できる。3層のシート構造で3.5mmの厚さがあり、窓ガラスからの冷気が室内に伝わるのを抑えてくれるほか、結露対策にもなる。
貼り付けは窓に霧吹きなどで水をスプレーするだけと簡単。両面テープを別途用意すれば、凸凹した型板ガラスにも貼り付けられる。春になって暖かくなった際にも、跡が残らず剥がせる。
20:【冷気と結露を防止】アストロ/窓ガラス 断熱 結露防止シート リサとガスパール 3枚セット
子供部屋にぴったりな、人気キャラクター「リサとガスパール」の断熱シート。窓とシートの間に三層の空気の層ができ、適度に光を取り込みながら断熱効果を発揮して、部屋の暖かさを保ってくれる。窓ガラスの表面温度の低下を抑えて、結露を防止する効果も期待できる。
水貼りタイプのため、貼ったり剥がしたりも自由にでき、ハサミで自由にカットしてサイズ調整も可能。冬はもちろん夏の冷房効率アップにも使用できる。
21:【おしゃれなリーフ柄】断熱結露防止シート 90×200cm(2本セット)
窓をデコレーションする感覚で使える、リーフ柄の断熱&結露防止シート。半透明なため適度に日光を部屋に通し、暗くなりにくい点が特徴。窓に貼るだけで冷暖房の効率がアップするため、省エネにもつながる。シートを貼った時と貼らない時とでは、窓付近の温度差は約10度とのこと。
結露も防止するため、カーテンやサッシをカビから守ってくれる。霧吹きなどを使って水で貼り付けるタイプで、使用期間の目安は約6か月。
22:【冬にぴったりのスノー柄】ECO断熱・結露防止シート スノー柄 3本組
プチプチ素材が窓とシートの間に空気の層をつくって、外気を遮ってくれるシート。暖房効率がアップするほか、ガラス表面の温度低下を抑えてくれるため、結露を防いでくれる効果も併せ持つ。
太陽光は遮らず、部屋を明るくしながら外からの目隠し効果もあるため、防犯対策としても使える。テープを使用しない水貼りタイプのため、窓に跡が残らないことも利点だ。
23:【外貼りタイプの断熱シート】マドピタシート 外貼り断熱 ブラウンレース 90cmx180cm
こちらは外貼り専用の断熱シート。すりガラスや凹凸あるガラスにもしっかり貼ることができ、紫外線を約95%カット。4層構造の空気層が冬は室内の温度を逃がさず、ガラスの表面温度低下を抑えて結露の発生を抑制。
ブラウンのレースデザイン入りのため、適度な目隠し効果も。シートの裏面は粘着付きで、剥離紙を剥がすだけで簡単に貼り付けることが可能。
24:【シンプル&簡単に貼れる】窓にピタッとシート 水貼りタイプ6m
環境に優しい植物由来の原料・バイオマスプラスチックを一部に使用している、シンプルな断熱シート。断熱効果をしっかり発揮する三層構造のシートで、外の寒い空気をしっかり遮断。ガラス表面の温度低下を抑制して、結露の発生を防いでくれる。
窓に霧吹きなどで水をかけてシートを貼るだけの手軽さで、糊や両面テープを使用していないため、剥がす時に跡が残らないところも嬉しい。
25:【冷気をしっかり遮断し窓をお洒落に】アール/マドピタシート アルミ 断熱 結露防止 リーフ柄
三層構造の空気層により、窓からの冷気を遮断する断熱シート。窓をお洒落に演出するリーフ柄を採用。4mmの厚さの空気層が遮熱効果を発揮し、外の冷たい空気を遮断して室内の暖かい温度をキープさせる。
窓の表面温度の低下を防ぐため、結露の発生も防いでくれる。裏面が全面粘着加工のため、水やテープを使用せずに貼り付け可能。また、再剥離が可能なタイプなので、キレイに剥がすことができる。紫外線95%カットで、日焼け防止対策にもなる(室内は暗くなる)。
本当に効果があるのか?
夏場も冬場も熱が出入りするのは窓が大半。特に冬場は、室内の熱が約6割窓から逃げるといわれている。窓の断熱シートは熱の出入りを少なくして、エアコンやストーブなど室内の暖房機器の効果を高めてくれるアイテム。結果として省エネにもつながるというわけだ。
ここでは窓の断熱シートの「メリット」と「デメリット」、そして「正しく貼るコツ」を紹介しよう。
◼窓の断熱シートのメリット
・室内の暖かさを保ってくれる
・数百円と手ごろな価格で販売されているものもある
・冬場の結露を防いでくれる
・ミラータイプや柄タイプなら室内の目隠し効果も
・部屋の日焼けを防げる
◼窓の断熱シートのデメリット
・「緩衝材」タイプは見た目が気になる
・定期的に張り替えが必要
・窓に貼る手間が必要
■正しく貼るコツ
まずは窓ガラスの正しい採寸から始めよう。そして、断熱シートは一回り大きくカットしてから、あとでぴったりのサイズに調整。貼る時は気泡が入らないよう慎重な作業を心がけよう。貼る前に窓をきれいに掃除することもお忘れなく。
準備
窓のサイズより小さいサイズの断熱シートを貼ると正しい断熱効果が得られないため、窓より一回り大きめのサイズを購入し、はみ出る部分はカット。
また、自宅の窓がその断熱シートに対応しているかも必ず確認しよう。網入りガラスや真空二重ガラスは、断熱シートを貼ると割れてしまう危険性もある。このほか凸凹ガラスでは貼れないため、必ず断熱シートと窓の相性をチェック。
断熱シートの選び方
ここからは、窓の断熱シートの選び方をお届けしていく。「タイプ」「貼り付け方」「デザイン」「機能性」について解説。どの商品が自分に向いているかをしっかり吟味し、選ぶ際の参考にしてほしい。
●タイプ
一番オーソドックスなタイプが「透明タイプ」だ。夏用と冬用を兼ね備えたいなら「ミラータイプ」を選べばオールシーズン活躍してくれる。冬場のみ利用したい場合は、いわゆるプチプチを加工した「気泡緩衝材タイプ」も選択肢に入るだろう。ただこのタイプは窓の外の視界は悪くなることも多い。
●貼り付け方
窓の断熱シートには、大まかに水で貼るタイプとシールタイプがある。水で貼るタイプは気泡を押し出しながら貼るときれいに仕上がるし、貼り直しも楽に行える。シールタイプは水で貼るタイプに比べて剥がれにくいが、貼り直しが難しいため貼る際は注意を。できれば2人以上で、ズレと気泡に注意して貼っていこう。
●デザイン
断熱シートは「透明タイプ」や「ミラータイプ」以外にも、デザイン性の高い模様を施したタイプも販売されている。すりガラスや北欧柄、ステンドグラス、ボーダー、キャラクターなどがプリントされたものなど、バリエーションも豊富だ。
●機能性
断熱シートの中には、さまざまな機能を併せ持ったタイプもある。好みに応じてチョイスを。主な機能は以下の通りだ。
・UVカット:肌の日焼けや、家具や床、本などの色褪せを防いでくれる。
・飛散防止:万が一窓ガラスが割れた場合でもガラスの飛散を防止して、二次災害を防いでくれる。
・マジックミラー:昼間は外からは鏡のように見せるため、室内が見えない。ただし夜間は室内が見えてしまうため注意が必要だ。
・目隠し:柄のあるタイプや緩衝材タイプは外から見えにくい。
・結露防止:窓に断熱シートを貼ることで、ガラスの表面温度低下を防いで結露を予防してくれる。
断熱シートを活用して、暖かさと省エネを実感
断熱シートはそれほど予算も必要とせず、寒い冬場の室内温度を快適に保ってくれるアイテムだ。貼る時にややコツが必要な場合もあるが、貼り直しができるタイプもあるため、気軽にチャレンジを。適切に使用すれば、暖かさと省エネ効果が得られるため、ぜひこの冬から取り入れてほしい。