インテリア
【使いたい】人気のキッチンマット18選!おしゃれなデザインも紹介
2024.06.25
キッチンを快適に整えたいと思ったら、キッチンマットの導入がおすすめだ。「掃除が大変」という理由から使わない人もいるが、キッチンマットのメリットは単に汚れないためだけではない。油汚れなどキッチンで発生する汚れをキャッチして、キッチン以外の場所に汚れが広がるのを防ぐ役割がある。
最近のキッチンマットは、種類や価格帯など多種多様なタイプが登場している。
例えば、PVC(ポリ塩化ビニール)素材でつくられたキッチンマットは、床掃除と同じように拭き掃除により汚れを落とすことができて手入れがしやすい。低反発素材でつくられたキッチンマットは、調理中の足腰への負担や疲れを軽減してくれる。デザイン性に優れたおしゃれなタイプを選べばキッチンの雰囲気をガラリと一新できる。それぞれに特長があり、嬉しい機能が備わっている。
そこで今回は、キッチンマットの選び方とおすすめのアイテムを紹介する。キッチンに立つのが楽しみになるような、お気に入りを見つけてみてほしい。
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キッチンマットを購入する前の準備
キッチンマットを購入する前に、キッチンのサイズを把握しておこう。実際にメジャーを使い、幅と長さなど必要なサイズを測ってほしい。また、キッチンの床から引き出しまでの高さも重要だ。場合によっては、キッチンマットを敷くことにより、引き出しや棚が機能しなくなることも。特に、厚みのあるマットを選ぶ際は、キッチン下の収納部分の開閉に支障がでないように注意が必要だ。
■マットの長さ
<ファミリー向けや大きめのキッチンの場合>
~300cm程度が目安。
<一人暮らし向けのミニキッチンの場合>
~180cm程度が目安。
キッチンマットの選び方
キッチンマット選びにおいて手入れのしやすさやデザイン性など、重視するポイントによって選び方が変わってくる。ここでは、自分に合ったキッチンマットを選ぶためのチェックポイントを紹介する。
■キッチンに合ったサイズ
キッチンの大きさに合わせて、目的に応じた適切なサイズを選ぶことが大切だ。長さはキッチン全体、コンロのみ、水まわりのみなど、カバーしたい範囲によって適切なものを選択しよう。
縦幅は40~60cmが一般的。キッチンの家具や家電とのバランスも考慮して選ぶことがポイントだ。
■素材
キッチンマットの素材は主にビニールとファブリックの2種類がある。特長は以下の通りだ。
<PVC(ポリ塩化ビニール)素材>
油汚れや水はねを簡単に拭き取ることができ、清潔を保ちやすい。
<ファブリック素材>
柔らかく、デザイン性に優れたタイプが多い。
化学繊維素材でつくられたタイプはコスパが良く、手軽に使える。
天然素材でつくられたタイプは耐久性があり、自然な風合いを楽しめる。
また、厚みにも注目したい。厚みのあるマットはふわふわとした踏み心地で、立ち仕事を快適にしてくれる。クッション性により、体圧を分散することで身体への負担を軽減する。床の冷たさを感じにくく、冷えを感じる季節に最適だ。調理器具を落とした際の衝撃を吸収してくれるため、音や破損を軽減するメリットがある。
■メンテナンスのしやすさ
キッチンマットは、定期的な手入れが欠かせない。拭くだけで手入れできるタイプや、手洗いが必要なタイプまでさまざまな種類がある。
<洗えるタイプ>
洗えるタイプのキッチンマットは、手軽に汚れを落とせて便利に使える。洗濯機で丸洗いできるタイプは、より衛生的に使える。
<撥水加工タイプ>
撥水加工が施されたタイプは、水はねなどの汚れが浸み込みにくく、サッと拭き取るだけで手入れが完了する簡単さが魅力。
<防水・防汚加工タイプ>
抗菌や防カビに優れた効果を発揮するキッチンマットは、水はねや油汚れの手入れを容易にする。
■デザイン
キッチンの雰囲気を大きく変えることにも一役買うキッチンマット。家具やインテリアとの調和を意識して選ぶことで、より統一感のある空間を演出できる。キッチンマットを選ぶ際におすすめの3つのタイプを紹介しよう。
<シンプルデザイン>
無地や透明のシンプルなデザインは、どんなインテリアにも合わせやすい。マット選びに迷った時におすすめだ。
<ビビットカラーや大柄デザイン>
アクセントを加えたい人におすすめのビビッドカラーや大きな絵柄がデザインされたマット。イメチェンがしやすく、季節や気分に合わせて、使い分けてみよう。
<北欧デザイン>
ナチュラルな雰囲気を好む人におすすめの北欧テイストのデザイン。木製家具やフローリングとの相性が良い。
■安全性
滑りやすいマットは躓きやすく事故のリスクが高まるため、キッチンでの安全性を確保するためには滑り止め機能がついているタイプを選びたい。滑り止めがついていることで掃除機をかける際の引っかかりや吸い込みのストレスも軽減される。
さらに、防炎加工が施されているタイプなら、万が一の火災時の燃え広がりを防ぎ、安心して使える。
おすすめキッチンマット18選
キッチンマットを選ぶポイントを確認したところで、おすすめのキッチンマットを18種類紹介する。人気アイテムから、素材、デザインにこだわったマットまで幅広くセレクトしている。参考にしてみてほしい。
Latunaキッチンマット 透明
キッチンの雰囲気を変えずに使える透明タイプのキッチンマット。めくれにくく、床にしっかりとフィットする。食べこぼしや油汚れを簡単に拭き取れて、手入れしやすい。
床暖房に対応しているため、夏はひんやり、冬は暖かく、年間を通して快適に使える。120×45cmから270×60cmまで、幅広いサイズを展開中。キッチンのサイズに合わせてハサミで簡単に自由にカットができる。エンボス加工により滑りにくく、キッチン以外にも、玄関やテーブルの下、ソファーの下など、色々な場所で使用できて使い勝手に優れている。
ナチュラルオーナメント キッチンマット
吸湿性、耐久性に優れたコットンリネンのキッチンマット。コットン素材の柔らかさとリンネ素材の通気性と、それぞれの素材の良いところをもち合わせており、夏場でも快適に使用できる。天然素材の温かみのある優しい雰囲気も魅力だ。
リネンの特性により、汚れが付着しにくく、落ちやすい。汚れたら、洗濯機で丸洗いができるため、清潔を維持しやすい点もポイント。天然素材のアイテムでありながら、比較的リーズナブルなのも嬉しい。
ニトリ 拭けるキッチン用 クッションフロアマット
拭くだけで簡単に手入れができるPVC素材のキッチンマット。油汚れや食べこぼしなどもすぐに拭き取れて衛生的に使える。洗濯不要なため、掃除の手間も軽減してくれる。抗菌、防カビ加工が施されており、安心だ。コンロのあるキッチンで使用するにあたり、燃えにくい素材なのもポイントが高い。
約1cmの厚みがあり、柔らかい踏み心地で体圧を分散してくれる。グレーとブラックのリバーシブル仕様で、気分に合わせて変えられるのも魅力。幅は45cm、奥行は120cm、180cm、240cmの3サイズが展開されている。
オカトー 拭ける北欧風キッチンマット
ぷにぷにとしたふんわりとした踏み心地で、優れたクッション性により足腰を優しくサポートしてくれるキッチンマット。長時間の立ち仕事でも快適に過ごせる。撥水加工が施されており、水やジュースなど液体がこぼれても簡単に拭き取れる。
北欧風のデザインが5タイプ用意されており、なかでも「レトロフラワー」はネイビーとイエローがアクセントになり、キッチンを華やかに彩ってくれるだろう。
サンコー おくだけ吸着 キッチンマット
床にしっかりと密着する裏面吸着加工により、置くだけでOKなズレないキッチンマット。掃除機をかけてもズレたり吸い込む心配がなく、ストレスフリーで使える。約3mmの薄さにより、ペットや子供の躓きや転倒を防ぐ。キッチン下収納の開閉時も邪魔にならず快適に使える。
撥水加工が施されており、簡単に水分を拭き取れるのも特長。ハサミでカットして使えるため、キッチンのサイズに合わせて使用できる。リーズナブルな価格も嬉しい。洗濯機で丸洗い可能。
ササッと拭ける キッチンマット
もちもちとしたクッション性が心地良い踏み心地を実現するキッチンマット。約5mmの適度な厚みがあり、足裏の負担を軽減する。床暖房に対応しており、冬場の使用にもおすすめだ。
PVC素材のため、拭くだけで手入れができて洗濯不要。床やマットの掃除の手間を省きたい人に向いている。
華やかな「フィオレ」やシンプルでおしゃれな「モロッカン」など、ちょっとしたアクセントにぴったりの柄が展開されている。
お手入れ簡単! 拭けるキッチンマット
おしゃれなデザインが豊富に揃う、タイル柄のキッチンマット。モノトーンでも存在感のある「ハニカムモザイクタイル」やアジアンテイストの「モロッコタイル」など、キッチンの主役になるカラーバリエーションが展開されている。
約1.8mmと薄く、簡単にカット可能。余った分は、玄関マットやグリーンの下敷きなど、さまざまなシーンで活用できる。両面テープが付属しており、しっかり固定できるのも魅力。DIY好きの人におすすめの一枚だ。
サッと拭けるキッチンマット
遊び心のある、カラフルなキッチンマット。ペルシア絨毯風柄と犬猫柄の2種類が展開されており、いずれもキッチンに立つのが楽しくなるようなデザインだ。明るい色味はイメチェンや自分らしい空間づくりに役立つ。
弾力性のある素材のため足裏への負担を軽減し、長時間の調理や洗い物も疲れづらく快適に過ごせる。マット裏面にはズレにくいエンボス加工により、安心して使える。簡単に手入れができて、拭くだけで清潔さを保てる使い勝手の良さも高ポイント。
キッチンマット スリムタイプ
防水・防カビ・抗菌・防炎加工が施されたPVC素材のキッチンマット。汚れに強く、清潔を保ちやすい。約1.8mmの薄さのため、キャスター付き収納の移動の際も気にならない。ほど良い柔らかさが調理器具などの落下による床への傷や衝撃を和らげる。
カットして自分好みのサイズに調節できる点も嬉しい。固定用の専用シール付き。定番の木目調からナチュラル、パステルなデザインまで豊富なラインナップが魅力。
大きいキッチンマット ラグ 7mm厚
60×240cmのワイドサイズで広いキッチンにぴったりなキッチンマット。表地部分は毛長5mmのフランネル素材により、さらりとした肌触りに。ウレタン素材によるクッション性の高さが、キッチンでの立ち仕事の負担を軽減する。
滑り止め加工が施されており、ズレにくい点もポイントが高い。ワイドサイズのため、汚れが付着する範囲を広くカバーできる。手頃な価格のため洗い替えとしてもおすすめだ。
IKEA キッチンマット AUNING
IKEAから販売されている、人気のキッチンマット。イエローの明るいカラーが目を引く、北欧風のナチュラルなテイストが魅力。
マイクロファイバー素材でつくられており、柔らかくふわふわとした踏み心地が特長だ。裸足でも心地良い感触が楽しめる。吸水・速乾性に優れているのもポイント。あらゆる床タイプに使用できる高い汎用性をもつ。滑り止め加工によりズレにくい。
ベニワレン風デザインキッチンラグ
北欧モダンなテイストと相性が良いキッチンマット。シンプルでありながらも、おしゃれな雰囲気を感じられるベニワレンのデザインが採用されている。
高密度のマイクロファイバーでボリュームたっぷりに仕上げられており、贅沢な踏み心地を実現する。毛足の長さは約1.5cm。毛が抜けにくい点もポイントだ。洗濯機で丸洗いでき、オールシーズン快適に使える。
スミノエ コルネ キッチンマット
ナチュラルな雰囲気が漂う、リネンとコットンのキッチンマット。風合いが豊かな自然素材をベースに、ポリエステルが混ぜられており、手入れのしやすさも両立する。
ダニの増殖を抑制する防ダニ加工が施されており、じめじめした梅雨の時期にもおすすめ。裏面が滑り止め仕様なので、子供やペットのいる家庭でも安心して使いやすい。ヨレにくく耐久性に優れており、洗濯機で丸洗い可能。
FRUTO キルトキッチンマット
通気性に優れた、キルト製のキッチンマット。約1cmの中綿が入っており、キッチンでの立ち仕事をサポートしてくれる。断熱効果や吸音効果も期待できて機能的に使える。
60×240cmと大判サイズながら約1kgと軽量なため、収納や洗濯の際の持ち運びがしやすい。カラーはブラウン・アイボリー・グレー・ネイビーの4種類を用意している。いずれも落ち着いた印象で、どんなインテリアにも馴染みやすい。
キッチンマット ソリッディー
洗濯機対応の、多機能タイプのキッチンマット。洗濯ネットを使用して丸洗いができる。抜け毛や毛玉の発生を防ぐ遊び毛を防止する仕様に。耐久性に優れており、気軽に手入れできるのも嬉しいポイント。
裏面の滑り止めには、医療用素材が使われている。日本製で品質にこだわってつくられており、床にも優しい設計になっている。くすみカラーを7色、展開している。
Finlayson OMPPU キッチンマット
フィンランド最古のテキスタイルブランド「フィンレイソン」のオンップ柄のキッチンマット。りんごが型取りされた、ここだけのオリジナルデザインだ。ハンドフック製法により、一枚ずつ丁寧に手づくりされている。
パイルの長さは約1.5cmで、ボリュームたっぷりのふかふかとした踏み心地に。サイズは、50×120cmとコンパクトに使いやすい。繊細なデザインながら、洗濯機で洗える点も嬉しい。
抗菌防臭加工ドット柄 キッチンマット
モダンなサークルデザインがおしゃれなキッチンマット。イエロー、ブルー、ブラックの3色展開で、キッチンに華やかさをプラスしてくれる。ふっくらとした質感も魅力のひとつ。
抗菌防臭繊維である「東洋紡クリーンフレッシュ」の素材を採用し、細菌の繁殖を抑制し、臭いを抑える基準をクリアした証である「SKEマーク」の認定を取得している。吸水性に優れており、汚れが付着しにくいのもポイントだ。自宅で手軽に洗濯ができるため、デザインと機能性の両方を求めている人におすすめ。
キッチンマット デニムラグ
リサイクルデニムとジュートを組み合わせた、ハンドメイドのキッチンマット。「育てるデニムマット」と表現されており、色落ちやクラッシュなどの経年変化を楽しめる。独特の質感が使い込むほどに柔らかくなり、裸足で踏みたくなる心地良さだ。
水洗いはできないが、拭き取りは可能。濃淡のある生地が汚れを目立たせにくく、ビンテージジーンズのような色合いを楽しめる。西海岸スタイルのキッチンにぜひ取り入れたい。
キッチンマットを敷いて、料理や片付けを快適に!
キッチンの床を汚れや傷から守ってくれるだけでなく、色んな魅力があるキッチンマット。自分好みのデザインや踏み心地を大切に選べば、キッチンに立つ楽しみがアップする。日常の生活をもっと快適にするためにも、ぜひお気に入りのキッチンマットを探してみてほしい。