グルメ
梅宮辰夫の秘伝レシピ「レタス丼」の作り方
2021.11.16
2019年に亡くなった俳優の梅宮辰夫さん。料理上手としても有名な辰夫さんが、長年書き続けたレシピ帖はなんと20冊以上。その中から、娘のアンナさんが厳選したレシピをまとめた一冊 『梅宮家の秘伝レシピ-梅宮⾠夫が家族に遺した料理帖-』が発売されました。
今回は『梅宮家の秘伝レシピ』の中から、とても簡単なのに絶品な「レタス丼」のレシピをご紹介します。
梅宮辰夫さんの秘伝レシピ「レタス丼」
クラウディアさんいわく、辰夫さんが和食の師匠と仰いでいた日本料理店「とく山」の野﨑洋光さん(現「分とく山」総料理長)がまかないとして出していたという「レタス丼」。クラウディアさんが一番つくってもらっていた料理なのだとか。レタス数枚とごはんがあれば、誰でもすぐにつくることができますよ。
<材料(2人分)>
レタス……5枚
オリーブオイル……小さじ2
牛脂……1かけ
(A)
薄口しょうゆ……小さじ2
みりん……小さじ1
塩・黒こしょう……各少々
しょうゆ……2〜3滴
温かいごはん……どんぶり2杯
<作り方>
1)レタスは大きめにちぎり、水けをしっかりペーパータオルでふきとる。
2)フライパンにオリーブオイルと牛脂を入れて弱火にかけ、牛脂を溶かしたら中火
にしてレタスを入れ、さっと(20〜30秒程度)炒める。
3)(A)を順に入れてさっと炒めたら、温かいごはんの上にのせる。仕上げにしょうゆを2〜3滴ふる。
油の代わりに「牛脂」を使うことでコクが出るのだそうです。レタス数枚あればすぐにつくることができるので、ぜひマネしてみてくださいね。
梅宮家の秘伝レシピ-梅宮⾠夫が家族に遺した料理帖-
遺⾔書は残さず、直筆のレシピ帖を家族に託したという辰夫さん。娘のアンナさんと妻のクラウディアさんによる思い出話とともに、辰夫さんが家族に残したかったレシピの数々が綴られています。
ラインナップには、辰夫さんがテレビでも度々披露していた「ちらし寿司」や、アンナさんのためにつくり続けたお弁当、クラウディアさんの大好物だった「パジャン」など、辰夫さんの愛情と梅宮家の思い出が詰まったレシピが満載。
意外にもシンプルな材料と行程でつくれるものが多く、料理好きでも初心者でもすぐにマネしたくなるレシピばかり。ぜひ手にとってみてくださいね。