GOODA
vol.40 INDEX
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人は見た目が9割というが、ビジネスシーンはその最たるもの。身だしなみや持ち物が、デキる“オトコ”の佇まいを演出するのだ。自分のビジネスルックをアレンジしてそろそろ若ゾーを卒業しよう。

Photos : TATSUYA YAMANAKA(Q+A)
Styling : MARIKO KAWADA
Hair&Make : MICHINORI KIKUCHI

ビジネススタイルの中核を担うVゾーン作りで、要になるのがタイ選び。安定感のあるレジメンタルやストライプの次に手を出すべきは、やはり小紋柄。洗練された印象になる繊細な柄に、タイバーをさり気なく。

シワひとつないシャツを羽織るだけで、第一印象は急上昇。ちょっと面倒な毎朝の日課もハンドスチーマーなら楽々。今選ぶなら、電気ケトルに匹敵する強力スチームを噴射するモデルが圧倒的にオススメだ。

圧倒的なホールド力を持ちながらも、古臭いイメージで敬遠しがちなポマードだが、最近の事情はちょっと違う。香りも良く、ホールド力もワックス感覚で選べるうえ、なんと言ってもパッケージがクール。老舗のコームを持ち歩くのもオツだ。

オンラインでのスケジュール管理が浸透している時代にあっても、手帳・名刺ケース・ペンは今も変わらないビジネスマンの必携ツール。色味を統一すれば、こだわりのある男の雰囲気を漂わせることができるはず。タンブラーまでコンプリートすれば完璧だ。

重厚なレザー製のブリーフケースもかっこいいけれど、機能性を見定めてナイロン製を選ぶことをオススメしたい。折りたたみ傘が濡れたまま入れられたり、ペットボトル専用のポケットを搭載するなど、ニーズをキャッチして進化したブリーフケースが多数誕生しているので、自分のスタイルにマッチしたものを使いこなそう。

フレッシュなネイビーのスーツはそろそろ卒業。大人の雰囲気をつくりたいなら断然グレーがいい。小紋柄のデザインを選んだタイのカラーに合わせて、チーフも同じトーンの差し色をチョイス。新年度に向けて、新たな自分を演出しよう。

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